誰でも貯金ができる勉強会

浪費家から貯金体質になれた理由

こんにちは!隊長こと、松尾勝彦です。
僕は、現在53歳。貯金が趣味です。

そんな僕も40歳まで、浪費家で、お小遣いをもらっても、2週間無くなる状態でした。そんな僕が貯金体質に変われました。

キッカケは、40歳の時に、片付けを学んだことです。

当時の僕は、
・欲しい物があれば、すぐに買う
・飲みに誘われれば、断らず全ての飲み会に行く
・片付けできなくても大丈夫!時間ができたら片付けよう!
このような状況でした。

でも、片付けを学び、モノを減らす訓練をしていく中で、だんだん自分の大事なモノがわかってきます。そうすると、だんだんモノを買うことが少なくなり、そうなれば自然とお金を使わないので、お金が貯まってきます。

また、家計簿を付けて、お金を管理することで、無駄な出費を抑えることができます。ちなみに僕は、アプリのマネーフォワードmeを使って、お金の管理をしています。このアプリを使い始めることで、さらにお金を使わなくなります。なぜならお金が減ることが苦痛になるからです。

これくらい考え方が大きく変わります。
現在は、貯まったお金でNISA(少額非課税口座)をやっています。

僕は財布にお金が無かった頃、自分は収入が少ないから、お金がないのだ!と思っていました。現在は、お金を貯めるために、出費を減らそうと考えるようになりますした。この考え方のおかげで、ゆっくり仕事ができるようになりました。

貯金は、修行だった!

浪費家だったことで、貯金ができない方の気持ちもわかります。貯金ができるようになって思ったことは、貯金は、修行だということ。僕は、よい就業になると思っています。

貯金が、修行だと思う理由は、
・欲を抑える
・目標や、志が必要
・長期で物事を考えることが必要
だから、良い精神修行になると思います。

例えば、衝動買いをしたくなった際や、急な飲み会の誘いなど、いろんな世の中には、いろんなトラップがたくさんあります。そこを切り抜けるためには、目標や志が必要になります。

なぜなら、人は意識をしていないと楽な方に流れてしまうからです。ぼくは、もし夢や目標がなければ、まず貯金をすることをおすすめしています。

なぜなら、貯金をするためには、自分を律すること、そして律するためには、夢や目標、志が必要になるからです。

夢や目標、志がなければ、貯金は我慢になり、夢や目標、志があれば、貯金は辛抱になります。

子供は親のマネをする

子供のお金の使い方は、親の影響を受けるそうです。
だから、お金が貯まらない親の場合、子供もお金を貯めることができないそうです。

その理由は、子供は親のお金の使い方をマネます。まさか、親のお金の使い方がマズイとは思わないからです。

普段、よくコンビニで買物をしていれば、子供もコンビニで買い物をしても悪いとは思わないと思います。

例えば、公園で子供が「喉が乾いた!」と言った際に、どのような行動を取るのか?で子供のお金の使い方が変わります。
①普段から、水筒を持っている
②公園の自動販売機で購入する
③自動販売機がなければ、近くのコンビニに行く
④コンビニには行かず、スーパーや、ドラックストアーを探す
⑤近ければ家まで我慢させる

そこまで、するの!と思われるかもしれませんが、普段の意識が大きな差になります。ちなみに僕は、①普段から、水筒を持っているをやっています。もし水筒を忘れた場合は、帰りに④コンビニには行かず、スーパーや、ドラックストアーを探す⑤近ければ家まで我慢させるを選択しています。

もし公園にずっといることになって、水筒も無ければ、自動販売機で飲み物を購入します。

ただ普段、ほとんど自動販売機や、コンビニで飲み物を買うことはありません。

貯まる仕組み:お金のダムや堤防を作る

お金と、時間の共通することは、意識をしていないと、あっという間に無くなってしまうことです。幸い、時間は目に見えませんが、お金は目に見えます。

お金は、目に見えるので、無意識のうちに隙間から抜け落ちないようにダムや、堤防を作る必要があります。そのダムや、堤防のことを貯金の仕組みつくりと読んでいます。

最初に、この貯金の仕組み作りができれば、無意識でお金が貯まって行くようになります。では、いつ頃から貯金の仕組み作りをしておくべきなのか?

