空手を学ぶメリット
こんにちは!うきは市浮羽町の空手道場:実戦空手道 神武会(しんぶかい)の広報を担当しています松尾勝彦と申します。神武会のホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
長男を道場に通わせていることと、たまたまホームページを作ることが得意なので広報を担当しております。
地元の子供たちが、強く、たくましく、優しい子になってくれる事を願って神武会道場のご紹介をさせてもらっています。
うちの息子、現在7歳の長男は福岡県うきは市浮羽町山北の実戦空手道 神武会(しんぶかい)の師範:佐藤克彦氏にお世話になっています。
3歳の時からお世話になっていますので、もう4年になります。
僕は「男の子が生まれたら空手を学ばせたい!」とずっと思っていました。理想の道場が見つかって、良かったと思っています。
男の子が生まれたら、空手をさせたかった理由は
- 僕が幼少期に落ち着きがなく、両親や先生から「落ち着きなさい!」とずっと言われていたこと。そのため幼少期から落ち着く環境を作ってあげたかったから。
- 集中力を付けさせたかったから
- ケンカをしない子に育てたかったから。かわすことを覚えて欲しい
- 変化の激しいこれからの時代に対応するために、精神力を鍛えて欲しいと思ったから
- 挫けても立ち直りの早い子になって欲しかったから
- 人生の師匠になる方を早く見つけて欲しかったから
- 挨拶ができる様になって欲しいと思ったから
- 自信を付けて欲しい!と思ったから
- 早く自立をしてほしいと思ったから
これからの時代、時代の変化のスピードに付いていくためには、精神力を鍛えることが重要になると考えていました。
実は、今の日本の環境では、精神力(心)を鍛える場がとても少ないです。僕らが子供の頃に、先生に叩かれることは、当たり前でしたが、今はありません。だから我慢しないといけない場所がどんどん無くなっています。
僕の子供の頃の昭和50年代は、コンビニもありません。夜中にお腹が空いても、朝まで我慢するのは当たり前です。
冷暖房も十分でないために、寒かろうが、暑かろうが、我慢しないといけません。昔は、このように自然と体を鍛える場所があったわけです。
しかし今は試練を与える準備をしないと、我慢をするという精神力(心)を鍛えることが、なかなかできにくいです。そして打たれ強い子に育てることが、これからの社会に求められていると思います。
小学校に入学する前から始めるメリット
僕は習い事を始めるのは、年少になる4歳、または年中になる5歳がベストだと思っています。
特に空手の場合は、大きくなるにつれて、体が固くなったり、怖がるります。
なぜ小学校入学前に、習い事を始めた方が良いのか?と言いますと、それまでの習慣や環境が変わり、子供たちは小学校に入学と同時に新しくたくさんのことを覚えないといけないからです。
小学校の入学前から習い事を始めることで、少しずつ新しい習慣、新しい環境にも慣れるのが早いと考えています。
幸い、長男が通っている道場の佐藤先生も、僕と同じ考えをしておられ、小学校入学前の子供たちは指導がしにくい年齢なのに、上手に指導してくれています。
空手を始めて良かったことは、
①挨拶ができる子になる
②先輩との上下関係ができる
③集中力が付く
④落ち着く子になる
⑤風邪を引かない
⑥我慢強くなる
⑦ケンカをしない
おかげで、普段の子育てがすごく楽です。
小学校3年生あたりからは、練習を見学に来られても、練習内容を見て、怖がる子が出てきます。もし空手をさせたいと考えて頂ける方がいらっしゃれば、小学校1年生までに入部されるのがベストだと思います。
あと意外と知られていないことで『子供には、好きなことをさせたい!』と思われる親御さんも多いと思いますが、実は子供が好きなことを見つけてくるのは、多分小学校3年生あたりではないか?と思っています。サッカーや、野球はそれくらいから始めても、良いと思います。
子供がやりたいことを見つけるキッカケは『友達がやっているから!』が多いと思います。
でもこの言葉の裏には、友達のほうが先にやっているために、どうしても友達のほうが上手かったりします。
できれば親がとりあえず何かを始めさせて合わなければ、他のスポーツや、習い事をやらせることも知っておいて頂きたいと思います。
早く始めることで、アドバンテージがありますので、それだけお子さんの自己肯定感も高くなります。
人生の師を見つける大切さ
これは僕の経験談ですが、正直 親子で教えあうことは難しいと思います。
僕は20歳から25歳まで写真の勉強のために徳島県の写真館で5年間過ごしました。この経験は、すごくよかった!と思っています。
この経験は、子育てする際に、とても役に立っています。
子供は親に学ぶより、第3者に学んだ方が素直に聞くこと。
もしあの時、徳島に行かず父親から写真の技術を学んでいたら、今のように仕事ができているか?は疑問だと思います。
実は、親子の場合、お互いに甘えが出ます。
親からすると「この仕事は、まだ息子に早いから、俺がやろう!」
息子からすると「父ちゃん!この仕事は難しいから、やってよ!」
となりやすいと思います。
これが血の通っていない第3者の先輩に指導されると「お前の頃には、俺はこれができていたから!」と言われたらやらざる得ないわけです。
また親は、何歳になっても子供に失敗をしてほしくない!と考えます。その証拠に、僕は53歳になっても、84歳の父親から未だに指図をされます。
イチイチ指図をされると、こちらもやる気を失います。父親からすると、何歳になっても、子供は子供なのでしょうけどね!
