7つの習慣|「第5の習慣 まず理解に徹して、そして理解される」を学んで見て part2

隊長です!

昨日のブログに、
ティーブン・R・コヴィ氏の「7つの習慣」の
第5の習慣:まず理解に徹して、そして理解される
について書きました。

話を聞くことに、
5段階のレベルがある事を知って頂いたと思います。
0レベル:無視する
1レベル:聞くふりをする
2レベル:選択的に聞く
3レベル:注意して聞く
4レベル:感情移入して聞く
《まんがでわかる 7つの習慣参照〉

詳しくはこちらを↓

miraihenotanemaki.hatenablog.com

 レベル4の聞く力を知り、
身につけると、
きっと人生が大きく変わると思います。

例えば、
父親と、娘さんとの会話です。

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①聞く力が上手くいってない例では?
娘「お父さん!相談があるの?」
父「どうした!」
      ↓
娘「お父さんのそんな話を
  聞きたかったわけではないのよ!」
と言って怒って部屋を出て行く。

②聞く力が上手くいった例では?
娘「お父さん!相談があるの?」
父「どうした!」
      ↓
娘「お父さん!ありがとう。そんな方法もあるのね!
  お父さんに相談して良かった!」
と言って、嬉しそうに部屋を出て行く。
全く違うでしょ!

聞き方の何が違うか?
というと
①の場合は、
お父さんが自分の世界観(価値観)の中だけで、

会話をしてしまっています。

そのため、
平行線状態になっている。

②娘(相手)の感情も反映しながら、
 自分の言葉に置き換える

そのため、
お互い寄り添い、新たな世界観が生まれている・
この違いがあります。

僕は、このことを知っていますので、
先日、ある方のインタビューを受けていたら、
残念ながら、話が全く広がりませんでした。

もったいないな!と思います。
インタビューを受ける側も、
ストレスが溜まりまし、

インタビューする側も、
「なんか変な人だな!」
と思ったと思います。

話が広がらなかった理由は、
インタビューする方が、
自分の世界観の中で、
話をしようとするので、
自分と違う世界観がある事が知らず、
相手の世界観が理解できず、
また自分の世界観に
引き摺り込もうとしてしまうからです。

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これがパラダイムシフト
教えてくれている大切なことです。

上の絵のように、
お互いに同じ絵を見ているのですが、
若い女性の後ろ姿だと、
思い込んで話をしていると、
②老婆の横顔と思っている人とは
話が噛み合わないのです。

でも、同じ絵なのです。

だから、もし自分と
意見が違う意見をいう人がいたら、
どうしてそのように見えるのか?
また、
そうしてそのように考えるのか?
相手の考える背景まで、
深掘りしてみると、
今まで
1つの方向性しか見えなかった事が、
次第にもう一つの世界が
見えるようになり、
結果 より楽しくなります。

そうすると
「こんなこともできますね!」
と言った形で、
妥協ではなく、
新たなシナジーが生まれてくるのです。

先日、師匠(小阪裕司氏)に、
勧められた映画アルキメデスの大戦」では、

アルキメデスの大戦

アルキメデスの大戦

  • 発売日: 2019/12/08
  • メディア: Prime Video
 

 同じ世界(第2次世界大戦開戦前)の中で、
戦艦大和を作る」ことに対して、
反対派と、賛成派と、
お互い違う解釈で物語が進んでいくのですが、
反対派と、賛成派の
そもそもの考え方の背景を見て行くと、

最後、観ていて、どちらの意見が正しいのか?
わからなくなってしまいました(笑)

この映画を見ながら、
意見の違う相手でも、
相手の考え方の背景を感じることの
大事さを教えてもらう事ができました。

今の僕は、話をする事より、
相手の話を聞く方に
重点を置くようにしています。

その方が、2倍楽しいと
思うようになったからです。

しかし残念ながら、
現代社会は、
話を聞くより、
話をする方が評価されてしまいます。

その理由も
少しずつわかってきました。

今まで、話を聞くメリットを
書いて来ました。

しかし何事も、偏ってはダメで、
聞きことにもデメリットがあります。

次回は、それについて、
書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂き、
ありがとうございました。

何か?参考になれば、
幸いです。

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