7つの習慣|初めての方のための「P/PCバランス」:ガチョウは青い鳥だった!

隊長です!

スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を学んでいて思うことは、ちゃんと自分の「金のタマゴを産むガチョウ」を育てておけばよかった!ということです。

僕がこのことに気付いたのは48歳の時で、今から4年ほど前です。
それまでの考え方は「一生懸命頑張れば、必ず成果は結ぶ!」ということでした。しかし頑張っても、頑張っても状況は良くならないわけです。何でだろう?と考えた時に、今までだったら「もっと頑張ろう!」と思うのですが、「7つの習慣」を学んでいたので、そもそもの考え方を変えよう!と決心したわけです。

では、どうしたのか?
それは、今までの自分の行動を高いところから俯瞰して、客観的に観てみたわけです。そうすると気付いたことがあります。それは、自分が金のタマゴを産むガチョウを持っていないことです。

金のタマゴを産むガチョウを持っていれば、毎年毎年ガチョウが成長してくれて、金のタマゴの量が増えたり、またはガチョウ自体をどんどん増やすことができます。

しかし当時の自分は、目の前のことに追われて、金のタマゴを産むガチョウを飼うことも、育てることもしていないわけです。しかも世の中で売っているもので、金のタマゴを産むガチョウになるようなものは、なかなかありません。

金のタマゴを産むガチョウとは、
①購入すると値段や資産、価値が上がる
②購入すると毎月(毎年)お金を産んでもらえるもの
③購入すると勝手に能力が上がるもの

なかなかこのようなものはありません。世の中に売っているもののほとんどは、購入すると価値が下がってしまうものばかりなのです。

昔は「金のタマゴを産むガチョウ」を持たなくても良かった理由

その昔は「金のタマゴを産むガチョウ」を持つ必要はありませんでした。
その理由は
①高度成長
②人口増加型経済
③平均寿命が短い

これらの理由があったために、そんな将来に資産を増やす必要はなかったわけです。

当時言われていた
「良い大学に出て、一流企業に就職して、結婚して、一戸建てのマイホーム、60歳で定年退職金で、悠々自適に庭いじり」みたいな神話があったわけです。しかしその神話は崩壊。医学が発展し、長寿になったことで①働く期間が延びる②お金の不安が生まれるようになったわけです。

今は、将来のために「金のタマゴを産むガチョウ」を持つ必要性が生まれたわけです。僕の場合、仕事をしていますので、時間を取られない趣味として投資を始めたわけです。詳しいことは、前回のブログに書いていますので、ご興味のある方は読んでみて下さい。

金のタマゴを産むガチョウ

投資を始めて気付いたこと

投資を始めて気付いたこと。それは、今まで僕は金のタマゴを産むガチョウを持っていない!と思っていました。そのために投資を始めるようになったのですが、投資をやったり、「7つの習慣」を学ぶことで、本当は自分の金のタマゴを産むガチョウを持っていたことに気付くのです。そして、全然大事にしてないことに気付き、金のタマゴを産むガチョウの童話の話の農夫と、恥ずかしながら同じことをしていることに気付いたのです。

自分の金のタマゴを産むガチョウとは、家族や、子供や、友人、スタッフに対して、ちゃんと大事に世話をしているか?ということです。成果ばかりを求めて、責めていませんか?

あなたの金のタマゴを産むガチョウは、まるまる太っていますか?喜んで成果を出してくれていますか?ちゃんと世話をしないと①逃げたり②痩せてしまってタマゴを産めなくなったり③死んでしまうことになります。

「7つの習慣」のp/pcバランスは、自分の求める成果と、それを作り出す能力のバランスを考えることが、とても大事だと教えてくれています。このバランスを見るためには、全体を見る能力が必要です。

目先のことにとらわれずに、全体を見ることの必要性を教えてくれている、とても大切なお話です。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
良かったら、また読みに来てください。

僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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