これらの経験から、長男には早いうちに人生の師匠を見つけてあげたい!と思っていました。
そうすることで、自立が早くなると考えているからです。
空手の道場を探す際に、気を付けていたのは、指導者の考えや、人柄、道場に通う子供たちや、父兄に雰囲気、そして学んでいる女の子の人数(通っている女の子の親が、女の子で安心して任せてある道場だとわかります。特に空手は、格闘技なので、その点を考えて入部させました)でした。
結果的に、長男も通って4年になりますが、良い人生の師匠ができたと喜んでいます。
神武会道場訓
長男をこの神武会(しんぶかい)通わせることを決めた理由が、もう1つあります。
それは「道場訓」があったことでした。
神武会(しんぶかい) 道場訓
一、克己と努力の精神を養う事
一、修練を積み、神武体得に努むる事
一、如何なる時も、平常心を忘れぬ事
一、礼儀礼節を重んずる事
一、志を持ち己の道を邁進する事
僕は、この道場訓の中身に惚れました。
大人でも、この道場訓を実行できる方は、なかなか少ないと思っています。
僕の好きな道場訓は『克己と努力の精神を養う事』。
克己、すなわち『自分に勝つ』『自分との約束を守る』。
実際、この道場訓を練習後に毎回唱和のおかげで、僕は毎日走ることを決意しました。おかげで、2年間で体重が20キロ落とす事ができました。
おかげで頑張っている子どもたちに向かって「頑張れ!」と言う前に、自分(親)が頑張らないといけない!と思うようになったわけです。
親の時間ができるメリット
長男の通う実戦空手道 神武会(しんぶかい)の
練習時間は、週3回(月・木・金)の19時00分~21時30分(練習時間:2時間30分)。
普通の習い事にしては、日数も多いし、時間時間も長いです。
送り迎えが大変なのですが、後は道場の先生にお任せで良いので、家に帰ってから自由な時間ができます。
1日、2時間半。週にすると、7時間30分。
1か月(4週)で、30時間。
それだけ子供がいない静かな時間ができます。普段、忙しいパパとママには、この1ヶ月30時間の時間は助かると思います。
子どもたちからしても、することのある時間は大事なことだと思います。
お家にいても、することがなければ
①ゲームをする
②暴れる
③ケンカをする
④テレビを見る時間が長い
このようなことで、時間を過ごすしかないと思います。
しかしこのような状態では、子どもたちにすれば、常に親から怒られることになると思います。お互いイライラして不幸だと思うのです。僕は、子供にやること(時間の過ごし方)を教えることも大事だと思います。
お家にいる時間が少なければ、テレビやゲームに依存することもないと思うのです。
ただ練習は、Hard!
ただ道場の練習は、ハードです。
初めて空手の組手を見られる親御さんは、あまりの激しさに引いてしまうかもしれません。
ただ、この練習が、子供たちの精神(心)を鍛えるのに、とても良いと思います。驚くことは、練習中に全く子供たちは私語をせず、集中していること。
空手は、そもそも危険なスポーツなので、練習に緊張感があります。この緊張感のおかげで、子供たちは集中力を身に付けると思います。
志を持った子供を育てる
実戦空手というスポーツは、お互い殴り合います。
やっている子どもたちは、痛い思いをしています。
その痛さで、自分を鍛えることができます。
道場に通っている子供たちを見ていると、器が大きいことを感じます。練習で心が鍛えられているからだと思います。
このような経験をすることで、人生において困難を乗り越えることができる自信が付くと思います。どんな試練にも立ち向かうことができ、おのずと志が立って来ると思うのです。
そのことは道場訓『志を持ち、己の道を邁進すること』でも言われています。
子供たちの頑張りを見て頂きたい!
