隊長です!
50歳を過ぎると、少し年金のことも考えるようになります。
若い時には、年金など考えることもなかったのに、不思議です。
これも、未来志向なので仕方がないことかもしれません。
お付き合いして頂けると、嬉しいです。
「将来、年金がもらえないかもしれない!」
と言うことを言われる方もいますが、僕は大丈夫だと思います。確実ではないですが、もし年金がもらえないとすれば、日本がそれこそ破綻していることになるので、そもそも住みにくい国になっていると思います。
ただ、少子化の影響で
①年金受給年齢が伸びる
②受給額が減る
このことは頭に置いていた方が良いと思います。
今から9年前に会社を個人から法人にしました。
個人事業から、法人にする際に躊躇していました。その理由は、経費が大きくかかること。その代表格が、社会保険料がかかってしまうことです。個人の場合、社会保険料がかかりませんので、その分 利益にできます。
ただ求人をする際に、社会保険があるナシは、働く側からすると大きいと思います。
勤める側からすると、社会保障があるナシは大きいと思います。
いろいろお金の勉強をしていると、面白いことにだんだん考え方は変わって来ます。
法人化する際に、社会保険料を支払うのが嫌だと思っていましたが、今では、とてもありがたい制度だと思うようになっています。
社会保険制度の仕組みは、従業員から半分+会社から半分といった感じで国に納めています。スタッフを雇うということは、給料以外に会社は社会保険料を払っています。実際、僕も若い時にお勤めしていましたが、会社が半分社会保険を払ってくれていることは知りませんでした。
社会保険を払っているので、年金を受給する際は、国民年金+厚生年金をもらえることになります。このことを「年金の2階建て」と呼ばれています。
しかし個人事業主の場合は、社会保険を払っていないので、国民年金だけの「年金の一階建て」。正直、国民年金だけでは、生活ができない金額です。そのために、自分でお金を貯めておくことが必要になります。しかし多くの個人事業主は、社会保険を払うのが嫌で、個人事業主になっているので、貯めることができている方も少ないと思います。生活費の一部を経費で落としてしまうと、なかなかお金が貯めることができません。生活費を経費で落とせるので、貯めることができそうですが、意外と貯まらないのです。その理由は、会社のお金と、個人のお金がきちんと分かれていないから。経理が頭の中にあると、同じ1万円を見ても、色分け(会社のお金と、個人のお金を分ける事)ができるので、使うことをしません。
考え方を変えれば、社会保険は国が代わりに貯金をしてくれていることになり、自分でお金の管理ができない人は、とてもありがたい精度で、必ず社会保険料を引かれてお給料をもらうことになりますので、納め忘れがないわけです。その点が、後々になって法人になっているのと、個人事業主の大きな差になります。
そして、年金は長生きすればするほど、得をする制度で、僕は「すごい!」と思います。
年金をいつからもらう?
このことも考えておかないといけない問題です。
現在は、65歳から受給できます。
以前は60歳でもらえていたので、5年延びたことになります。
僕が現在52歳なので、年金をもらえるには13年あります。しかし13年間の間に、年金受給年齢が、さらに伸びることになることも想定しておかなければなりません。
僕の予想では、年金受給年齢が70歳以上になっていることを意識しています。
そうなると、70歳まで①収入がある。または②貯金がある状態にしておく必要があります。
ここで、それどれ価値観が変わるのは、年金をもらう時期を何歳にするのか?で、もらえる金額が大きく変わるのです。早く受給すると、年金は少なく、遅く受給すると、年金は多くもらえます。
あなたは、何歳から年金を受給するつもりでいますか?
まだ先の話なのですが、少しイメージしておくことは大事だと思います。
続きは、次回書きたいと思います。
今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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