幼少期に空手を学ぶメリット
こんにちは!うきは市浮羽町の空手道場:実戦空手道 神武会(しんぶかい)の広報を担当しています松尾勝彦と申します。神武会のホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
たまたまホームページを作ることが得意なので担当しております。強くて、たくましく、優しい子供たちが増える事を願って神武会道場のご紹介をさせてもらっています。
うちの息子、現在5歳の長男は福岡県うきは市浮羽町山北の実戦空手道 神武会(神武会・しんぶかい)の師範:佐藤克彦氏に3歳の時からお世話になっています。僕は「男の子が生まれたら空手を学ばせたい!」とずっと思っていました。理想の道場が見つかって、良かったと思っています。
男の子が生まれたら通わせたかった理由は
- 僕が幼少期に落ち着きがなく、両親や先生から「落ち着きなさい!」とずっと言われていたことで、幼い頃から落ち着く環境を作ってあげたかった事。
- 集中力を付けさせたかった
- ケンカをしない子に育てたい。かわすことを覚えて欲しい
- 変化の激しいこれからの時代に対応するために精神力を鍛えて欲しい
- リスクが取れる精神力を身に付けて欲しい
- 人生の師匠になる方を早く見つけて欲しかった
- 挨拶ができる様になって欲しい
- 自信を付けて欲しい

特に、今からの時代、時代の変化のスピードに付いていくためには、精神力を鍛えることが重要になると考えています。実は、今の 日本の環境では、精神力(心)を鍛える場がとても少ないです。僕らが子供の頃に、先生に殴られることは、当たり前でしたが、今はありません。だから我慢する場所がどんどん無くなっています。僕の子供の頃の昭和50年代は、コンビニもありませんので、夜中にお腹が空いても、朝まで我慢するのは当たり前です。冷暖房施設も十分でないために、寒かろうが、暑かろうが、我慢しないといけませんでした。昔は、このように自然と、体を鍛える場所があったわけです。しかし今は試練を準備しないと精神力(心)を鍛えることが、なかなかできにくくなっています。
小学校に入学する前から始める
僕は習い事を始めるのは、年少になる4歳、または年中になる5歳がベストだと思っています。特に空手の場合は、大きくなるにつれて、怖がることを知ります。なぜ小学校入学前に、習い事を始めた方が良いのか?と言いますと、小学校から始めると、それまでの習慣や環境が変わり、子供たちは新しくたくさんのことを覚えないといけないからです。小学校に入学前から習い事を始めることで、少しずつ新しい習慣も身に付き、新しい環境にも慣れるのが早いと考えています。幸い、長男が通っている空手道場では、指導者の佐藤先生も、僕と同じ考えをしておられ、小学校入学前の子供たちは指導がしにくい年齢なのに、上手に指導してくれています。
空手を始めて良かったことは、
①挨拶ができる子になる
②先輩との上下関係ができる
③集中力が付く
④落ち着く子になる
おかげで、普段の子育てがすごく楽です。
小学校3年生あたりからは、練習を見学に来られても、練習内容を見て、怖がる子が出てきます。もし空手をさせたいと考えて頂ける方がいらっしゃれば、小学校1年生までに入部されるのがベストだと思います。

人生の師匠を早めに見つける大切さ
僕の経験談ですが、正直 親子で教えあうことは難しいと思います。
僕は20歳から25歳まで写真の勉強のために徳島県の写真館で5年間過ごしました。この経験は、すごくよかった!と思っています。この経験が、長男を子育てする際も、役に立っています。徳島での経験で、親に学ぶより、第3者に学んだ方が素直に聞くことを学びます。もしあの時、徳島に行かず、父親から写真の技術を学んでいたら、今のように仕事ができているか?は疑問だと思います。実は、親子の場合、お互いに甘えが出ます。
親からすると「この仕事は、まだ息子に早いから、俺がやろう!」
息子からすると「父ちゃん!この仕事は難しいから、やってよ!」
となりやすいと思います。
これが血の通っていない第3者の先輩に指導されると「お前の頃には、俺はこれかできていたから!」と言われてやらされると思います。
また親は、何歳になっても子供に失敗をしてほしくない!と考えます。その証拠に、僕は51歳になっても、84歳の父親から未だに指図をされます。イチイチ指図をされると、こちらもやる気を失います。だからあまり父親の言うことを聞かないようにしています。父親からすると、何歳になっても、子供は子供なのでしょうけどね!
これらの経験から、長男には早いうちに人生の師匠を見つけてあげたいと思っていました。
そうすることで、自立が早くなると考えているからです。空手の道場を探す際に、気を付けていたのは、指導者の考えや、人柄、道場に通う子供たちや、父兄に雰囲気でした。長男にとって、良い師匠ができたと喜んでいます。


神武会(神武会・しんぶかい) 道場訓
長男を神武会(神武会・しんぶかい)通わせることを決めた理由は、指導者の考えや、人柄でしたが、もう一つ「道場訓」があることした。
神武会(神武会・しんぶかい) 道場訓
一、克己と努力の精神を養う事
一、修練を積み、神武体得に努むる事
一、如何なる時も、平常心を忘れぬ事
一、礼儀礼節を重んずる事
一、志を持ち己の道を邁進する事
僕は、この道場訓の中身に惚れました。
大人でも、この道場訓を実行できる方は、なかなか少ないと思っています。

