考え方|幼少期に空手をさせるメリット②

隊長です!

前回、幼少期に空手を学ぶことのメリットのお話を書きました。
前回書いた話は、空手を学ぶ前に予想ができたことだったのですが、今回お話することは、長男の成長や、また一緒に学んでいる子供たちの変化を見ながら感じたことです。

また僕が6年前からスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を学び、4年前から実践しているので、わかることでもあります。

空手を学ぶことで、子供の自立が早くなる!

ちなみに「7つの習慣」の本は、アメリカの過去200年の成功者の共通する習慣を書かれ本です。この本の成功とは、他人との良い人間関係を作ることです。1人ではできないことを、他人と協力することで、大きな力(シナジー)を産みだすことを目指しています。

そのためには、まず自立をすることです。
幼少期の子供たちは、よく人のせいにします。これは、まだ自立ができていない証拠になります。うちの子も、よく人のせいにします。「パパのせい!」「ママのせい!」「○○だったから!」など、よく言っています。

僕は「7つの習慣」を学んで、実践しているので、我が子のこれらの言葉を聞きながら、まだまだ自立するまでには時間がかかるなぁ~!と思って、笑いながら見ています。しかし「7つの習慣」や「自立」のことを知らないと、人のせいにしたり、言い訳をしたりしたら、子供でも容赦なく怒る方がいらっしゃるかもしれません。自立できていないから仕方がないのです。自立をするためには、まず依存から抜けることになります。そのため、僕は言い訳や、人のせいをすることを自立のバロメーターとしています。


「7つの習慣」では、依存→自立→相互依存を目指しています。

空手の場合、個人競技です。
だから、人のせいも、言い訳もできない、全て自分の責任になります。これがとても重要だということを「7つの習慣」を知っているので、実感します。

だから、子供たちの姿を見ていて思うことは、まず空手などの個人競技を学び、野球やサッカーなどの団体競技を始めた方が良いと思っています。なぜならお子さんのタイプにもよりますが、自立できていない状態で団体競技に参加する可能性があるからです。できれば5歳くらいから空手などの個人競技、そして小学校3年生から団体競技という順番が良いのではないか?と思います。

実は、私たちは、自分より相手に合わせることを、まず教えられます。
自立ができていない状態で、団体競技を始めてしまうと、相手に合わせることを優先することで、自分の意見が言えなくなる可能性があります。それが一生続くかもしれません。

そんなわけはない!と思われるかもしれませんが、和を乱すことがいけないこと!と思っていれば、大人になっても自分の意見が言えないと思います。会議や、話し合いで意見が言えない理由は、このあたりにあると思います。

僕が懸念しているのは、これからの子供たちは外国の人と一緒に仕事をすると思います。外国の方の中で、自分の意見を言えるようにしておくことが大事になると思います。そのためも、自立が大事になると思います。

ただ、自立(じりつ)と言っても、こちらの自律(じりつ)もあります。次回、この「じりつ」の違いについて書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。

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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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