7つの習慣|初めての方のための「第3の習慣」最優先事項を優先する:みんなが優先順位を間違う理由

隊長です!

スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を実行していくと、だんだん主体的に行動ができるようになっていくので、他人に振り回されることが少なくなります。しかも「7つの習慣」を学ぶことで、何が正しいのか?どう判断すべきなのか?わかって来ます。

特に、その差が大きく出やすいのが第3の習慣:最優先事項を優先するです。
もし他人の僕から「あなたの選択は間違っていますよ!」と言われたら、誰でも腹が立つと思います。誰でも①損をしたくない②無駄なことをしたくない③間違ったことをしたくない。このように考えることが多いと思います。

自分が正しいと思っていることを、ずっとやっているのに、思った通りにならないとしたら、今までの行動を改める必要があります。しかし誰も自分の行動が間違っていると思っていないので、行動を改めるどころか、さらに頑張ってしまい、どんどん間違った方向に進んでしまします。

便利なモノには、気を付ける

僕も片付けができなかった頃「便利なことは良いことだ!」と思っていました。
だから便利なモノを見つけるとすぐに買っていました。「これを購入したら、楽になる!」と思っているのです。しかし便利なモノを手に入れても、その時は良いのですが、全然楽にはなりません。

このことに気付かせてもらったのは、断捨離の先生の檀先生から「便利なモノを買わないように!」と教わりました。最初は、意味が分からなかったのですが、その後理解できました。

便利なモノに囲まれると、だんだん片付けができなくなるということです。
特に○○専用などの調理器具を買うと、その料理をする際は便利で重宝するのですが、その料理にしか使えず、どんどんモノが増えて行き、片付けがしにくくなります。

巷では「食洗器が便利!」と言われますが、僕は購入しません。なぜなら場所(スペース)を取るからです。キッチンの狭いスペースに、食洗器がドンと置かれたら、それだけ作業ができなくなります。あると時短ができて便利なのですが、結果的にモノが増え、片付けがしにくくなります。理想は、食器の数を減らせば、食洗器を使わずに手洗いしても時間はかかりません。

このように便利なモノを購入する際は、気を付けることをおススメします。

便利に反応するタイプとは?

実は、売上を上げている企業の多くが「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」を優先するタイプの人をお客さんにしている仕事が多いのです。 「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」を優先するタイプは、常に時間に追われています。 このタイプの方は、便利なモノが好きです。


しかし前回のブログにも書きましたが「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」を優先すれば、するほど時間にどんどん追われてしまうのです。しかも平気で時間に対して、お金を払います。そのため、なかなかお金が貯まりにくいわけです。例えば、探さないで買ってしまったり、すぐタクシーに乗ったりします。あなたは、大丈夫でしょうか?

お金が貯まらないので、さらに仕事を増やします。そうすると、さらにお金を使って、便利なモノを購入して。この負の連鎖が永遠に続いているわけです。頑張っても、頑張っても生活が楽にならない。そして、さらに頑張るわけです。そして儲かっている企業は 「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」を相手にしている企業なわけです。

例えば、おいしいモノを作るとすると、糖と油をたっぷり使って作ればおいしいモノはできます。
たまに食べるのは良いのですが、食べ過ぎると病気になります。病気になることはわかっているのに、おいしいから食べてしまいます。特に頑張れば、頑張るほどおいしいモノが食べたくなります。「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」 を優先すると、結果的においしいモノが食べたくなります。

反対に健康に良いモノとはわかっていても、多くの人は食べません。健康食品などは、売りにくいのです。「緊急でない、重要なこと」は大事ということは、知っていますが後回しになります。

仕事で考えれば、売れるモノを作ろうとします。そうすると 「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」 を優先する人が購入してくれる便利なモノが、どんどん溢れて、結果的に「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」を優先する人が増えてしまう流れになってしまうわけです。

だから、この流れを断ち切ることが、とても重要です。この現実が理解できたので、僕はお酒をやめることができました。お酒をやめることができたので、時間とお金を今までと違うことに使えるようになったわけです。

僕が購入する便利なモノとは?

けして便利なモノを買うことがダメなわけではありません。
僕も便利なモノは買います。ただ購入する際に3つの基準を作っています。
①モノが減る便利なモノ
②1度買うと、その後お金がかからないもの
③あった方が便利でも、なくても支障がないモノは買わない。他に代用はできないか?

この基準を持つようにしています。

そして、大事なのは
浮いた時間で何をするのか?を明確にしておくこと。

そうしないと、さらに浮いた時間に、さらに忙しくなることをしたり、ムダにテレビや、ゲームをしてボーっとしてしまうことがあります。おススメは、便利グッズで浮いた時間で「緊急でない、重要なこと」をすることです。そうすると、「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」が減って行きます。

そうすれば、どんどん健康的な体質になって行きます。浮いた時間と、浮いたお金で家族旅行に行けるようになるわけです。

第3の習慣:最優先事項を優先するからの学び
①便利なモノを購入する際は、注意をする
②便利なモノを購入して、できた時間に何をするのか?事前に考えておく


次回は、「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」を優先する体質から、「緊急でない、重要なこと」 を優先する体質から変わるために必要なことを書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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