7つの習慣|30年前に出版された本が、なぜ今なのか?その3

隊長です!

スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」が、日本に入って来てからすでに30年になります。

僕の自慢は、26歳の時に初めて自己啓発のセミナーに行ったのが、初代「7つの習慣」を書いたジェームス・スキナーさんのセミナーでした。もう26年も前の話です。当時は、自分も若くて、ガムシャラに勉強していて「良い!」と聞けば、セミナーに参加していたくらいです。正直、当時そこで何を学んだのか?は覚えていませんが、広いセンナ―会場の中でスキナーさんが、歩きながら話をされていたことだけ、覚えています。

ただ、それが何の因縁なのか?今になって、ハマって勉強するとは思いませんでした。

もし26歳の頃から、「7つの習慣」を学んでいたら!と思いますが、きっとそれはかなり難しかっただろう?と思います。その理由は、一般的に優先するべきことと、「7つの習慣」が教えている優先すべきことが違うからです。今はある程度、年齢が高くなりましたので、人と違うことをしていても平気になりましたが、若い時だったら難しかっただろうと思います。

例えば、お酒。今は、飲まなくなったので、誘いを断ることができますが、若い時は、誘いを断ることはなかなか難しいと思います。「付き合い悪いな!」「友達無くすよ!」「頼まれごとは、試されごと」なんて言われたら、断りにくいですよね。

多くの方が優先するのは「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」です。しかし「7つの習慣」では、「緊急でない、重要なこと」を優先するように言われています。なかなかこれができないです。

できない理由は、「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」の方が頑張っているように見えるので、評価されやすいからです。例えば、片付けは、後回しにしやすい「緊急でない、重要なこと」です。片付けを頑張っても、あまり評価されません。なぜなら、できて当たり前だからです。

しかし忙しいことの本当の原因が、片付けができないことです。
今の時代と、僕の年齢なら「片付けができないから、忙しい!だから片付けを先にしよう!」と言えますが、若い時だったら、このようなことを言ったら「忙しい時に、片付けするバカがどこにいるのか!」と怒られると思います。

このようなことが、言えるようになったことはスマホになって、SNSができ、地域を超え交流の幅が広がったことは大きいと思います。

SNSのおかげで、交際範囲が広がる

僕はSNSのおかげで、人生が変わった!と言っても良いです。
交友関係が広がったことは大きいです。今まで、利用が多かったのがFacebook。今は、音声アプリのclubhouseや、スタンドFMを使うことが多くなりました。

このように、文字より、音声で交流することで、コミュニケーションの領域が広がりました。以前は、言えなかったことも、ネットだと言えて、そこに共感してくれる仲間が集まって来ます。

地元で、できない話が、SNSを通じてできるようになりました。

そうすると「7つの習慣」を実践していることが、公言できるわけです。公言すれば、習慣の話なので、習慣になるまで続けようとします。結果、良い循環になるわけです。

時代のスピードが速くなった

前回のブログで、僕は未来を予測するのが得意ということを書きました。しかし、時代の早さより早く行動するので、今やれば丁度良いのに!ということを何度も経験しています。

でも、スマホで世の中の流れが大きく変わりました。
実際、僕が思っている時代に嬉しいことになったのですが、頭は追いついているのですが、現場が対応できていない状況になっています。僕でも、やっと時代について行けるスピードなので、もしかしたら時代に対応できない大人もたくさんいるかもしれません。

そして、今の子供たちは、今のこの時代の変化が普通なのです。そうなると、どんな子育てが大事になるでしょうか?まさか?僕ら昭和時代の幼少期の子育てと同じやり方ではないことは確かなのです。

今からの子育ての中に、「7つの習慣」が必要になると思います。なぜならば、今の子供たちは、モノが溢れ、たくさんの情報の中に生きています。そして願えば叶う時代に生きています。僕らの幼少期は、我慢の時代でした。

次回のブログで、世代間の価値観の違いについて書いてみたいと思います。それが理解できると、これからの子育てに「7つの習慣」が必要な理由が分かると思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
毎日1,000文字を目標に書いています。

良かったら、また読みに来てください。
僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
また読んで頂いて感想や、コメントを頂けると嬉しいです。
下記のコメント欄を使って、お気軽にコメントや感想を送ってみて下さい。

隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

    コメント

    PAGE TOP