7つの習慣|会議のやり方を変えてみる

隊長です!

子供たちの明るい未来のために、日本の会議のやり方を変えたい!と思っています。多くの場合、会議のやり方を学ばないで、会議に挑んでいる場合があります。会議に出ながら、先輩たちの背中を見て、会議のやり方を学んできたと思います。

だからもしかしたら、今の会議のやり方は、今では江戸時代前のやり方と変わっていないのでは?と思ったりします。

会議の悪い風習

日本には暗黙の了解で会議に対して、見えない力が働きます。
例えば、
①根回し
②和を乱さない

その他にも、
③多数決
④発言する方が偉いと思っている

これらを正しいと思っているので、なかなか改革が進まなかったり、議論ができないわけです。

多数決のやり方を変えてみる

うちの社内では、何かを決まる際に、一般的な多数決を採用しません。なぜなら反対、賛成の白黒がハッキリするからです。普通は、この方法が当たり前なのですが、これでは採決した人の本当の真意を組めないと考えているからです。

例えば、5人のグループでレストランに行きました。オーダーを取る際に、グループでハンバーグか、オムライスのどちらか1つのメニューしかオーダーできなかった場合、当然 多数決になるのですが、うちでは一人選択権を1ではなく、2~3与えます。

そうすると、意外な結果になる場合があります。
①決断できれば2~3のポイントを1つのメニューに入れても良い
②迷ったら1:1(2)に分けても良い 


そうすると、1番人気と思っていたものと違うモノが決定される場合があり、その結果に対して、選択権が1の場合より、納得する場合があり、双方盛り上がります。 否決されても、納得が行くので、後腐れがありません。

このように、今まで当たり前に思っていたことを、少しやり方を変えてみることで、予想を超えた結果になる場合があります。

今の日本に求められていると思っていること

今、日本はとても恵まれています。描けば、叶う時代なのです。でも、多くの方が未来に希望が持てないのではないでしょうか?そのため、未来に希望が持てないために、今を一生懸命になっている。それも大切なことなのですが、そうでもないのでは?と思ったりしています。

僕がスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を学んでみて思ったことは、第6の習慣:終わりを思い描くことから始めるで、やはり未来を考え逆算することの大事さを学びます。

今を大事に行ければ、未来は切り開ける!と言われますが、やっぱり歩に行ったら、富士山の頂上に着いたにはならないと思います。だから会議の際も、理想の未来を描きながら、会議に臨まないと、現状から考えていたら、なかなか変えられないと思います。変わるには、苦しみが伴いますから。未来に希望があれば、この苦しみも楽しみに変えることができます。

先日もある方から「ニーズのないところでは、仕事をしない!」と言われました。一見、正しそうに聞こえますが、この方は知らないのだと思い、何も言わずに引き下がりました。

お客のニーズを満たす時代から、ニーズを創る時代へ

このようなことを書くと、否定されるかもしれませんが、今の時代は、明治維新と同じくらいの時代の変化の中にいると思うのです。武士の時代から、民主主義の時代に変わったくらいの衝撃です。価値観が大きく変わるわけです。しかも多くの方が、満たされているのに、不満がある業態です。この状態は、自分の本当のニーズを知らないわけです。そして、自分のニーズがわかった時に、「そうそうこういうものが欲しかったのよ!」と言われます。これが本来の商売人の姿です。理想は、お客の理想をくみ取って、新たな技術を組み合わせることです。

例えば、アップルのスティブ・ジョブズは、iPhoneを世の中に出しました。当時、誰もスマホが欲しいと思っていません。考えも尽きませんでした。これがニーズを創るということです。

僕が好きなお話に、ヘンリーフォードの話があります。ヘンリーフォードとは、自動車を大量生産できるようにした人です。ヘンリーフォードが、まだ車が世の中には走っていない時に、市民に「どんな乗り物が欲しいのか?」を尋ねたそうです。

そしたら市民は
①「もっと早く走れる馬車」
②「もっと長い距離を走れる馬車」
③「エサをあげないでよい馬車」

と言われ、誰もクルマの話をすることはなかったのだそうです。馬車しか知らないので、仕方がありません。

今の世の中もこのようになっている気がするのです。私たちが子供たちに託せることは、柔軟な発想を大事にさせることです。大人の枠で測っていても、変われないわけです。

この日本を応援するためにも、まずコミュニケーションの取り方、すなわち会議のやり方を変えていくことが、大事ではないか?という思いがあります。

余談ですが、30年前に、アメリカのAPPLEやAmazonの株を買っていたら、今では300倍以上になっているそうです。そう考えると、今から宇宙開発にもシフトしていくことは目に見えています。今、宇宙開発の株を買うと、30年後にすごいことになるかもしれません。しかし、まだ僕は宇宙開発の話を大人とはしたことはありません。しかし昨日、長男は「僕は将来、宇宙人と友達になりたい!」と言っていました。なんとなく、そちら(子供たち)に投資をした方が夢もある気がしています。

今日は、ここまでです。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

    コメント

    1. 会議での意見の取り方おもしろいです!
      今度自分でもやってみます

      • 梶原くん、ありがとう!ぜひやってみて!多数決の概念が変わると思うよ!

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