7つの習慣|シナジー効果を解説

隊長です!

スティブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」に出てくる第6の習慣:シナジーを創り出す
このシナジーを知っているのか?そうでないのか?は、人間関係において、とても重要だと思います。

実際、僕もシナジー効果について知り、説明ができるようになったのは最近なので、多くの方がシナジー効果について知らないかもしれません。

シナジー効果が大きく発揮される場面は、会議だと思います。シナジー効果に会議の参加メンバーが知っていると、会議の生産性(発言)も上がり、楽しい会議になります。

しかしシナジー効果を知らなければ、
①誰も発言しない
②誰かのせいにする
③声の大きい人の意見が採用されやすい
④進展しない

結果、問題を先送りになってしまい、何も変わらない気がします。ただ、この状態では、子供たちにどんどん負荷がかかってしまいます。それでは、とてもかわいそうです。問題を先送りするのではなく、問題を軽くしてあげることが、ぼくら大人の役割だと思います。

7つの習慣

会議のやり方を変えたい理由

シナジー効果を広めて、日本の会議を変えたい!と思っています。
会議は、そもそも楽しいものなのですが、多くの人が先ほども書きましたが、会議をめんどくさい!つまらない!と思っています。とても勿体ないことです。

会議のやり方を変えたい!と思っている理由は
①問題が先送りされるから
②テクノロジーが発達しているのに、同じことを続けている
③目の前のことに追われている
④テクノロジーにより、周りの国がどんどん進歩していること
(資源のない日本は、周りの国の影響を受けやすい)
⑤時代が変化しているのに、対応できてない
これらの理由があるわけです。

特に問題を先送りすること自体が問題で、今は小さな火種でも、時間が経つにつれて、問題が多くなってしまいます。

シナジー効果とは

それぞれの意見を尊重しながら、第3の案を見つける!という考え方です。
第3の案とは、自分ひとりでは考え切れなかったアイデアに出会えることです。会議で次の言葉が出てきたらシナジー効果が発揮されていることになります。すなわち「だったら、こんなことできませんか!」。この「だったら!」がとても大切です。

わかりやすいように図解しながら説明します。先輩のAさんと、後輩のBさんがいます。経験があるので大きな三角形がAさん。経験が少ないので小さな三角形のBさんとします。会社の指示で、二人が協力して、新しい企画を立ち上げることになりました。

そこで、どんな企画が生まれるのか?
図で説明をすると、4つの企画(三角形)があります。
①Aさんのアイデア(赤の三角形)
②Bさんのアイデア (黄色の三角形)
③お互いの妥協案(アイデア)の小さな三角形(みどりの三角形)
④お互い違いを理解して見つけるシナジーの効いた大きな三角形(水色の三角形)

会議の理想は、 ④お互い協力し合って見つけるシナジーの効いた大きな三角形 を見つけることになります。これが「第3の案」になります。

会議の進め方の間違い

多くの日本人が、会議のやり方を学んでいません。特に最悪なのは国会の会議です。野党と与党が、とても協力し合って、何かをやろうとは見えません。どちらかというと、足の引っ張り合いです。子供たちが、あれが会議だと思われると、とても悲しいです。

実際、会議をすることを覚える小学校で、どのような会議のやり方を教えているのか?とても興味があります。心配しているのは、もし先生から「二人で話し合いなさい!」と言われて、話し合いの意味が理解できているのだろか?もしかしたら話し合いの意見が一方的に力(ケンカ)の強い子の意見にならないのだろうか?と思ったりしています。話し合いの意味を、大人でも知らないのに、子供たちに任せていて、本当に良いのだろうか?と心配しているのです。これらのこともあり、正しい会議の仕方を広めたいのです。

いつか小学校で、小学生に教える機会があればと思ったりしています。そうすると、いじめも減るのではないか?と思ったりしています。

なぜなら、シナジーを創るためには、人との違いを認めることがとても大事だからです。

次回、会議においてのシナジーの作り方について書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。

毎日23時に更新しています。
良かったら、また読みに来てください。

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また読んで頂いて感想や、コメントを頂けると嬉しいです。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

    コメント

    1. なかなか違いを違いと認めれなくて否定しがちになってしまいます。
      「シナジー」と意識しながらやっていきます

      • 梶原くんありがとう!意見が違うと、なかなか認めてもらえなくて・・・・。会議なんで、いろんな意見があるのは良いことなのですが・・・・。最近思っていることは、シナジーを創るためには、シナジーのことを知っている人が2名、会議に参加していると良いと思います。一人ではなかなか、周りを説得することが難しいです。そもそもシナジーを知らない方が多いから、多数決になってしまい排除されると思います。そこで、近いうちにシナジーを生み出す会議の進め方の勉強会を行いたい!と思っています。その際は、お声がけします。勉強会の反応が良ければ、知り合いの小学校の先生にお願いして、小学生に会議の進め方の授業をやらせてもらいたいと思ったりしています。そうすることで、いじめが無くなると思うから。シナジーは、元々価値観が違うほど大きな力を発揮すると言われています。もしかしたら、離婚問題の解決にもつながるかもしれません。なぜなら、多くの人が別れる理由に「価値観が違った!」と言われるからです。だからシナジー効果のことを広めたいわけです。良かったら協力してください。

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