子供たちの練習風景を見ていると、こちら(大人)が「もっと頑張らないといけない!」と勇気をもらえます。
ぜひ子供たちの頑張っている姿を、多くの大人に見て頂きたいと思います。将来の日本に、希望が持てると思います。
掲載している写真は、毎年1月の初稽古の際に行っている寒稽古の様子です。毎年、寒さで泣く子もいますが、このような寒さの試練を乗り越えることで、子どもたちも自信を付けてくれると思います。
実際、ここまでやって頂ける指導も少ないのではないでしょうか?
子供たちを見ていての楽しみ
それは、子どもたちが確実に成長して、強くなっていることがわかることです。いきなり伸びる子もいますが、コツコツ積み重ねながら、後からグンと伸びる子もいます。
その姿を見ていて、こちらも勇気がもらえます。ただ子どもたち本人は、自分の成長がわかりませんので、指導者の先生が上手に子どもたちの能力を伸ばしてくれています。
主な大会実績
adidas KARATE GRAND PRIX 2022 (全日本大会)出場
※2022年10月2日開催・古賀 旭(九州選抜大会 準優勝・小2)・鑓水 咲乃(九州選抜大会 優勝・小2)
全日本大会 準優勝
・江藤 早紀(九州選抜大会 優勝・小5)
全日本空手道選手権大会・全国大会出場選手
・古賀 旭(小2)
・鑓水 咲乃(小2)
・小河 章悟(小5)
・鑓水 秀馬(小5)
・江藤 早紀(小5)
・江藤 椰倭(中2)
・小河 歩(中2)
第4回J・A・Cジャパンアスリートカップ(全国大会)出場
会場 エディオンアリーナ大阪:2022年1月30日(日)
・小河 章悟(九州選抜大会 優勝・小4)
・江藤 早紀(九州選抜大会 準優勝・小4)
・小河 歩(九州選抜大会 優勝 準優勝・中1)
第7回全日本少年少女空手道選手権大会
リアルチャンピオンシップ決勝大会出場
会場 グリーンアリーナ神戸:2022年1月30日(日)
・古賀 旭(九州選抜大会 優勝・小1)※全日本大会 4位
・鑓水 咲乃(九州選抜大会 優勝・小1)
・鑓水 秀馬(九州選抜大会 優勝・小4)
・江藤 椰倭(九州選抜大会 優勝・小4)
adidas KARATE GRAND PRIX 2022(全日本大会)出場 ※2022年10月1日・2日開催予定
・古賀 旭(九州選抜大会 準優勝・小2)
・鑓水 咲乃(九州選抜大会 優勝・小2)
・江藤 早紀(九州選抜大会 優勝・小5)
掲載記事
西日本新聞
筑後版に空手道場:神武会(しんぶかい:うきは市浮羽町山春)のことが掲載されていました。
記事内容
①全国大会に6名出場すること
②今年1月9日に行われた寒稽古のこと
が掲載されています。
福岡小学生新聞
2023年6月20日発行の福岡小学生新聞に全国大会に出場する道場の子供たちを掲載して頂きました。
門下生(練習生)募集中
次世代を担う子供たちを育てるために、うきは市浮羽町の空手道場 神武会(神武会・しんぶかい)では、門下生(練習生)を募集しています。
小さな道場のため、練習の質を下げないために各学年3~4名を理想にしています。
特に年中(5歳)と年長(6歳)のお子さんを募集しています。
女の子もぜひ参加してみて下さい。
お問い合わせ
福岡県うきは市浮羽町山北の実戦空手道 神武会(神武会・しんぶかい)
☎090-7455-9826(指導者:佐藤 克彦・さとう かつひこ)
お電話の際「空手道場に入会したい!」、または「道場に見学に行きたい!」と言って下さい。
仕事中や、練習中に電話に出られないことがありますが、着信があれば折り返しをさせて頂きます。
コロナ対策
実戦空手道 神武会(神武会・しんぶかい)では、コロナ対策にも万全に取り組んでいます。
・練習前の検温
・練習中は、マスクの着用
・時短練習
・学校が休校になった場合は、練習はお休みになります。