それは、高校を卒業するまで、すなわち社会人や、大学生になって一人暮らしを始めるときには、貯金の仕組みを完成せておくことが大事です。なぜなら、最初に作ってしまった流れを変えるのが難しくなるからです。わかりやすい例えは、通帳です。通帳で、支払いをする際に、最初に良く考えておかないと、名義の切り替えなどが大変になります。また遠くのATMまで行くことになれば、そこに行くまでの時間のロスになります。

貯金ができる考え方

貯金ができるようになるためには、
・目的、目標を作る
・自分の欲をコントロールする

ことを書きました。

そしてもう1つ、予算を立てることができれば、貯金は加速して増えていきます。

その理由は、予算を立てることで、ペース配分ができるので、それを知らず知らずのうちに守ろうと人はするからです。

貯金は、マラソンと同じです。
毎月のペース、1週間のペース、1日のペースを守っていけば、そんなに乱れることがありません。しかし、月によっては出費の増える月もあります。例えば、3月や4月は歓送迎会が多いために、飲み会が増えることになります。

しかし、前もって予算を立てれば、ペースが乱れることはありません。貯金は、マラソンに似ていると書いた理由は、他にもあります。ついペースを乱して、スパートをかけてしまうと、後が大変になります。人生は、長いので、自分のペース、すなわちお金の使い方を知って守っておくことで、お金は貯まって行くことのなります。

チリツモは、本当でした!

塵も積もれば山という言葉がありますが、本当です。最初は、小さな1歩でも、ずっと続けていると、大きく貯まってきます。最初は、月3,000円くらいしか貯金ができないかもしれません。

そうすると、1年でたった36,000円。
それなら、収入を増やした方が、無理に欲しい物を我慢しなくても良いのでは?と思うかもしれません。

でも、諦めずに貯金の習慣を作って行くと、だんだん自分の無駄な出費がわかってきます。そうすると、毎月の貯金額が3,000円から30,000円になっていることもあります。貯金を始めると、結果的にモノを買うことを控えるようになり、片付けがしやすくなります。貯金をしながら、片付けを意識しだすと、簡単に毎月30,000円の貯金は可能になります。

貯めたお金を何に使う?

僕は、投資にお金を廻すことをオススメしてします。
投資!と聞くと危ない!と思う方も多いと思いますが、今は国も投資を後押ししていますので、老後のためにも投資をしたほうが良いと思います。ただ投資は、リスクもあります。自己責任なので、十分に注意が必要です。だた今は、投資をするリスクが下がっています。情報もたくさんありますので、とても投資がやりやすい環境だと思います。

僕の投資方法は、NISA(少額非課税口座)を使って、投資信託と、高配当優待投資(個別株)を行っています。

投資信託は、プロのファンドマネージャーにおまかせしていますので、契約をしたら、何もすることはありません。ただ、何もすることがないので、だんだん株価の勉強をしていくと、自分で運用をしたくなると思います。その際は、高配当優待投資(個別株)を少しずつ買い増しをして、投資をしている応援企業からの年1~2回の配当金や、優待を楽しみに待つのも楽しみになります。

お金を持っていることで・・・・

気持ちに余裕が生まれます。
全く貯金ができなかった頃、急な出費にアタフタしていました。でも今は、貯金ができるので、急な出費にもアタフタしなくなりました。心に余裕が生まれます。

面白いもので、最初 貯金ができるまで、いつも頭に中は、お金のことを考えていると思います。しかし、ある程度貯まってくると、お金の心配から開放されると思います。

でも貯金ができない頃は、普段 お金のことを考えることも無く使っています。でも急な出費や、大きな買い物の際に、お金の心配をしなくてはいけません。同じようにお金のことを考えるのですが、どちらがよいか?は人それぞれです。

