自己開示|ビジネスをしようと思うに至った原体験になる出来事、ストーリーは?

隊長です!

今回の自己開示シリーズは第17問目そのビジネスをしようと思うに至った原体験になる出来事、ストーリーは何ですか?のお話です。この自己開示の質問は、一緒にclubhouseを行っている真田さんから与えられた25の質問にお答えしています。

今回の質問は、前回の質問の続きの内容です。

写真館のカメラマンになることは、父親の影響が大きかったです。
次第に、お子さんの撮影を中心に変えて言ったのですが、
そもそも自分の幼少期の体験が大きいわけです。

僕は、幼少期からどちらかというとできない方でした。
本人は一生懸命やっているのですが、できないのです。
また注意欠陥的なことが多く、テストでもケアレスミスが多い、また忘れ物多い子でした。

なので、周りの大人から
「何で?」「何で?」「何でできないの?」と言われていました。
だけど、
本人は一生懸命やってできないのですから、
「何で?」「何で?」「何でできないの?」と言われるのが辛いわけです。

なぜなら、できない理由が自分でわかっていれば、できるはずなのですから。
できない子に、「何で?」「何で?」「何でできないの?」と言われても答えられるわけがないのに、大人は聞こうとします。

そんな中、35歳の時に人生の師匠から「できないのには理由がある。その理由がわかれば誰でもできる!」ということを教えてもらったことで、どこまでできて、どこからできないのか?と考えるようになり、できない理由というハードルを下げるためにどうしたらよいのか?考えるようになると、少しずついろんなことに応用し始まました。

その1つが、仕事の撮影中でも生かされています。

自然な笑顔を引き出すために

例えば、お子さんの撮影をする際に、お子さんの自然な笑顔を引き出すことを大事にしています。
そうすることで、パパとママが喜んでくれて、お子さんのことをたくさん褒めてくれるからです。そうすることで、お子さんの自己肯定感が高まって、自信に繋がると思っているからです。

ただ初めての写真館のスタジオで、ほとんどのお子さんは、緊張して固まります。
だから撮影前に、ご両親といろいろお話をさせてもらっています。
そうすると、お子さんもだんだん慣れてきてくれます。

実は、初めての写真館での撮影の場合、パパとママも緊張されたりするので、まずパパとママの緊張をほぐしています。そうすると、お子さんの緊張も自然にほぐれてきます。

人見知りの子の場合、カマラマンとの距離を考たり、お子さんと親御さんとの距離を確認しながら撮影しています。人見知りの子の場合、パパとママとの距離が大事で、離れすぎると不安になってしまいます。どれくらいまでの距離だったら大丈夫なのか?を慎重に気を付けて撮影しています。またお子さんが、どのような動きをするのか?何が得意なのか?を控室で瞬間的に確認しています。

こうやって撮影をしていくと、ほとんどの場合、自然な笑顔で撮影ができます。

撮影中にいろいろ工夫をしながら撮影しています。
しかし、傍から撮影している場面を見ていると、お子さんが自然に笑っている様に感じられるかもしれませんが、
カメラマンや、アシスタントが、自然な笑顔になるように誘導しています。

勉強も、片付けも同じ

実は、うちのお店が写真館以外に、学習塾のくもんを行っているのも同じ理由からです。
学習塾くもんも、うちの写真館と同じような考え方をしています。
問題の作り方が、上手だと思います。

くもんは、子供たちにできる喜びを与えることを大事にしてあります。

自然に問題が解けるように問題を作っています。子供はあまり簡単だと、子供は飽きてしまうし、反対に問題が難し過ぎると、やらなくなってしまいますので、その加減がとても上手です。

片付けも同じです。
僕は、幼少期に片付けもできませんでした。
しかし40歳の時に、片付けのコツを教えてもらってから、片付けができるようになりました。
片付けのコツは、簡単に元に戻るようにすることです。
いわゆる定位置を作ること。
そのために、誰でも簡単に元に戻せる仕組みを作ることです。
例えば、番号を書いたり、タックシールを使って、色分けをしたり、このようなことをすることで、自然にできるようになります。

実は、貯金も同じで、お金が貯める通帳の管理法を知っていれば、誰でもお金を貯めることができます。浪費家の僕でも、お金を貯めることができました。

共通していることは、子供が自然にできるようにするために、大人のちょっと工夫がいるということです。
ちょっとした工夫が、子供たちが、できる喜びを知り、子供たちができたことを見て、パパとママが喜んでくれるそんな姿を見るのが大変うれしいです。そうすることで、僕の幼少期の様にならなくてすむと思います。

結果的に、僕は幼少期にできなかったことが、今の仕事にとても活かされていると思います。

今日は、ここまでです。

最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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