7つの習慣|初めての方のための「公的成功(相互依存)」

隊長です!

スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」も、いよいよ公的成功のお話になります。公的成功とは、他人と上手く協力関係を作り方のお話です。このやり方を知っていると、他人と揉めることもなく、協力関係を作ることができます。

ちなみに
第4の習慣:Win-Winで考える
第5の習慣:まず理解に徹してから、そして理解される
第6の習慣:シナジーを創り出す

この3つの習慣を意識して、依存から自立(私的成功)。自立から相互依存(公的成功)に進んで行きます。

協力関係を作ることができれば、一人でやるより、はるかに大きな成果を生み出すことができます。

ただ、僕らが幼い時から学んでいた協力関係の作り方は大きく違います。その違いが、この30年の諸外国と比べての成長の差に出ていると思います。ぜひこの公的成功のスキルは身に付けたいお話です。身近で言えば、子育てや、夫婦関係にも使えます。

僕の失敗

「7つの習慣」を学び始めた当初は、「自立できれば良い!」と思っていましたの、第1~第3の習慣までしか意識をしていませんでした。しかし、当時は人間関係でトラブルが多く、今思えば第4~第6の習慣を知らなかったことがかなり大きかったことに気付きます。

なぜ 第1~第3の習慣までしか意識をしなかったのか?それは「自立させできれば成功!と思い込んできたから」です。よく世間で言われるのが「自立できる子に育てたい!」と親御さんは言われるので、僕はてっきり自立がゴールだと思っていました。しかしそうでななく、自立ができて、その先に相互依存関係を他人と作って行くことが大事だということを知ります。それを知らないばかりに、よく周りと競争したり、トラブルが多かったのだと思います。

でも、多分このこと(自立→相互依存)を知っている方は少ないと思うのです。

現在は、「7つの習慣」を何度も読み直しているので、あまり争うことが減りました。一番変わったのは、人のせいにしなくなったことだと思います。

相互依存を知らない理由

それは、僕ら日本人は、自分より相手を大事にすることを学びますので、先の相互依存関係を作ってから、自立を目指すことになります。この逆をやってしまうと、我がままな人と評価されてしまうのです。

しかし、相手に合わせることを、まず大事にすることによって、
①自分の意志を持てなくなる
②自分の意見を言うことができない
③自分の夢や目標を作ることができない
④周りに流されてしまう
⑤考えることを放棄する(マニュアルを覚えようとする)
⑥チャレンジできない
⑦失敗できない


このようなことが起きてしまいます。ただまず相手に合わせることをしますので、戦争などを起こすことを考えることは少ないと思います。

特に会議で
①意見が言えない
②議論にならない
③妥協案になる

このようなことが起こっていると思います。なかなか変わらない。問題を先送りしてしまいます。争わないために根回しをすることが良いと思われています。

日本人の感覚では、自分より、相手を大事にする。
「7つの習慣」では、まず自分を大事にして、相手を思いやる。そうしないと、本当の思いやりにはならないと言っているのです。

このあたりが「7つの習慣」が日本に定着しにくい理由ではないか?と思っています。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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