くもん|勉強が好きな子供たちを増やしたい!

写真の松屋株式会社は、くもん朝倉比良松教室を運営しています。

写真館の仕事以外に、別の仕事をしていると驚かれることが多いのですが、勉強の楽しさを伝えたくてくもんの運営も行っています。

そもそも学習塾を始めるのには、2つの理由がありました。
①勉強が好きな子を増やしたい!
②大人になって勉強が好きになった僕の経験

①勉強が好きな子を増やしたい!

写真館の仕事をしているっと、七五三の撮影があります。そのため7歳の女の子を撮影する機会が多いのですが、ほとんどの子が「勉強が嫌い!」ということに驚きます。七五三の撮影は、秋が本番ですが、7歳は1年生。4月に入学して、秋までの半年間で、勉強が嫌いになってしまうのは勿体ない。また勉強がわからなくなると、学校に行くのが面白くないのでは?と心配していました。もし小学校に入る前から、
少し
・文字が読める
・文字が書ける
・数字が読める
・計算ができる
このようなことができると、学校が楽しくなるのでは?と思っていました。

②勉強が好きになった僕の経験

僕は35歳の時に、人生の師匠 小阪裕司氏に出会います。人との出会いが、人生を大きく変える経験をしました。この師匠から、いろいろ教わるうちに、勉強が楽しくなってきました。特に、できないことが、できるようになった時の感動を味わったことは大きかったです。一度、この感動を味わってしまうと、またこの感動を味わいたくなります。それを繰り返すうちに、だんだん勉強が楽しく、好きになります。

勉強が好きになるためには、失敗を乗り越えることの経験を何度もします。勉強が好きになるためには、失敗を経験させて、乗り越える楽しさを教えてあげることだということを35歳で気付くのです。もし子供の頃に、この経験をしていたら!と思うと、失敗をしていないことが、とても勿体ないことになります。

子供たちに勉強の楽しさを教えたい!

これらの経験から、自分の幼少期で体験できなかった子供たちに勉強の楽しさを教えたい!気持ちが強くなります。写真館のイベントで、いろんな(片付け・貯金など)勉強会を行っていますが、どうしても最後に壁になるのが「どうして写真館で学ばないといけないの?」ということでした。

写真館でいろんなことをやっていても、どうしても写真館の枠が崩せないのです。だったら「いつか学習塾の経営をしてみたい!」と思うようになっていました。幸い妻の亜希子は、結婚前に地元:久留米の中学校の英語の先生をしていたことも大きいです。

思えば叶う!

学習塾の運営をしたい気持ちが、だんだん高まります。しかし写真館の仕事も忙しいし、妻が元中学校の英語の先生と言っても、写真館の仕事をしてもらっています。写真館の仕事以外に、別の何かを始めるのはムリ!と思っています。そんな時に、奇跡が起こります。

なんと、毎年 家族写真の撮影に来てくれた常連のお客様から「うちの学習塾を引き継いで欲しい!」とオファーがあったのです。詳しく話を聞くと「今年3月末で、学習塾を閉めてしまう!」とのこと。話を聞いたのが、2月なので、残り1ヶ月しかありません。とりあえず妻と引継ぎを依頼された学習塾を見に行った際、勉強をしている子供たちの姿を見た時に「この子供たちは、この塾がなくなったら、これからどうなるのだろう?」と思った瞬間、悲しくなってきました。

塾を後にして、クルマの中で、いろいろ考えていました。写真館に到着した際「オレ、学習塾やりたいんだけど!」と妻に言ったら「私もやりたい!」と珍しく意見が一致して、トントン拍子に話が進み、最終的に引き継ぐことになりました。ここで大きかったのは、僕たち夫婦とも、子供の頃にくもんにお世話になっていたので、学習方法のイメージができていたことです。

ただ塾の運営をそのまま引き継ぐことはできませんでした。一旦、閉塾しました。その理由は、くもんの研修がきっちりしているので、新人の先生が子供たちに教えることが約6ヶ月の研修があるためです。その後も、たくさんの研修をあり、教育環境に関して、くもんはしっかりしている印象を受けました。

くもんの学習法の良いところ

くもんの学習法の良いところは、お子さんのレベルに合わせた一人一人に合った教材を使うことです。そのため一斉授業ではなく、自分に合ったレベルの教材を使って、自習をするイメージです。わからないところがあれば、先生に聞きに行くスタイルです。学校のクラスには、算数の得意な子もいれば、苦手な子もいます。小学校4年生でも、1年生で躓いてしまっている子、3年でつまずいている子。または小学校4年生でも、5年生のレベル以上のことができる子もいます。その子のレベルに合わせて勉強していきます。教材もよくできていて、自分で学習して、次のレベルに進めるように作られています。

子供たちが困る質問

多分、誰でも経験があると思うのですが、子供からすると
・「どうしてわからないの?」
・「どこがわからないの?」
と言われて、答えることができる子は少ないと思うのです。今、大人になってこの質問をされたら「わからんから、わからん!」と答えると思います。どこがわからないが分かれば、誰も苦労はないと思うのです。

