登山|登山で学んだ「あきらめる!」という気持ち

隊長です!

太宰府市の宝満山に登ってみて、いろんなことを考える機会になりました。この登山の経験は、近い将来、長男にも味わってもらいたいと思っています。なかなかこの登山の経験は、機会がないと味わえないと思います。と、言いますのも登山初心者の場合、山を登りながら、途中で あきらめたくなる気持ちが出てくると思うのです。そして今回、途中であきらめる人の気持ちが少しわかった気がします。もしかしたら、今回一緒に行ってくれた先輩Oさんがいなかったら、途中で辛くて下山したかもしれません。

僕はどちらかというと、途中で投げ出すことは少ないのですが、

太宰府市宝満山 山頂
宝満山の山頂

僕が途中で投げ出す時は・・・


・意味が分からない
・目的が分からない

このような時は、あっさり途中で投げ出すことがあります。

ただ今回の登山に関しては
・先輩Oさんの手前もある
・自分の体力を知りたい
・将来、富士山に長男と登りたい!という夢がある

このような目的があったので、途中で挫折することがなかったのですが、
山を登りながら途中で挫折する方の気持ちがわかる気がしました。

初登山の記念に写真を撮ってもらいました

途中であきらめて、やめてしまうことを経験しているのは、僕の師匠の勉強会でのこと。師匠の勉強会は、入会する方が多いのですが、途中で退会される方も多いです。どうやったら一緒に勉強を続けることができるのか?弟子としても考えるわけです。

そして
今回、登山をしながらわかったことは、
・明確な目的がないままに(あいまいに)始めてしまうと、辛いことがあると、挫折しやすい
・ゴール(小さな成功体験)を経験していないと、登って行く際の楽しみがわからない

このことに気付いたのは、先輩Oさんと歩きながら話をしていた時です。

今回の登山では、僕はゴール(山頂のイメージ)がわかっていないので、ペース配分がわからず、辛いわけです。しかし先輩は楽しそうなのです。それは先輩Oさんの頭には、山頂に登った経験があるし、ペース配分がわかっているし、山頂に到着した際の喜びも経験しているからだと思います。

しかし僕は、初めて登山をするので、
①今、どのあたりなのか?わからない
②あと、どれくらいかかるのか?わからない
③山頂(ゴール)のイメージがない


このような感じなので、登りがキツイと、途中であきらめてしまうと思うのです。
だから成功体験をすることは、大事だと思いました。

子育ても同じかな?

子供も成功体験をしてなかったら、途中で投げ出しても仕方がないと思います。
成功体験をさせるためにも
①失敗を乗り越える機会を作る
②失敗することの大切さを教える
③理想のゴールをイメージさせる
(7つの習慣:終わりを思い描くことから始める)

小さな成功を積み重ねることで、次の高いレベルを目指していくのではないか?と思います。そして、山頂でおいしものを食べたりすることで、感動が体に染み付き、辛いことも乗り越える意欲が出てくるのではないだろう?と思いました。今回、山で食べた「カップラーメン」は、忘れられないと思います。

だから、子供に
「将来のために、勉強しなさい!」では、
①ゴールが明確ではない
②ゴールまでの時間や、距離がわからない
ために、なかなか勉強をしたがらないのではないか?と思いました。もっと具体的にイメージできるようにアドバイスがいると思いました。

今日は、ここまでです。最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。
僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。

隊長こと、
写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

太宰府市宝満山 カップラーメン
このカップラーメンの味は忘れられません

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