7つの習慣|初めての方のための「信頼貯金」

隊長です!

スティーブン・R・コヴィー氏「7つの習慣」も、いよいよ後半の公的成功のお話です。
公的成功の3つの習慣
第4の習慣:Win-Winを考える
第5の習慣:まず理解に徹してから、そして理解される
第6の習慣:シナジーを創り出す

その前に、信頼貯金の話が出てきます。今回は、その信頼貯金のお話を書いてみたいと思います。

信頼貯金とは?

読んで字のごとく信頼の貯金残高です。信頼という目に見えないモノを貯金通帳に見立てたお話になります。身近な例でいれば、夫婦関係の信頼貯金。夫婦間のあなたの信頼貯金は、プラスですか?それともマイナスですか?もし大きなプラスばらば、すなわち信頼貯金の残高が多かれば、少々ミスをしても、すぐに許してもらえます。しかし、残高が大きくマイナスの場合は、少々良いことをしても、誉めてもらえないわけです。

普段から、遅刻したり、ウソやごまかす癖のある方は、信頼貯金の残高がマイナスになります。そのため、信用されません。反対に、常に真面目で正直な人が、宿題を忘れた場合、怒られるどころか?体調を心配されることもあります。

多分、身に覚えがある方も多いと思います。僕は、ドタキャンをする方とは、その後約束をすることをあまりしません。その理由は
①こちらの都合を考えてくれていない
②自分勝手
③先約を大事にしない
なので、1度ドタキャンをされると、僕の時間を取られるので、かなり慎重に次回の約束をするようにしています。

それぞれ違う銀行で貯金口座を作る理由

ここからお金の話になりますが、僕は貯金をする際に、4つの貯金通帳を作ることをおススメしています。その方が貯金しやすいからです。しかし、この4つの通帳を作る際に、できれば2~3の銀行に通帳を作られることをおススメしています。その理由は、全くその銀行に口座がないと融資を受ける際に①断れる②金利の比較ができないからです。

銀行も信用を大事にしていますので、誰か?わからない初対面の方にお金を貸すことを嫌がります。だから、その銀行に口座があると、その方の口座を見ることで信頼ができ、お金を貸すことができる方なのか?そうでないのか?判断できると思います。

この理由が1つの銀行だけで、通帳を作らない方が良い大きな理由です。お金の貯金通帳を作る際は、なるべく普段使う通帳は近くの銀行。滅多に使わない貯金通帳(定期貯金など)は、遠くの銀行を利用されることで、①時間の節約②定期を途中で解約しにくいという効果があります。

近未来で起こる信頼の指標

現在は、信頼を数値化して測ることはできませんが、そのうち信頼を数値化できる時代が来ると思います。例えば、先ほど書いた銀行の場合、銀行にどれくらいの残高があるか?で、銀行も融資がしやすいと思います。また、きちんと毎月同じ日に貯金できている方であれば、お金の管理ができる方!と思ってもらえる可能性があります。

またローンの支払いが遅くれた形跡があれば、融資しにくいかもしれません。このように銀行の場合は、通帳のお金の流れを見ることで、その方の性格もわかって来ます。これは銀行さんの特権です。

しかし、もしかしたら近い将来、各自が持っているスマホが信頼度のレベル管理をする可能性があります。例えば、支払いをする際に、QR決済などをすれば、持ち主の食生活のパターンがわかります。またお金の管理状態もわかります。日々、どこで何をしているのか?もわかります。家で、どんなYouTubeを見ているのか?もわかります。

そうなってくると、スマホを持って、信頼度の低い方は、入店拒否をされるお店も出てくるかもしれません。また合コンなどで初めて会う方との場合「今日は信頼度レベル5以上の人の集まりね!」みたいな世の中になる変わる可能性があります。その方がどのような方が来るのか?わかるので安心です。

このような時代になった場合、今までの評価が180度変わる可能性があります。
それは真面目で、無口で、あまり目立たないけど、普段の信頼貯金を確実に上げている方。反対に、派手で目立って人気はあるけど、人を簡単に裏切る方など、見た目では判断できないことがテクノロジーで判断される時代が来ると思います。

大事なことは、普段からコツコツ信頼を積み重ねることだと思います。

僕の経験上、入社して3日で信頼をもらえる人と、ずっと信頼されない人がいます。僕の場合は、時間を守れるか?どうかが信頼を作る1つの基準にしています。

小さな当たり前の約束を積み重ねて守っていれば、近未来になっても、何も変わらないわけです。そもそも人の行動ですから。しかしせっかく積み上げた信頼貯金の残高は、一気にマイナスになってしまうこともあります。僕がとても残念なのは、水泳の瀬戸選手です。せっかく金メダル取れる所まで来ていたのに、プール以外で羽目を外してしまったために、信頼度はかなり下げてしまいました。このマイナスを、今後どのように回復させるのか?今後の活躍を期待している所です。必ず復活はできると思います。ただ、1度作ってしまったマイナスを挽回するのは、とても大変なことだと思います。

少し話は脱線しますが、たまに神様は、イタズラして試そうとしてきます。特に調子に乗っている時が危ないのです。せっかく積み上げた信頼貯金を、一気に下げてしまうことは避けたいものです。そのためにも「7つの習慣」の第1の習慣:主体的であることが大事だと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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