時間|優先すべきものを決める

隊長です!

9月12日(日)に行うclubhouseのroom「未来へのたねまき」では、時間をテーマに話をする予定にしています。それまでに自分の時間に対する考え方をまとめておきたいと思います。時間に関する考え方は、人それぞれだと思います。が、ゆえに時間の過ごし方で、その人の人生が決まると言って良いと思っています。だからこそ、時間を大事にしたいものです。

僕は、6年前からスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を実践するようになりました。その中で、意志していることは第3の習慣:最優先事項を優先するです。いわゆる第2領域(緊急でない、重要なこと)を優先するようになりました。多分、このことを「7つの習慣」で学んでいなければ第1領域(緊急で、重要なこと)、第3領域(緊急で、重要でないこと)を優先していたと思います。

実は、 第2領域(緊急でない、重要なこと)を優先すれば、 第1領域(緊急で、重要なこと)、第3領域(緊急で、重要でないこと)の仕事が減ってきます。僕が、実証していますので、確かです。

第2領域(緊急でない、重要なこと)の仕事とは、片付けや、貯金、健康診断、歯磨き、家族とのコミュニケーションなどです。いわゆる、後回しにしやすいモノです。これらを優先することで、突発的な事故や病気などが起こることがありません。クレームや、事故などが起こる場合は、ほとんど 第2領域(緊急でない、重要なこと) をやっていなかったことがあります。例えば、急に歯が痛くなって、歯医者さんに行くのは第1領域(緊急で、重要なこと)ですが、 第2領域(緊急でない、重要なこと)の歯磨きを毎日やっていれば予防できるということになります。

「緊急」という罠

図の時間軸のマトリックスを見てみると、多くの方が「緊急」を優先することがわかります。「緊急」だから、しょうがないように思いますが、時間のこと( 第3の習慣:最優先事項を優先する) を意識しながら生活をしていると、急ぎのそもそもの意味が分かってきます。なぜ重要より「緊急」を意識してしまうのか?

僕の考えは、
①重要なことは、すぐに結果が出ないことなので、後回しになりやすい
②緊急を優先する根本は、相手を大事にすることを優先しているから

このように考えいます。

僕も「7つの習慣」を知らなかった時は、相手を優先することを大事にしていましたし、それが当たり前だと思っていました。しかし「7つの習慣」を学ぶことで、理解したことは、まず自分がどうなりたいのか?を決めること。

第1の習慣:主体的であるということを優先することが大事だということを学びます。
まず自分がどうなりたいのか?決めることで、自立ができるようになるからです。「7つの習慣」の考え方は、依存から、自立。そして相互依存になります。自分がどうなりたいのか?決まってなければ、相手を幸せにできないという考え方なのです。

僕ら日本人は、まず自分より相手を立てることを教わります。僕は、この考え方は素晴らしいと思います。自分が犠牲になって、相手の役に立つこと。しかし、時代と共にこの考え方が変わって来ていると思います。

その原因は何か?それは長寿です。
この50年で、寿命が30年延びたと思います。(僕の子供の頃は、平均寿命が70才だった思います)。何が言いたいか?と言いますと、自分のやりたいことを明確に決めていないと、残りの人生が長いということです。相手に合わせることを大事にするあまり、自分で何をして良いのか?わからない。このことは、幼い時から意識していないと、急に大人になってできるようになることはないと思います。

片付けをオススメする理由

緊急ではなく、重要を優先する。自分の重要なことを優先することです。ただ問題もあります。それは、まだ日本では自分を優先することを、わがまま!と思われてしまうから。子供たちには、主体的な人生を送ることを伝えたいのですが、多分 社会がまだ認めてくれる環境になっていないと思います。

では、どうすればよいのか?僕は片付けだと思っています。

子供たちに片付けを教えることで、自分の大事なモノを見つけることの大切さを教えることで、主体性が身に付くのではないか?と考えているわけです。周りからも、片付けをして怒られることはないと思います。そしてモノを大事にすることを教えることは、日本人の価値観に合いますので、片付けを通じて、主体的な子を育てることができると信じています。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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