7つの習慣|理解するために、相手に気持ちよく話をしてもらう力を養う

隊長です。

ティーブン・R・コヴィ氏の「7つの習慣」の
第5の習慣:まず理解に徹して、そして理解される
を4回に分けて書いて来ました。
今日が、いよいよ最終回。

今までに
①聞くとは?
②話の聞き方の違い
③聞くために必要なこと
を書いて来ました。

最終回は、
相手に気持ちよく話をしてもらうこと(傾聴)
について書きます。

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多くの方が、
話をする人と、
話を聞ける人の
どちらを評価するか?というと、
多分、黙っている人より、
話ができる人を評価されると思います。

でも、実際は、
話をよくする営業マンと、
話をよく聞く営業マン、
どちらが営業成績が良いか?
といえば、
話をよく聞く営業マンです。

話をよくする人と、
話をよく聞く人のどちらが好きですか?
と尋ねると、
話を聞いてくれる人が、
きっと多いと思います。

でも、
実際、みんなが目指しているのは、
話ができる人。

話し方教室はあるけど、
聞き方教室は、
あまりありません。

この違いが、
面白いところで、
見えるもの反応しやすいから
かもしれません(笑)

会議などでも、
黙っている人は、
評価されにくいわけです。

でも
黙っているから
何も考えていないか?
意外とそうでもないのです。

では会議で、
発言ができないのか?

その人の性格なのか?
それは、
安全な場所ではないから
と考えます

安全な場所とは、
①間違っても、笑われない
②発言しても否定されない
③揚げ足を取られない
④信頼できる場所である
守秘義務が守られている
⑥違う価値観を受け入れない

などあります。

いかがですか?

みなさんの会社の会議は、
安全がたもたれていますか?

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シナジーが生み出されない理由として、
大きいと思います。

最近 気づいたことなのですが、
ある集まりに参加した際に、
なかなか、
みんなが発言をしないのです。

なぜだろう?
と考えてみると、

その会では、
笑いを取ろうとするために、
人の発言に対して、
揚げ足を取ろうとするのです。

そのため、
だんだん発言する人が
少なってしまっています。

よくよく考えてみると、
これもバラエティー番組の
影響があると思います。

芸人さん同士、
ボケたり、
ツッコミを入れたりして、
笑いをとろうとします。

見ていて、
面白いです。

切り返しが上手いと、
かっこいいです。

でも、会議などで、
笑いを取るために、
良かれと思って、
普段から、
ボケと、ツッコミをやっていると、
だんだん話がしづらくなることに
気付いたのです。

シナジーを創り出す
場面のことを考えると
マイナスに働くのでは?
と思うようになりました。

これは、
もったいないことだと思います。

話をしやすい環境を作る
ということは、
結果的に、
信頼感にも繋がります。

人の話を聞く際は、
自分の世界観の中で考えるのではなく、
相手が話しやすいように、次の言葉を考えずに
ゆっくり相手のペースに合わせて
話を聞いてあげる。

現在、このことを応用して、
子育て意識しています。

そうすると、
ある面白いことに気付きます。

4歳の長男が
最近、次の言葉を
よく使っていることに気付きます。
①実はね!
②何でかというとね!
③だからね!

自分で深掘りしながら
会話をしようとしています。


4歳の世界観を、一生懸命に話を
してくれているのだと思います。

これからも、
子供が話をしやすい環境を作ろう
と思いました。

そのためには、
大人がイライラせずに
気持ちに余裕を持つことが大事
と思っています。

そして
親子の信頼関係を作りながら、
今はすぐには、思いつきませんが、

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将来、親子でシナジーを作ってみたい!
と思っています。

今回「7つの習慣」の
第5の習慣:まず理解に徹して、そして理解される
について書いて来ました。

今日までブログを読んで頂いた方が、
今まで以上に「聞くこと」
意識してもらえればと思います。

話しやすい環境を作ってみて下さい。

今日は、ここままです。
最後まで、読んで頂いて
ありがとうございました。

何が?参考にして頂ければ、
幸いです。

それではまた!

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