成長｜自信が持てるようになったキッカケ

隊長です！

前回のブログで自分との約束を守ることについて書いてみました。なかなか自分との約束を守ることはできないと思います。僕も、あのキッカケが無ければ、今でも途中で投げ出していたと思います。僕は、自分との約束を守るためには、小さな成功体験をいくつもすることが大事だと思っています。

僕の場合の成功体験は・・・・・。

この経験は、なかなかできないと思います。傍から見ると、余程ブラックな会社に見えると思います。確かに今思えば、遅くまで残業もあり、休みも取れないのでブラックだった思います。でもどうやって改善したらよいのか？わからないのです。

当時思っていたのは「お客さんを喜ばせたい！」。この想いで仕事をしていました。だから遅くまで残業するのは仕方がないと思っていました。でも、スタッフさんはそうでもないのです。雇っても、雇っても、すぐに退社され、求人→面接→教育をずっと繰り返していました。だから、ずっと忙しいわけです。

そんな時にお世話になっている先輩から「片付けの勉強会をするから、来たら！」と誘ってもらいました。この先輩は、過去にもとても良いセミナーをやっているので、参加してみました。

そしたら、
「片付けって！こんなにすごいの！」
「片付けって、科学だ！」
「もしかしたら片付けで、お店が変わるかも！」
と思ったわけです。

そしてゴールを思い描いたわけです。
片付けができれば、お店が変わる！
片付けができれば、
①探し物が無くなる
②余分な在庫が無くなる
③資金繰りが良くなる
④残業が無くなる
⑤定休日が増やせる
⑥スタッフが定着してくれる
そう信じて、片付けに取り掛かったわけです。結局、5年くらいかかって片付けました。時間がかった理由は、普段の作業以外に、片付けの時間を作らないといけないからです。だから普段の仕事でもMax忙しいのに、それプラス片付けの作業なのです。

だから
普段の作業（10）＋片付け（5）＝1日の作業（15）くらいやっていたと思います。当時のゴールのイメージは作業（８）です。このことをイメージしながら、コツコツ片付けていました。会社の片付けの大事なことは、トップが片付けをしないと片付けができないことです。なぜなら、人任せでは、どれを処分して良いのか？わからないからです。当時は、片付けは新人でもできると思っていましたが、新人ができるのは掃除で、片付けはトップ自ら動くことを学ぶわけです。

あれから10年くらい経った現在の作業は、あの当時の半分くらいの作業になったと思います。おかげで、スタッフさんの定着率も上がって、 求人→面接→教育をしなくてよくなり、さらにスタッフさんの能力がアップしたおかげで、さらに自分の仕事量が減らすことが出来たわけです。

この経験は、後々　自信につながりました。この時に、強くゴール（達成した時）をイメージすることの大事さを教わったわけです。おかげで、今では、いろんな場面に応用ができます。辛いことがあっても、あの状況を乗り越えたことが自信になったわけです。

そして片付けを通して、「いる？」「いらない？」を通して、自分の大事なモノが何か？見つけることが出来たわけです。あの時は苦しかったけど、本当に良い経験をしたと思います。もうあの状態には、2度と戻りたくはないですけどね！

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋（福岡県うきは市）メインカメラマン　松尾 勝彦でした。