7つの習慣|「完訳・7つの習慣」の本の読み方

隊長です!

スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」の本を本格的に読み始めたのが6年前。まだまだですが今までに6回読み終えました。本を読む際に僕の場合、黙読ではなく、オーディオブックの音声を聞きながら、本を一緒に読んでいます。こうすることで、読みにくい本でも、読みやすいからです。

「7つの習慣」の本が読みにくいのは
①分厚いので、心が折れそうになる
②和訳なので、意味が分かりにくい
③感覚の話なので、イメージが付けにくい

などがあると思います。僕も6年前の「完訳・7つの習慣」のオーディオブック付に出会うまで、何度も挑戦していましたが、第1の習慣に入る前のパラダイムシフトの地下鉄の話のところで、何度も心が折れていました。

できれば全体を最後まで読んだ方が良い

読み始めた当時、とりあえず大きなことはできないので私的成功だけ理解すればよい!と考えていました。あとから気付くのですが、このことが間違っていました。

そのため、
第1の習慣:主体的である
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
第3の習慣:最優先事項を優先する

だけをやればよいと思っています。しかし実践してもなかなか思うようにならないわけです。頑張っていても、なかなか対人関係がうまく行かないわけです。そしてうまく行かないことを、他人のせいにしていました。

オーディオブックで公的成功の場面を読み始めた際に、自分が今までうまく行かなかった理由が分かります。
それは、自分のことしか考えていなかったからです。すなわち、自立をゴールと思っていたからです。

なぜそう思っていたのか?それは、幼少期から自立した大人になりなさい!と言われていたから。そのため自立がゴールだと思い込んでいました。

しかし「7つの習慣」を読み終わると、依存から自立へ。そして自立から相互依存という道があることを始めて知りました。

そして、その相互依存を作るためには
第4の習慣:Win-Winになる
第5の習慣:まず理解に徹して、そして理解される
第6の習慣:シナジーを創り出す

すなわち、第6の習慣:シナジーを創り出すが成功をするためのゴールだということを知ります。しかしこの第6の習慣のシナジーを創り出すが、なかなか難しい。

その理由は
第4の習慣:Win-Winになる
第5の習慣:まず理解に徹して、そして理解される

ができないから。

そして
第4の習慣:Win-Winになる
第5の習慣:まず理解に徹して、そして理解される

ができるようになるためには、
第1の習慣:主体的である
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
第3の習慣:最優先事項を優先する

ができないと、次に進めないみたいな感じで、グルグル廻っている感じです。

ただ、できないから、またはできてなくても、ちょっとずつ成長していますので、うまく行かない理由が分かってきます。まるで螺旋の階段を上っている感じが、第7の習慣:刃を研ぐになります。

そもそも、7つの習慣は、習慣のお話です。習慣とは、意識しなくても、自然にできている状態です。まだ僕も意識をしないとできないので、まだ習慣が身に付いているわけではありません。ただ実践を4年間続けていますが、確実に効果が出ていると思います。

習慣にするためには、
①本を読んで考え方を知る
②実践(行動)してみる
③習慣になるまで、続ける


このように第1の習慣から、第7の習慣をコツコツ積み上げて行くような感じです。

「7つの習慣」をわかりやすく表現している図

初めてこの図を見た際は、あまりピンときませんでしたが、何度も本を読むうちに、この図が理解できるようになり、現在自分は何ができて、何ができてないのか?わかります。

この図の見方は、最初は一番下の依存の位置からです。依存から自立。そして自立から相互依存。どんどん上に上がって行くイメージです。日々実践するために、第7の習慣:刃を研ぐということを、この図は教えてくれていると思います。

基礎となる原理原則を軸に、たった7つ習慣にすればよいわけです。

実践の仕方

①まず本を読んで、全体像を把握する
②できる所から、やってみる
③できなければ、その習慣の部分だけ本を読む、またはもう1度全体を読み直す
④年に2回ほど、本を読み、身に付ける
⑤できれば和訳の原書を読んで下さい
⑥一緒に実践できる仲間を作る

このような感じでしょうか?僕も来年1月から、再度7回目の本を読み直そうと思っています。できれば高校生の頃から、この「7つの習慣」の考え方に触れておくことをおススメしています。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
良かったら、また読みに来てください。

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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

    コメント

    1. とてもわかりやすい学びの流れですね!
      地下鉄のところで挫けていたお話に共感しました笑
      挫けず気負わず、意識して生活することですよね〜!

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