片付け|目に見えないモノは大事にしたい!

隊長です!

作家 五木寛之さんの「捨てられない生きかた」を読んだ感想を書いています。
戦後に生きた方なので、捨てられないのは仕方がないと思います。

①モノがない時代
②大量生産、大量消費
③アメリカを追い越せ!追い抜け!
④高度成長時代
⑤長時間労働が当たり前
⑥やる気!根性!
⑦比較、比べる、競争が当たり前

など、1985年を30代~40代で過ごしていれば、捨てられないのは仕方がないと思います。

1985年は、僕は中学3年生です。
この時、21年ぶりに阪神タイガースが優勝した年です。
当時、阪神ファンでしたので、今は無き平和台球場で中日戦を見たのを覚えています。
そして、この時代を超えて、バブルが始まりました。
日本全国、イケイケ状態でした。
土地は値上がり、株価は値上がり、誰もバブルが崩壊するなど思ってもいませんでした。
この時代を経験していると、なかなかモノを捨てられないと思います。

たくさん持っている方が、偉いのですから!

目に見えることしか評価されない時代へ

このテーマでブログを書こうと思ったのは「捨てられない生きかた」の最後の方に、仏壇を捨てる若者の話が出て来たからです。この文章だけを読むと、何と!罰当たりな若者!と思われるかもしれませんが、捨てるということは、その方にとって価値がないからだと思います。しかし、仏壇の価値を教えるのは若者より上の世代によるものではないか?と思うのです。価値を伝えるのは、上のものとしての役目だと思います。

目に見えない先祖や、神様や、仏様を大事さを伝えていれば、若者も仏壇を捨てることはしないと思うのです。
しかし残念ながら今の時代、どうしても目に見えることが評価されます。神様や、仏様の話をしたら「スピリチャル!」「変な宗教」みたいな感じで言われてしまいます。目に見えないことの方が大事とわかっているのに、目に見えることしか評価せず、モノに執着してしまいます。

僕の持論は、別に仏壇にこだわることはないと思っています。目に見えない仏様を大事に心の中で思っていれば良いと思いますが、後世に伝えるためには、仏壇やお墓は大事だと思っています。

学校の成績も同じだと思います。学校の成績は、目に見える様なモノが評価されます。だから、だんだん国語・算数・理科・社会・英語などの5教科を大事にするあまりに、道徳などの時間が、授業からどんどん削られるようになります。おかげで、自然と競争が生まれ、いじめが生まれる負のスパイラルになっている気がしています。

片付けで自分を見つめ直してみる

僕は片付けができなかった時に
①自分は片付けができないと思っていた
②時間がないと思っていた

でも、スタッフがいつも辞めて行く社内を見て、片付けできたらスタッフが辞めなくなる!と信じて、忙しかったけど、片付けを始めました。

そして片付けを通してモノと向き合った際に
①自分の大事なモノを見定める
②ブレない自分を作る
③時間を作る訓練


自分と「いる?」「いらない?」と対話していく中で、気付いたのは
「何で!このようなものを買ってしまったのだろうか?」という後悔でした。

そして、その原因が分かったわけです。

その原因とは
「他人に合わせた人生を過ごしていた!」と言うことでした。

①みんなが持っているから!
②持っていると、評価されるから!
③便利なモノを持つと、時間ができると思っていた!
④衝動買いをやめる!

そのような気持ちで購入してしまったモノを、たくさん捨てながら、もうこのような買い物の仕方をやめよう!
と決めたわけです。

次回、現在のモノの買い方について書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。

最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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