子育て|「ある農夫の1日」から学ぶ習慣の作りの大切さ

こんにちは!
隊長です。

いつもバタバタしていて、
忙しく仕事をしている割に、
成果が上がっていない方に役に立てればと思い、
「ある農夫の1日」について書いています。

みなさんは、
「ある農夫の1日」という物語をご存知ですか?

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次のようなお話です。
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ある農夫が、
朝早く起きて畑を耕そうとした。

ところがトラクターの燃料が切れていたので、
近くまで買いに行ってきた。

途中でブタの餌をやっていないことを思い出して
納屋に餌を取りに行った。

すると、
ジャガイモが発芽しているのを発見した。

これはいけないと思い、
ジャガイモの芽をとっているうちに
暖炉の薪が無くなっていることを
思い出して薪小屋へ足を運んだ。

薪を持って母屋へ向かっていると、
ニワトリの様子が変である。

どうも病気にかかったらしい。
とりあえず応急処置を施して、
薪を持って母屋にたどり着いた頃、
日がトップリ暮れていた。

農夫はヤレヤレ何かとせわしい一日であった
と思いながら、
一番大切な畑を耕すことができなかったことに
気がついたのは床に入ってからであった。

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最初に、この話を聞いたのは、
今から8年ほど前、
僕の所属している
福岡県中小企業家同友会
2泊3日の「経営指針書セミナー」でした。
しかし、
この時「どう改善するべきなのか?」
教えてもらうことはできませんでした。

そのおかげで、
どう改善すべきか?
自分なりにずっと考えることになります。

あなたなら、
どう改善しますか?

もし家族や、スタッフが、
このような状態になっている方だとしたら、
あなたはどんな言葉をかけますか?

以前の僕が、
まさにこの「ある農夫の1日」状態でした。 

当時の口ぐせは、
「忙しい!忙しい!」
お金がない!」でした。

やっても、やっても、
全然仕事が終わらない。

なぜ?
さらに、
どんどん忙しくなっていく!

「頑張っているね!」
「もっと頑張ろうね!」
って声をかけますか?

「何やってるの!」
「ちゃんとしなさい!」
「やる気があるの!」と言うでしょうか?

「忙しい!忙しい!」
お金がない!」が
口ぐせの僕が「ある農夫の1日」の状態から、
抜け出したのは、
片付けができるようになってからです。

だから、
片付けができれば、
この「ある農夫の1日」から
抜け出せると思っていました。

でも、しばらくすると改めて、
「ある農夫の1日」の話に出会います。

それは、
ティーブン・R・コヴィ氏の
「7つの習慣」の
第3の習慣「最優先事項から優先する」
を読んでいる時です。

miraihenotanemaki.hatenablog.com

この「ある農夫の1日」の話の中での、
本当に重要なことは「畑を耕すこと」です。

しかし「ブタの餌」「暖炉のまき」
「じゃがいもの発芽」「ガソリン」
「ニワトリの病気」など、
後回しにしてしまったことで
起こってしまっています。

やりたいことができずに
処理に追われている状態です。

しかし、
これを仕事と勘違いします。

7つの習慣の本の中で、
「自分がやるべきことを明確にすること」が重要
とあります。

そうしないと、
どんどん後処理が増えて、
本来やるべきことや、
やりたいことが
全くできないことを
この物語は教えてくれています。

「いつかやろう!」
「やれたらいいな!」では、
実現しないと言うことです。

人は面白いもので、
自分のやりたいことを明確にしていないと、
余計なことを始めしまい、
どんどんそっちを優先してしまい、
結果的に、自分が本来すべきであったことを
忘れてしまします。

もし僕の周りに
このような(ある農夫の1日の状態)の方がいたら、
何とアドバイスするだろう?

昔の自分に何とアドバイスするだろう?
と、いつも考えています。

けして、うまく行ってないけど
やる気がないわけではないのです。

一生懸命やっています。

今の僕だったら
「習慣を変えてみたら!」
とアドバイスすると思います。

実は、4年前に断捨離を学んだ翌日から
毎日15分間捨てる活動をしていました。

これが良かったですね!

毎日、ゴミ袋を持って、
社内をウロウロして、
いらないモノ、
使わないモノをどんどん捨てていました。

毎朝、15分の捨てる活動を、
3ヶ月続けた際に、
捨てることが、
だんだん気持ちよくなって来ました。

3ヶ月もすると、
だんだん捨てるモノが無くなっています。

しかし
おもしろいと感じたことは、
捨てる活動を始めた際、
最初は「捨てることに抵抗があったモノ」でも、
毎日、捨てることを続けていると、
だんだん捨てられるようになったことです。

この経験から、
最初は捨てられなくても、
毎日、訓練をすることで、
徐々に捨てられる様になることを知ります。

今では、毎朝、パソコンを立ち上げ、
毎日送られてくるい迷惑メールを
バンバン捨てるようにしています。

おかげで、
朝から気持ちよく仕事ができています。

何を、どうやって習慣にするのか?
と考えた際に、あることに気付きます。

「ある農夫の1日」に似た状態を、
無意識に毎日やっていることに気付いたのです。

それは、どんな場面か?

それは、
朝起きてから、出勤するまでの行動
です。

朝 布団から起きて、
「今日は右足から立つか?左足から立つか?」
など、いちいち考えながらやっている人はいないと思います。

朝、起きてから、会社に行くまでの行動を
ザッとに書くと
①起きる②トイレに行く③顔を洗う④朝食の準備
⑤朝食を食べる⑤着替える⑥出社の準備をする
⑦靴を履く⑧玄関の扉を開ける

また各準備だけでも、
いろんなことを無意識にやっています。

女性なら「化粧をする」も、
日々の習慣に入って来ます。

しかし誰も最初は、
無意識にやれる様になったわけでは無いと思います

誰でも、何回も何回も失敗しながら、
練習をしてきました。

なので、
あの「ある農夫の1日」を
朝の身支度のように習慣と同じと考えると、
無意識に予防ができると思います。

僕がやっている予防の1例を挙げると、
僕は車に乗る際に、
必ずエンジンをかけると同時に、
ガソリンの残りを
確認していることに気付きました。

そうすることで、
突然ガソリンが無くって困る
ということはありません。

そして
ガソリンの残りを、毎回確認する事で、
予測できますので、
わざわざガソリンを入れるためだけに、
時間とガソリンを使うことがありません。

買い物の通り道のついでに、
ガソリンを入れる様になります。

このように無意識にできるように
習慣にしていることが大事なことを、
この物語は、教えてくれていると思います。

そして、
なるべく早く良い習慣を身につけることが、
大事だと思い、
子育ての中に、
良い習慣を取り入れることを意識しています。

自分の仕事では、
①仕事を溜めない
②後回しにしない
③本来、やるべき仕事なのか?考える
④習慣作り、流れを作る
これらを意識しています。

意外と
①の「仕事を溜めて、一気にする」という方が
効率が上がりそうですが、
どんどん溜まってしまうと、
やる気が失せてしまいますので、
溜めない方が、結果的に仕事が早いと思います。

これは、
僕の家事の仕事の中でやっている
①食事の後の皿洗い
②洗濯
の際に気付いたことです。

今日は、ここまでです。
何か?参考にして頂けたら幸いです。
最後まで、読んで頂きありがとうございます。 

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