くもんの教材の作りは、どこがわからないのか?わかる教材になっているので、子供たちがわからなくなっている場所がすぐにわかります。だから、お子さん学校のテストを見て「躓いている!」「できなくなっている!」と感じたら、すぐにくもんの先生に相談されると、わからなくなっている所をすぐに見つけてくれます。ほっといてしまうと、何学年も遡って復習することになるので、お子さんの負担も大きいと思います。

くもんは、基礎の量稽古

くもんは、量稽古です。たくさんの量の教材をこなしていきます。この勉強法を理解していないと、保護者によっては、同じところを何度も繰り返すので、月謝が無駄になっていると思っている保護者もいらっしゃるかもしれません。

何度も、何度も同じところをくる返すことになっている理由は、そこを本当に理解できていないから。理解できないまま、先の教材をやっても、基礎ができていないので、躓くことは目に見えています。

そして、くもんの勉強は量稽古なので、今すぐに実力は付きません。後(2~3年後)になって急に成績が伸びて行きます。それは、基礎をしっかり身についているからです。農業に例えると、くもんの勉強法は土壌作りです。良い土壌を作れば、どんなタネを蒔いても、丈夫に実のります。しかし反対に、土壌ができていないと、よい種を撒いても、発芽しないわけです。お子さんのことを信じて、見守ってあげて下さい。

勉強を始める年齢はいつから?

習い事を始めるのに、おススメしているのは、年少(4歳)~年中(5才)
この期間をオススメしている理由は、勉強する習慣が身に付くこと。そして、周りの友達より早く始めることで、勉強が得意になりやすいからです。小学校に入学して始めても、それまでに何もしない習慣が身に付いているのであれば、なかなか勉強の習慣を身に付けるは難しいと思います。そうならないためにも、早くから始めた方が、メリットが大きいと思います。

最初は国語から始めてみる

くもんと言えば、算数と思われると思います。僕もそう思っていました。僕も子供の頃、くもんで算数を学んでいました。しかし、くもんの学習法を学んでいく中で、大事なのは国語ということを知ります。なぜならば、国語を理解していないと、算数も英語もできないから。くもんの勉強をされる場合、国語の無料体験も、ぜひ一緒に受けて頂きたいと思います。

まずは、診断テストを受けてみて

くもんの良いところは、入会前に診断テストがあること。診断テストがあるので、我が子の学力がわかります。学力がわかると、勉強の計画を立てることができます。もしお子さんの学力がどのくらいなのか?わからないと、どうアドバイスして良いか?わからないと思います。診断テストを受けると、躓いている所がわかり、躓いている所を集中してわかるまで勉強しますので、次のレベルに早く進むことができます。

無料体験も上手に使ってみる

くもんは年に数回無料体験の月間があります。テレビCMでも有名なので、ご存じの方も多いと思います。ぜひ無料体験を経験されることをおススメします。理由は、もしかしたら学習法が合わないことや、教室の指導者が合わないこともあるからです。

子供たちにできる喜びを大変してもらいたい!

くもんと、学校の勉強の仕方の違いは、学年を超えて勉強をすることです。小学校1年生で、6年生の勉強をしている子もいるそうです。僕も、この勉強の仕方は賛成しています。それは、社会人になれば、得意を伸ばしたほうが特技(武器)になるからです。しかし日本の学校教育では、平均点を大事にする授業なので、学年を飛び越えた学習が評価されません。平均点を重要視するために、みんな同じになってしまいます。そうすると、個性を伸ばすことができずに、他人との違いを出すことができず、困っている大人が多くなります。これは、とても勿体ないです。

の何度も何度も同じ教材をやることがあります。それは、失敗することで、できた喜びを経験するからです。できた喜びを得た子は、さらに難しい問題にも挑戦します。なぜならば、一度覚えてしまった感動をまた味わいたいからです。勉強にはゴールがありません、奥に奥に行けば行くほど、どんどん楽しくなり、自然と勉強が好きになるわけです。

親子で勉強をする意味を考えて欲しい

お子さんに「どうして勉強するの?」と聞かれたら、何て答えられますか?実は、僕は最近答えを見つけました。どんな答えか?というと「自分の夢を見つけるためだよ!」です。勉強は、苦しいです。でも、勉強を通して、自分と向き合い、見つめ合う機会になります。自分の内面と会話をすることができます。

その際に、自分が本当にしたいことは何だろう?と問うた時に、自分の志が見つかるそうです。だから子供が「何のために勉強するの?」と聞かれたら、「自分の夢を見つけるためだよ!ちなみにお前の夢は何だい?」と聞き返すつもりです。そして子供が「まだ夢がみつからん!」と言ったら「まだまだ勉強が足らんね!」と言ってあげるつもりです。

勉強の好きな子を増やすことが・・・・

僕の夢は、子供たちの未来を明るくしたい!と思っています。教養があれば、希望が生まれます。希望があれば、苦しくても頑張れます。このことが私たちが、写真館で学習塾を運営するようになった理由です。日本の未来のために勉強が好きになるお子さんを少しでも増やして行きたいと思っています。

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