7つの習慣|初めての方のための「依存→自立→相互依存」

隊長です!

2022年1月3日のブログから、初心者のための「7つの習慣」のお話を書いています。実際、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を実践して来て、ゆっくりではありますが快適な日々を過ごすことができています。そこで、初心者の方にもわかるように「7つの習慣」の考え方の話を、僕の実践を通して、理解したことの書いてみたいと思います。実は、「7つの習慣」で書かれていることは、僕らが幼いころから学んでいたことと違います。

その違いが分かれば、「7つの習慣」に親しみやすいのではないだろうか?と思います。

流されて生きていた自分に気付く

初めて、このことに気付いたのは、片付けをしていた時でした。片付けが苦手で、片付けができなかった僕が、片付けを教わって、できるようになったわけですが、その際気付いたのが「何で、このようなモノを買ってしまったのだろう!」という後悔でした。

そして、それらを捨てる際に、辛いわけです。
その際、捨てていたのは
①みんなが持っているから買っていたもの
②人に合わせて買ったモノ(特に海外旅行の際)

でした。

「あの時、きちんと断ればよかった!」
「もっと自分をしっかり持っておけばよかった!」
と捨てるたびに後悔するわけです。

当時の僕は、
①人に合わせることが大事
②自分の意見を言うのは良くない
③和を乱しては良くない
④我を出しては良くない
⑤我がまま言っては良くない
⑥多数決が大事
⑦友達がたくさんいることが大事
⑧断るのは、よくないこと

と思っていたわけです。

でも、このように生きて行く中で、息苦しさもありました。でも、仕方ないことだと思っていました。人付き合いをするためには、当たり前だと思っていたのです。

そんな時に「7つの習慣」に出会い、本当の人の付き合い方を学びます。それは依存→自立→相互依存です。 「7つの習慣」から学んだことは、まず自分をしっかり持つことで、相手との協力関係を創る!ということでした。自分が無いままに、相手に合わせてしまうと、自分のしたいことが見つからずに、流されてしまう!ということです。これを知ってから、すごく楽になりました。

このおかげで、まず自分を高めてから、相手との協力関係を創ることを目指し始めました。そうすると、どんどん友達が離れて行きます。でも、僕は「7つの習慣」を信じて進もうと決めました。自分を高めた際の出会いにかけてみたと思ったのです。

まず自分より、相手を大事にすることを学ぶ日本人

この考え方は、僕も好きです。ただ問題があり、自分ができていないうちから、相手を大事にしてしまうと
①相手に合わせること
②自分の意見がなく、流されてしまうこと
これらを優先してしまうわけです。

そうなると、自分の夢や希望、目標が持てない人たちになってしまいます。今の大学生や、高校生を見ていて、夢や希望、目標がない方いたら、かわいそうになってしまいます。そうしてしまったのも、僕ら大人の責任もあります。

「7つの習慣」で学ぶことは、まず自分を明確にすること(第1の習慣:主体的である)です。自分が明確に合っていないと、人を幸せにできない。強い協力関係ができないと言っています。けして、わがままを通すのではありません。相手との強い協力関係を創るためには、まず自分を持って、しっかり自立することを言っています。自分が、しっかりできていない状態で、相手の世話をしても強い協力関係、すなわちシナジー効果(第6の習慣)が創れないと言っているのです。

幼いころに学んでいたこと

僕らは、まず相手を大事にすることを学びます。そして友達をたくさん作ることを学びます。しかし本当にそうなのか?疑問です。僕は友達をたくさん作るのが良いのか?と思っています。現在5歳の息子が3歳の時に「パパ!僕には友達がいないんだ!」と言ってきたので「そうか!良かったな!友達はいなくても良いのだよ!」と言ったら「嫌だよ!そんなの!」と言って泣き出しました。その光景を見ていて、もうすでに誰かに「友達を作った方が良い!」と言われているのだと思いました。合わない人と、無理に一緒にいるより、ひとりを選んでも良いのです。

気の合う友達がいなければ、別に友達がいなくても良いと思います。昔と違ってインターネットがある時代です。世界中には、自分と価値観の合う方は必ずいると思います。しかし僕の幼少期(50年前)の狭いコミュニケーションの中では、自分に合う友達を探すのは難しかったと思います。

あと、あの曲も!どうかな?と思うのです。
「1年生になったら!1年生になったら、友達100人できるかな!」もいかがなものか?と。きっと友達が少ないことを追い込むと思うのです。僕は、友達は量より質だと思っています。

これからの子育て?

これからグロバール社会になり、価値観の違う、文化も宗教も習慣も違う外国の方と過ごすことが、子供たちは増えてくると思います。その中で、流されずに、自分を発揮できるように幼い時から導いておいてあげるべきだと思います。

今日の学び:まず自分をしっかり持って、相手を大事にすること。(それが「7つの習慣」が伝えている真の成功)

我がままに育てるのではなく、相手に優しくために、まず自分を鍛えるのです。

いかがだったですか?僕らが幼少期から教わってきたことと、ずいぶん違っています。このあたりも、諸外国に比べて日本がこの20年(30年)間、成長ができていない「失われた20年(30年)」と言われている所以かもしれません。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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