ちょっと変わった 子供のおこづかいの渡し方

僕は7才の長男におこづかいを渡しています。

僕のおこづかいの渡し方は、ある本を参考にして。実践しています。おこづかいに株主優待を使っています。

今月9月は、少し楽しみな月です。
それは、待ちに待った株主優待が郵送される月だから。

株主優待を頂きました!

すかいらーくホールディングスさんから、2,000円の食事券を頂きました。この優待株は長男のジュニアNISA口座で運用しています。ちなみに、すかいらーくホールディングスさんから、2,000円の食事券を半年に1回頂けます。

僕は仕事柄、多くのお客様から「子供の成長は早いよ!」と教わって来ました。当時は、まだ子供がいなかったためにピンと来ていませんでしたが、長男が授かって1年も立たないうちに、証券会社でジュニアNISA口座を作って、最初は少額から積立投資を始めました。投資するお金は、出産祝いや、長男が頂いたお金などをちょっとずつ切り崩して、毎月コツコツ積立投資をするスタイルです。

なぜ投資を始めたのか?と言いますと、先程書いた通り、お客様から、ずっと「子供の成長は早いよ!」と言われていたので、時間が経つのが早いものと、時間が経つのが遅く感じるモノを両方したほうが良いと思っていたからです。

ちなみに僕の場合は、時間が経つのが遅く感じるものとして、まず始めたのは、積立貯金や定期貯金でした。1年経つのが、待ち遠しいです。

そして、長男のジュニアNISAは、投資信託がメインですが、ちょっとずつ高配当優待株投資も始めていました。その中の1つが今回、食事券を頂いた「すかいらーくホールディングスさん」でした。

現在、長男には毎月1,000円のおこづかいを、僕のおこづかいから渡しています。おこづかいを渡すのが少し早く感じられるかも知れませんが、僕はそうは思っていません。

なぜなら、おこづかいを渡すことで、お金の管理を教え、習慣にすることが大事だと思っているからです。実は、自分は浪費家だった苦い経験があるからです。

現在は、習慣を改め、貯金体質に代わりましたが、今の状態に変わるまで3年かかりました。習慣が身につくまで、大の大人がおこづかいを封筒に入れて1週間単位で管理していました(笑)。

教えておきたい貯金のルール

長男に教えたいのは3つあります。
それは
①お金の貯め方
②予算内でやりくりする力
③金のタマゴを産むガチョウを育てる力

長男との約束で、渡した1,000円のうち200円を貯金します。残りの800円を1ヶ月でやりくりさせます。1ヶ月は、4週なので、1週間200円です。

効率的には毎回1週間ごとに200円ずつ渡しても良いのですが、それではお金の管理が身につかないと思い、1ヶ月1000円を一度に渡しています。僕の経験から、お金をたくさん持っていると、気分が大きくなってしまい、使いたくなります。この心理は、今でも僕は治っていません。

そして、大事なのはここからで貯金する200円を2つに分けます。①貯まったら使って良いお金
②絶対使ってはいけないお金

そして大事なのは、
②絶対使ってはいけないお金が貯まってきたら高配当優待株を購入していきます。いわゆる金のタマゴを産むガチョウを育てるお金です。

金のタマゴを産むガチョウ、すなわち高配当優待株買う際の僕のルールがあります。

それは
①配当金と優待と合わせて、利回りが4%以上あること
②配当金だけでなく、株主優待があること
③割安な高配当優待株を買うこと
④よく使う会社や、応援したい会社の株を買うこと
これらを考えて購入しています。

「②配当金だけでなく、株主優待があること」の理由は、長男はまだ7歳なので、まだお金の価値がわかっていません。

配当金は証券口座に振り込まれるだけなので、口座の数字が増えることになるのですが、優待の場合は郵便や、宅配で送って来ますので、子供にとって数字が増えるより嬉しいのではないか?と考えています。

今回いただいた「すかいらーくホールディングスさん」の2,000円の食事券は、僕が2,000円で買い取ります。長男には、分けやすいように500円玉を4枚渡します。僕が買い取っても、家族の食事で使わせてもらいます。

そして、そのお金を
①貯まったら使って良いお金の入っている貯金箱に 1000円
②絶対使ってはいけないお金の入っている貯金箱に 1000円
といった具合に分けさせます。

このようにしながら、貯金の感覚を教えて行こうとしています。

実は、この方法で、お金の管理をさせると、子供にとって結構なスピードで、お金が貯まってくることを感じられます。毎月毎月、おこづかい以外に臨時ボーナスが入って来る感じになります。

この習慣を身につけることで、先に欲しい物を購入するより、金のタマゴを産むガチョウを先に育てたほうが、結果的に欲しい物が多く買えることが学べるのではないか?と思っています。

貯金の本のご紹介

この知識を教えてくれた本が

この本のお話は、とてもおもしろく、ためになります。僕は、この本を15年以上前に読んで、何回も読み直しています。

ご興味のある方は、参考にしてもらえたら嬉しいです。

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