7つの習慣|初めての方のための私的成功:パラダイムシフト

隊長です!

スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を学び始めて、少しずつですが以前と比べれば考え方が変わって来ています。どれくらい考え方が変わってきたのか?というと、以前の僕は「お金が欲しい!」と思いながら、お金を失う行動をしてきました。ただ、自分では全く反対のことをしていることに気付いていません。

多分、多くの方が僕と同じ経験をしていると思います。
その証拠に、今 現在 豊かになっていないということは、将来も同じ状態が続くからです。しかし、以前の僕はもっと頑張れば、必ずお金持ちになれる!と思っていました。しかし頑張っても、頑張っても、なかなかお金持ちになれないのです。では、もっと頑張れば良いのか?そうではないことに48歳の時に気付くのです。

自分の考え方が間違っている!

誰だって、自分の考え方が間違っているとは思いたくないと思います。
僕が大きく考え方を変えることができたのは、会社の決算書が読めるようになったこと。会社のお金の流れの全体がわかるようになったわけです。そうすると、なぜお金が貯まらないのか?分かって来ます。わからない時は、売上を上げようと考えます。

収入-支出=利益
この数式は誰が見ても同じですが、収入を優先するのか?支出を優先するのでは、行動は大きく違います。

以前の僕の考え方は、利益を残すために、収入を上げようとしました。しかし、収入を上げれば、それだけ忙しくなります。また収入が上がると、スタッフさんを増やさないといけないこと、また欲しいモノが増えてしまい、支出が増えて、利益は変わらないのです。忙しいので、残業をするのは当たり前です。そうなると、自然とスタッフさんは、辞めたがります。そうなると、オーナーは一人さらに忙しくなります。オーナーが忙しくなる理由は①やめたスタッフさんの分の仕事までこなす②新しいスタッフさんを教えることに時間を取られることです。

現在の考え方は、収入を増やすより、支出を下げることを考えます。そうすると売上は、利益は増えます。モノも増えないので、片付けがしやすくなります。また残業がなく、スタッフさんも定着してくれるので、仕事のできる幅が増えます。

仕事内容は同じでも、どちらを優先するのか?の考え方を変えるだけで、全く違う結果になります。

以前の僕は「残業は当たり前」と考え、現在の僕は「仕事時間中に仕事が終わらなかったら、能力が低い!」と考えるわけです。このように考えることができたのは、決算書を見ることができるようになったことで、全体を把握できるようになったこと。そして、効率を上げるために技術(片付け)を身に付けたことは大きいと思います。

誰も自分の考えが間違っていることに気付いていない

「7つの習慣」を学ぶと、そもそもの考え方が違うことに気付きます。しかし、なかなか他人にアドバイスをしても、聴く耳を持ってもらえないのが現実で。そんな時に、この本に出合いました。「お金落ち体質と貧乏体質(石原加受子著)です。

最近、貯金ができるようになってきたので、読んでみたくなりました。
「果たして自分は、お金持ち体質になったのか?貧乏体質のままなのか?」と思いながら読み始めたわけですが、目から鱗のことが書いてありました。「7つの習慣」を学んでいるので、この著者の言う意味が分かります。「7つの習慣」をお金の面から考えると、この本になるのでは?と思いながら読んでいました。

ただ、この本は賛否に分かれると思います。

まるで「7つの習慣」に出てくる騙し絵と同じです。同じ絵なのに、見方で老婆の横顔に見えるか?若い女性の後ろ姿に見えるか?になってしまいます。同じ文章ですが、お金持体質の人には心地がよく、そうでない方には、苦痛になる文章です。

実際、僕は18歳で浪費を覚えました。そして40歳の時に、片付けを学び、モノの買い方を気を付けるようになってから貯金ができるようになって来ました。そして「7つの習慣」を学んでいるので、この著者の言うことは理解できます。しかし著者の言わんとする反対側から読むと、スピリチュアルの本に思えると思います。その証拠にアマゾンのレビューが割れています。

この本を読むと、お金が貯まるマインドなのか?お金が貯まりにくいマインドなのか?わかると思います。お金の貯まらないっマインドの方からすると、きっとこの本は最後まで読めないと思います。なので、試して頂きたいのです。

この本から気付かされたこと

そもそもの考え方(パラダイム)が、自分の行動を変えてしまいます。
例えば、お金持ちになりたいと思っているけど、現在 お金が無くて困っている方は、心のどこかに、最後お金を失う考え方を持っているようです。例えば、お金は汚い!卑しいモノ!という気持ちもそうです。

現在、お金の貯まっていない方が、お金持ちになる方法は、いつか大金が手に入ると思っている(信じている)と思います。以前の僕も宝くじに当たって大金が手に入れば、お金持ちになれると思っていました。でもそういう人は、万が一大金が手に入ったとしても、すぐにお金を失うそうです。その理由は、そもそもお金が貯まる考え方が変わってないからだそうです。

この話を読んで、僕が連想したのは片付けのことでした。
片付けも、誰かに部屋を綺麗に片付けてもらっても、今までの考え方が変わっていなければ、またすぐに散らかってしまうのと同じことだと思いました。さらに大きなお家に引っ越しても同じです。そもそもの考え方が変わらなければ、変わることができないことです。この本の中には「7つの習慣」で学んでいることが、網羅されていると思います。この本を読みながら、「7つの習慣」の考え方を違う角度から考えることができ、改めて「7つの習慣」のすごさを感じたところでした。

ぜひ機会があれば、「お金落ち体質と貧乏体質(石原加受子著)」も読んで頂きたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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