僕は、普段 あまりお金を使わないようにしています。
ただ、子供のことには、お金の制限をせずに、使おうと決めています。長男が20歳までに、2回までなら海外留学に行かせられるように今から準備しています。

子供にお金について教える準備

貯金についての考え方について、書いてきました。
今思えば、高校生の時に、今の知識を持っていたら、きっとお金持ちになれた!と思っています。

お金の管理を知らなければ、貯金が出来ないのは、収入が少ないせいにすると思います。貯金は、収入ではなく、支出のコントロールです。

このことを知っていれば、収入を増やすために、良い会社に入る必要も、苦手な勉強をする必要はないと思います。正しいお金の管理の仕方を知っていれば、お金に心配をしなくても、好きな仕事ができると思います。実は、このことを長男に教えたくて、1年生になった今年から、お小遣いを渡して、お金の管理を教えるようにしました。そうすることで、算数に興味を持ってもらえたらと思っています。

長男にお小遣いを渡して、教えていきたいのは、お金の貯め方です。

貯金ができない方の考え方は
収入-支出=余ったら貯金する

貯金ができる方の考え方は、
収入-貯金=余った分で生活する

このように考え方が違います。
最初に100%お金を使うことを教えてしまうと、なかなか途中で支出を少なくすることが難しいと思います。そのために、最初から支出を下げて、先取り貯金をすることを教えることが大事だと思います。

先取り貯金の割合は、収入の20%。すなわち残りの80%で生活をするように、若い時から訓練できれば、貯金は簡単にできると思います。しかし、ある程度 社会人になってから、20%の先取り貯金をしようと思っても、なかなか出来ないと思います。

もし収入の20%を毎月貯めることが出来たら、かなりの金額になると思います。

貯金が出来ない方が、貯金を始めようとすると、節約することになり、我慢になると思います。

でも、貯金で大事なのは、お金の貯める仕組みを作ることです。
今年から、お金の管理を教えることになった7歳の長男に用意したアイテムは次の7つです。
・財布
・貯金箱2こ
・金庫
・銀行通帳
・証券口座
・おこづかい帳

これらを準備しました。最初は、管理ができないので、僕が一緒にやってあげるつもりです。

自分で、おこづかい帳が付けることができれば、少しずつ手を離して行くつもりです。

このように貯金に最初に仕組みを作ることが大事です。
それができれば、貯金は簡単にできます。
早く身につければ付けるほど、早くお金も貯まって、我慢もすることもなくなります。しかも夢や、目標も生まれます。

このことを、早く知ってほしくて、社内で貯金の勉強会を行っています。よかったら参加してみて下さい。

貯金の勉強会のご案内

貯金には仲間が必要

最後になりますが、貯金には仲間が必要だと思います。
その理由は、貯金は習慣だからです。

実は、僕は5年前にお酒を飲むことを止めました。30年間、毎日飲んでいたので、自分でも良く決断できたと思います。

お酒を止めることで、当然 出費も減り、貯金のスピードも上がって行きます。やめて思ったことは、貯金ができる?できない?は、自分の周りにいる友だちで決まることです。

お酒を飲んでいた頃、お酒を飲む友達ばかりと付き合っていました。だから、自然とお酒を飲む機会が増えます。

また買い物が好きな友達を持っていれば、自然と買い物をする機会が増えます。

ただ反対に貯金ができる友達が自分の周りにいれば、自然と貯金ができるようになります。でも、イメージは節約してばかりで、苦しそうなイメージを持たられるかもしれません。

でも実は違います。

普段、お金を使わない分、良いものを持ってあります。僕は最近、登山に行くようにしています。目的は、自分を律するためのトレーニングです。山登りの面白いところは、山を登っている時間は、お金を使いません。だから、リュックなどの持ち物にお金をかけることができるようになります。

僕は、自分の周りに貯金ができる仲間を作っています。
その方と、一緒にいると楽しいのが、お金の心配がないこと。そして言葉が常に前向きなところです。

貯金ができない方でも、貯金ができている人と交流することで、貯金ができるようになるのではないか?と思っています

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