子供の練習している間、親の自由な時間ができる
長男の通う実戦空手道 神武会(神武会・しんぶかい)の
練習時間は、週3回(月・木・金)の19時00分~21時30分(練習時間:2時間30分)。
普通の習い事にしては、日数も、時間も長くてハードだと思います。そのため親の送り迎えが大変なのですが、送り迎えさえすれば、後は先生にお任せで良いので、家に帰ってから家事ができます。1日、2時間半。週にすると、7時間30分。1か月(4週)で、30時間の子供のいない時間をお家で作ることができます。普段、忙しいパパとママには、この時間は助かると思います。
子供は道場で精神力(心)が鍛えられ、親はお家で自由な時間ができるのです。かなり有効に使えると思います。ちなみに僕はその時間を、道場で筋トレをさせてもらったり、読書をさせてもらっています。いわゆる「7つの習慣」の第3の習慣:最優先事項を優先する(緊急でない、重要なこと)を大事にさせてもらっています。

ただ練習がHard。そのために・・・・・
ただ、神武会(神武会・しんぶかい)の練習は、素人目に見てもハードです。このハードさが、子供たちの精神(心)を鍛えるのに良いと思います。驚くことは、練習中に全く子供たちは私語をせず、集中していることです。空手は危険なスポーツなので、練習に緊張感があります。この緊張感のおかげで、子供たちは集中力を身に付けていると思います。
ただ女性からすると、この練習のハードさが理解できないかもしれません。
実は、何人かのママさんに長男の練習風景の動画を見せたことがあります。しかし動画を見た後に「ここまで激しくなくていい!」と言われます。多分、このあたりが男性視点と、女性視点の違いなのかもしれません。すごくもったいなく感じます。
本来なら、母親の希望する練習(①練習日程②練習内容)にすると、子供たちの入部も増えるかもしれません。でもそれでは、子供たちの心を鍛えることができないのです。このあたりが父兄として見ていてもどかしさを感じるところです。この練習のハードさが、子供たちの未来を創ると思います。

志を持った子供たちを育てます
空手は、お互い殴り合いますので、とても痛いです。でも、その痛みが、自分を鍛えるのです。道場に通っている子供たちを見ていると、器が大きいことを感じます。練習を続けることで、心が鍛えられているからだと思います。幼い頃から、このような経験は、自分を見つめ直し、自分の志が見つかると思います。自分の志が見つかると、やる気にスイッチが入ります。そして志があれば、どんな試練にも立ち向かうことができます。そのことは神武会(神武会・しんぶかい)の道場訓(志を持ち、己の道を邁進すること)でも言われています。

子供たちの姿を大人に見てもらいたい!
子供たちの練習風景を見ていると、こちら(大人)が「もっと頑張らないといけない!」と勇気をもらえます。週3回の練習、とてもハードです。長男が道場に通い始める前は、練習時間の19時~21時30分は、毎日お酒を飲みながら、だらだらテレビを見て過ごしていました。現在は、その生活を改めましたが、すごくもったいない時間を過ごしていたことに反省します。子供たちの練習を見ていると、子供たちの方から勇気をもらえます。ぜひ子供たちの練習を大人が見て欲しいと思います。

主な大会実績
- 全日本空手道選手権大会・全国大会出場選手
・古賀 旭(小2)
・鑓水 咲乃(小2)
・小河 章悟(小5)
・鑓水 秀馬(小5)
・江藤 早紀(小5)
・江藤 椰倭(中2)
・小河 歩(中2) - 第4回J・A・Cジャパンアスリートカップ(全国大会)出場
会場 エディオンアリーナ大阪:2022年1月30日(日)
・小河 章悟(九州選抜大会 優勝・小4)
・江藤 早紀(九州選抜大会 準優勝・小4)
・小河 歩(九州選抜大会 優勝 準優勝・中1) - 第7回全日本少年少女空手道選手権大会
リアルチャンピオンシップ決勝大会出場
会場 グリーンアリーナ神戸:2022年1月30日(日)
・古賀 旭(九州選抜大会 優勝・小1)※全日本大会 4位
・鑓水 咲乃(九州選抜大会 優勝・小1)
・鑓水 秀馬(九州選抜大会 優勝・小4)
・江藤 椰倭(九州選抜大会 優勝・小4) - adidas KARATE GRAND PRIX 2022(全日本大会)出場 ※2022年10月1日・2日開催予定
・古賀 旭(九州選抜大会 準優勝・小2)
・鑓水 咲乃(九州選抜大会 優勝・小2)
・江藤 早紀(九州選抜大会 優勝・小5)




2022年1月17日 西日本新聞:筑後版掲載記事

2022年1月17日の西日本新聞:筑後版に空手道場:神武会(しんぶかい:うきは市浮羽町山春)のことが掲載されていました。
記事には
①全国大会に6名出場すること
②今年1月9日に行われた寒稽古のこと
これらのことが掲載されています。
現在、門下生(練習生)を募集中
次世代を担う子供たちを育てるために、うきは市浮羽町の空手道場 神武会(神武会・しんぶかい)では、門下生(練習生)を募集しています。小さな道場のため、練習の質を下げないために各学年3~4名を理想にしています。特に年長(6歳)のお子さんを募集しています。神武会は、女の子が多いのも特徴です。
※2022年1月から、練習日が月・木・金曜になっております。


入会申し込み・お問い合わせ|神武会(神武会・しんぶかい)
福岡県うきは市浮羽町山北の実戦空手道 神武会(神武会・しんぶかい)
☎090-7455-9826(指導者:佐藤 克彦・さとう かつひこ)
お電話の際「空手道場に入会したい!」、または「道場に見学に行きたい!」と言って下さい。仕事中や、練習中に電話に出られないことがありますが、着信があれば折り返しをさせて頂きます。
コロナ対策について
うきは市 実戦空手道 神武会(神武会・しんぶかい)では、コロナ対策にも万全に取り組んでいます。
・組み手では、マスクの着用
・時短練習
・学校が休校になった場合は、練習はお休み