隊長です!
本日の息子の空手の練習に、先日見学に来てくれた男の子が来てくれました。うちの道場は、1ヶ月間お試し期間があり、一か月後に入部になります。来てくれて、良かったと思います。ぜひ落ち着いたお子さんになって頂きたいと思います。
今の幼少期の教育では、落ち着いている子が有利だと思います。なぜなら覚えることが多い教科が多いからです。覚えるためには、どうしても①落ち着きがある②集中力がある。この2点は、大きいと思います。
しかし、
①好奇心が旺盛
②覚えるより、考えることが好き
③頭の回転が速い
④考え方に柔軟性がある
⑤考え方に応用性がある
⑥未来を予測する能力がある
⑦コミュニケーション能力がある
⑧俯瞰して物事を考えることができる
など、社会人になると、とても大事な能力なのですが、点数が付けられないので、どうしても幼少期は、どれだけい覚えることができたのか?の評価が高いので、結果的に①落ち着きがある②集中力があるお子さんが評価されやすいと思います。なので、①落ち着きがある②集中力があるお子さんに育てた方が、自己肯定感の高い子の育てることができると思います。
余程の発達障害が無ければ、僕の経験上、環境が整えば、①落ち着きがある②集中力があるお子さんに育てることは可能だと思います。あとは、その環境になじませるタイミングが大事だと思います。その時期は、年少と年中の時期の3~5才だと思います。この時期に、そういった環境に入ることが望ましいと思います。
特に、空手は他の武道に比べて、素手なので、危険も伴います。危険が伴うので、集中力の訓練には良いと思います。
子供の成長曲線を知っておくこと
僕は息子が通う空手道場で2年ほど、みんなの練習を見ていますが、子供たちは3ヶ月くらいすると、伸びるのがわかります。急に変わるので、見ていて面白いです。まさに成長曲線です。
今日は、この話(成長曲線)を見学に来られた親御さんにしました。多くの親御さんがご存じないのですが、人は練習したからと言って、すぐにどんどん上手になるわけではありません。多くの場合、この成長を待てずに途中でやめてしまう方もいます。これがとても勿体ないのです。
実際、練習してもすぐに実力が付くことはありません。他人と比べると、他の子が気になるかもしれません。しかしある日突然、我が子もできるようになります。
植物に例えると、タネを蒔いて、 肥料も、水も上げても、なかなか芽が出ません。途中で、土を掘りかいしたくなるかもしれません。でもジッと我慢です。コツコツと、芽が出ることを信じてあげることです。すると、ある日突然できるようになります。僕らが自転車や、クルマの運転ができるようになるみたいな感じです。
ただ、成長曲線もある程度すると、止まってしまい、踊り場が出てきます。また次のステージに行くために、コツコツ練習をしてきます。そしたら、また急にできるようになる。これの繰り返しをしているわけです。当然、スランプもあります。そんな時に、腐らずに、自分を信じて、コツコツやれるか?が試されます。しかしこの状態の際に、いくらやっても上達しなかったらやめさせてしまうのが、親御さんだったりします。根気よく、待ってあげることも大事だと思います。自分の壁を乗り越えたら、子供たちは自信を持てるようになると思います。
ただ大事なことは幼少期に調子に乗せないことです。幼少期に調子に乗って、社会人になって、困っている人もいますから。
今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。
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