7つの習慣|会議のやり方を変えるための予備知識

隊長です!

人は未来に希望を持つことがとても大事だと思います。今の日本は、飢えて死ぬことなないのに、未来に対して不安を持っている方が多い気がしています。未来に希望を持つためには、いつもたねまきをすることが大事だと思います。その実を次に世代に繋いでいくことが、重要だと思っています。

大人が、次の世代のために、たねをまき続けることです。
そのタネを自分たちで消費してしまい、負担を子供たちに残すことは避けたいところです。

しかし、僕たちひとりひとりの力は、微力です。だから、僕はみんなで協力をする。
すなわちシナジーを創ることで、今の閉塞感を打ち破れるのではないか?と僕は考えています。

シナジーのことについては、前回のブログ(7つの習慣|シナジー効果を解説)に書いています。良かったら読んでみて下さい。

そこでまず変えてみたいことは、会議のやり方です。会議のやり方を変えることで、シナジーが生まれ、ひとりでやることより、二人でやった方が効果でますし、さらにシナジー効果を得られれば、1+1=3以上になります。そうすることで、大きな力に変われると思います。

シナジーを創るためには

シナジーの話は、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」の第6の習慣:シナジーを創り出すに出てきます。そこでシナジーを創り出すためには、
①Win-Winで考える
②まず相手の話を聞いて相手を理解し、自分を理解してもらう
③信頼関係を構築する
ということが書かれています。

日本人がシナジーを創れない理由

先に書きました
①Win-Winで考える
②まず相手の話を聞いて相手を理解し、自分を理解してもらう
③信頼関係を構築する

のこれらが苦手なのです。

①Win-Winで考えるためには、
相手も良くて、自分の良いことを考える癖が大事です。日頃から損得勘定や、上下関係で考える癖のある方には難しい概念です。

また
②まず相手の話を聞いて相手を理解し、自分を理解してもらう についても、苦手です。人の話が聞けないのです。さらに多くの日本人が、話をする人の方がすごい!と思っています。話が苦手な方は、話ができる人に憧れます。しかし本当は、逆で「話を聞ける人の方が偉いのです」。売れる営業マンは、お客さんに話をさせます。売れない営業マンは、一生懸命 自分のことを語ります。なので、売れません。大事なのは、傾聴ができるということです。

③信頼関係を構築する
信頼によく似た言葉に、信用があります。先日読んだ「嫌われる勇気」の中に、信頼と信用の違いがありました。信頼とは、無条件。信用とは、条件付き。僕は経営者なので、銀行さんに信頼されるより、信用されることが大事です。信用をしてもらえないと、お金を貸してもらえません。だから、信用してもらうために、担保がいります。すなわち信頼とは、無条件に行われることだそうです。

信頼してもらうためには、小さな約束を守ることが大事だと僕は思っています。
①遅刻しない(時間を守る)
②約束を守る(特に先約を守ること)
③あいさつ

この積み重ねで信頼貯金の残高をあげて行く必要があります。

子供ともでもシナジーが創れる

僕は、子供とシナジーが創れると、子育てが楽だと思っています。なぜならば親が口出ししなくても、自分で行動できるようになるからです。シナジーで考えるのに大事なことに、 ①Win-Winで考えるを書きました。子供と、損得関係で接している親はいないと思いますが、上下関係で見ている親御さんは多いと思います。親子の関係を、上下に見るのか?横に見るのか?で子供の行動が大きく変わります。

親が子供を上下で見ていると、なかなか自立ができません。普段から口を挟んでしまうので、子供が自由に動けないので、親の範疇(はんちゅう)から出られない(超えられない)のです。そのため親と同じことしかできない可能性があります。

子供を信頼していれば、子供は自由にできます。そして、子供ができないことを親がサポートすれば、親も子供に学ぶことがあり、自分の枠を超えたことができるようになります。これが親子のシナジー効果だと思っています。

実は、僕はこのことを子育てで学んだのではなく、会社のスタッフさんを育成をしている中で発見しました。スタッフを上下に見るのか?年下の部以下でも同等(横)に見るのか?で、成長が全然違うことを確信しています。

図は、親(赤い三角形)の範囲の中から出られない、子供(黄色の三角形)のイメージを示しています。

理想のシナジー効果

僕のシナジー効果の理想形は、漫画「ワンピース」のルフィーなのです。ルフィーの「海賊王になる」の旗の元、いろんな仲間が集まっています。しかし、それぞれも目的はバラバラです。しかしルフィーの「海賊王になる」を手伝うことで、自分の目的も達成されます。

このことを知って、会議に臨むことができたら、会議は楽しいものになると思います。次回、会議の際に必ず出てくる障害「価値観の違い」について書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
毎日23時に更新しています。良かったら、また読みに来てください。

僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
また読んで頂いて感想や、コメントを頂けると嬉しいです。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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