7つの習慣|初めての方のための「第4の習慣:Win-Winで考える」:母親の思考編

隊長です!

スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を実践しています。本格的に実践を始めて4年ですので、まだまだ意識しないで行動できるまでになっていません。ただ、困ったことが起こった際は、一瞬、間を取って、自分を俯瞰して、客観的に考えることができるようになって来ましたので、失敗をすることが、ずいぶん減って来ました。

例えば、買い物の際も、衝動買いをあまりしません。一瞬、欲しくなっても、未来のその商品を自分が使っているイメージを描くことができますので、その際に使っていれば買うし、ただ単にその時だけのモノでしたら、買わないようにしています。ネットで買い物をする際も、カートまで入れておきますが、3日くらいおいて買うようにしています。その間に、熱が冷めてしまったら、購入しないでカートから削除します。

第4の習慣:Win-Winで考える

前回のブログからの続きで第4の習慣:Win-Winで考えるのお話です。
みなさんは、いかがですか?Win-Winで考えることができますか?実は、Win-Winで考えることができるようになったのは、人生の師匠 小阪裕司氏に出会ってからでした。今から18年も前の話です。

それまでは、僕のLose-Win(自分が負けて、相手が勝つ)の考え方をしていました。どちらかと言うと、自己犠牲の考え方です。しかも、それが当たり前だと思っていたから今思えば怖いです。でも今でも多くの方が、 Lose-Win(自分が負けて、相手が勝つ)の考え方になっている気がしますが、いかがでしょうか?

実は、僕の母親は、完全な Lose-Win(自分が負けて、相手が勝つ)の考え方をしています。
自分が我慢すれば良いという考え方をしています。だから、ちょっとしたもめ事があると、すぐに自分から折れてしまいます。人生の師匠に出会うまでは僕もその方が良いと思い込んでいました。でも人生の師匠の小阪裕司氏から「商売をする際に、きちんと対価を頂きなさい!等価交換。値引きはダメ!」と教わりました。それまで、 Lose-Win(自分が負けて、相手が勝つ)の考え方の考え方をしていますので、すぐ値引きや、おまけしていました。それが商売だと思っていました。でも、それをすると全然利益が出ないのです。

小阪氏から教わったことは「お客様とお店も両方喜ぶ商売をしなさい!」とずっと教わりました。最初は、なかなか難しいことでした。どうしても、頭が値引きの方に考えます。値引きの思考が無くなるまで、10年かかっています。ただこの考え方は、けしてお客様からバッタクリなさい!という意味ではないのです。

お客様が、この価格なら払っても良い、商品、サービスを作りなさい!と教わっています。この考え方の大変なことは、ずっと勉強し続けて、自分が常に精進し続けることです。おかげで、勉強が好きになります。

しかしこの考え方で 商売をしているお店は少ないです。すぐに値引きをして販売しています。値引きは考えないで良いので、楽です。でも長くは続きません。値引きすると、お客様は喜びますが、お店が成り立たなくなるわけです。だから、師匠は「値引き以外で、お客様が喜ぶことを常に考えなさい!」と言われます。だから、値引き以外で、お客様が喜ぶことを常に考えるようになるわけです。

日本がデフレから脱却できないのは、このあたりもあると思っています。

幼少期の母親との思い出

ちなみに母親は、今でもLose-Win(自分が負けて、相手が勝つ)の考え方です。自分が我慢をすることが美なのだと思います。また争わないことが美なのだと思います。

幼少期、母親と遊具の前で並んでいました。そしたら、割り込みをされたわけです。子供心に、ちゃんと並んでいるのに「何で!」と思うわけです。しかし母親は、「しっ!我慢しない!」と言われるわけです。この時のことは、今でも忘れることができません。

Win-Winで考えるとは? 相手も良くて、自分も良いという考え方です。
「7つの習慣」では、Win-Winで考えることを第4の習慣として4番目に持ってきています。よく言われるのが第5の習慣:まず理解に徹してから、そして理解されるが、Win-Winで考える(第4の習慣)より先に来るべきという意見も聞きます。しかし著者のコヴィー氏があえて4番目に持ってきているのは、意味があるのだと思います。

次回、Win-Loseの考えの先輩とのお買い物について書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
毎日1,000文字を目標に書いています。

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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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