7つの習慣|自分の聴き方を意識して観る

隊長です!

僕は、4年ほど前からスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を意識して実践しています。
おかげで、自分でもずいぶん変わったと思います。また、楽になりました。

一番変わったことは、価値観の違う人の対応だと思います。
以前の僕は、価値観の違う人と一緒にいることが苦手でした。
だから、なるべく同じ価値観の人を探すようにしていました。

また価値観の違う人のセミナーを受けないといけない際も、心のシャッターを下ろして、斜に構えて聞いていました。しかし「7つの習慣」を学んでいると、価値観の違う人の方がシナジーを創る際に大きくなると知ったことが、以来価値観の違う人を受け入れることが可能になって来たと思います。

ただ、受け入れているだけです。納得しているか?は、次の段階にしています。

価値観の違う人の話を受け入れることができるようになると、世界が広がったりして、楽しくなったりします。自分でも驚くのは、僕の考え方と反対の話をされても、すぐに否定的な拒絶の態度を取らなくなったことです。

おかげで、最近言われるようになってきたのは、子供たちから「あのおじちゃんと話がしたい!」と言われることです。何か嬉しいですね!

多分、僕が意識して会話をする際に、相手の考えを否定や、反対することをしないようにしているからだと思いました。自分の考え方と違っていても「へぇ~!」「そうなんだ~!」と受け入れる。そして絶対否定をしない。これも「7つの習慣」の考え方を知っているおかげです。

僕が相手の話を聴くことを意識しているのは、「7つの習慣」の第5の習慣:まず理解に徹してから、そして理解されるです。それができれば第6の習慣:シナジーを創り出すを理解しているからだと思います。考え方がわかっているので、行動に出やすいわけです。そして相手の話を聴くことに意識していると面白いことに気付きます。

それは!
みなさん、反対や、否定の反応が早いですね!
ビックリするくらい早い!瞬殺されてしまいます。

もしかしたら、お子さんに対しても、そのような感じなのだろうか?と思ってしまいました。

もしお子さんが「ママ!○○したい!」と、ママがやってほしくないことを言ってきた際に、どんな反応をするのだろうか?と考えてしまいました。

僕だったら
息子「パパ!○○したい!」
僕「へぇ~!そうなんだ!」
 「ちなみに、どうしてそうしたいの?」(理由を聞く)
息子「○○だから!」
僕「へぇ~!そうなんだ!ちょっと考えさせて」(時間を作る)

後日、
僕「〇〇の話なんだけど、○○の理由でやらせることができない。他の方法はないだろうか?」と言って、違う代案を一緒に考えるようにします。

ちなみに、このやり方は、スタッフさんにも同じようにしています。
スタッフは大人でも、返答の仕方次第で、やる気を損ねてしまいかねません。

やり方としては
①必ず相手の理由を聞く(相手の考え方の背景を知る)
②反対する際に、反対の理由をきちんと述べる(会社の場合は、会社の理念に照らし合わせて話をする)
③どこまでが良くて、どこからが改善が必要なのか?を伝える

④一緒に代案を考える(代案を考えることでシナジーが創れるかもしれない)

大事にしたいのは、相手のやる気を削いでしまうことです。何度も、何度も反対してしまうと、
①だんだんやる気を出さなくなる
②話をしなくなる
③自分で考えなくなる(言われたことしかしない)
④反抗してくる
⑤大人だったら、退社する(辞表を出す
かも?
このようなると思うのです。
もし自分が上司に、自分のアイデアを言う際のことを思い描いてほしいのです。

「次は、もっと良いアイデアを提案しよう!」と思える返事が返ってきたら、反対されたとしても嬉しいと思うのです。失敗した際も同じです。どんな声掛けをするのか?大きく変わります。同じ人間ですからスタッフさんも、子供も、大人であれ、子供であれ変わらないと思うのです。

今日からやってもらいたいこと
自分が、自分の嫌な提案を受けた際に、どのような対応や、返事をしているのか?気にかけて頂きたいです。そして、自分で発した言葉が、相手がやる気になるのか?考えて頂きたいと思います。

今日は、ここまでです。

最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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