7つの習慣|初心者の方のための「パラダイムシフト」

隊長です!

スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を実践していると、どんどん運気が上がって来ます。運気が上がるというと、ちょっと神がかり的で、宗教っぽく聞こえてしまうかもしれませんが、そうではありません。科学的に証明することは難しいのですが、好きか?嫌いか?などの感覚で考えると、自然と実践している人が好きになると思います。結果、好きになってもらう方が増えるので、運が上向くようになるわけです。

今回は「7つの習慣」の中に出てくるパラダイムシフトのお話を書いてみたいと思います。

僕が書いている記事を読んで、「7つの習慣」に興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。僕もまだまだコツコツ実践中で、成功と呼べるところまで来ているわけではありません。一緒に頑張りましょう!

パラダイムシフトとは?

モノの見え方、見方です。実は、僕らは過去の経験や教育で、モノの見方が固まってしまっています。年齢が上がれば上がるほど、柔軟性が保てなくなってしまいます。できるだけ頭を柔らかく柔軟性を持っておきたいものです。特に、過去に成功体験をしてしまうと、思い込みから抜けることができなくなります。

例えば、この2年間で起こったコロナも、私たちの価値観を大きく変えることになりました。まさか?人と会うことができない時代など起こるとは全く思わなかったからです。2年前まで、人をたくさん集める仕事が儲かるから良い!とされていました。しかし、コロナにより、人が集まるところに行けなくなりました。また出勤しなくても良い時代が来る何って、想像だにできなかったわけです。

しかし在宅ワークで会社に出勤しなくなると、それまでの会社には絶対出勤しなくてはならないという価値観が大きく変わって来ます。ここが変わると、別に会社の近くに住んでいなくても良いし、会社自体が田舎にあっても良いことになります。このように、モノの見え方、考え方が変わることをパラダイムシフトと言います。

あの騙し絵が本当に伝えていること

「7つの習慣」の中に出てくる騙し絵があります。老婆に見えたり、若い女性に見える有名な騙し絵です。多くの方が、この絵を見ると、老婆、若い女性の両方に見えると思います。しかし「7つの習慣」で言われているパラダイムシフトでは、 老婆、若い女性の両方に見えることが重要と言っているわけではありません。

大事なのは、自分と意見の違う人の意見を受け入れてみることが大事だと言っています。そもそも騙し絵は、1枚の絵です。1枚の絵の見方の違いで、老婆に見えたり、若い女性に見えたりします。このことを応用すると、失敗を例にするとわかりやすいです。

例えば、スタッフさんが失敗したとします。その際、叱るか?励ますか?で、失敗をしたスタッフさんの次の行動は変わって来ます。当然、叱る上司もいるでしょう。また失敗を経験の糧と思って励ます上司もいるでしょう。しかし、同じ失敗(現象)なのです。どう反応するのか?は、その人(ここでは上司)の見方、考え方になるのです。これは、子育てでも同じです。コップを落として、床にミルクをこぼした際に、何と言うのか?です。

また違った例を出すと、よく「相手の立場に立ちなさい!」と言われることがあります。この騙し絵で、そのトレーニングができます。若い女性に見える人が、老婆に見えるという人の立場で同じ絵を見るということです。絵は、わかりやすいのですが、同じ感じで、会議を思い出してみて下さい。

会議をしていると、当然 賛成と反対の意見があります。同じ問題(課題)なのに立場によって、賛成!反対!を言っている。その際に、賛成の意見の人が反対の意見の人の話が決めるかどうか?また逆に反対の人が、賛成の人の意見を聞くことができるか?とても大事なのです。

残念ながら日本人の会議の多くは、それができない。できないので、同じ価値観の人同士が集まってしまうし、違う意見の方を遠ざけてしまいます。そして数が多い方が、勝つという多数決方式になっているために、なかなかことが進まないわけです。

「7つの習慣」のパラダイムシフトで言っている大事なことは、老婆と若い女性を両方見える位置から考え事の大事さなのです。柔軟性を持つことの大切さを教えてもらっていると思います。このパラダイムシフトの考え方が、第4の習慣:Win-Winで考える。第5の習慣:まず理解に徹して、そして理解される。第6の習慣:シナジーを創り出すの話に繋がって来ます。そして、たくさんパラダイムシフトをすることが、人生を豊かにしてくれると思っています。

ちなみに、僕の最近のパラダイムシフトは、BigBossの新庄剛志(日本ハムファイターズ監督)です。彼の監督就任の記者会見で彼に対する考え方が180度変わりました。そして日本ハムファイターズが好きになりました。北海道で試合を見てみたくなりました。新庄監督のことについては、またいつかブログに書いてみたいと思います。

パラダイムシフトのトレーニング

僕は
①失敗すること
②行動すること

だと思っています。
失敗すると、悲しいです。でも、何で失敗したのだろう?と考えると、自分の行動を俯瞰してみることができます。そうすると、何でそこまで気が廻らなかったのだろう?と思ったりすると、視点の高さが上がります。本当は、失敗しなくて、成功した方が良いのですが、失敗した方が視点も上がって、客観的に俯瞰して物事を考えることができますので、頭が柔軟になると思います。

パラダイムシフトからの学び:①答えは1つではないこと②思い込みを捨ていること

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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