片付け|「捨てない生き方」の本を読んでみて

隊長です!

僕は片付けが趣味なのですが、最近 片付け界隈で話題になっている五木寛之さんの「捨てられない生きかた」の本を読んでみました。

正直、読むのを迷いました。
理由は、片付けで人生が変わって、好転したけど、本を読むと、片付けしなくなるのでは?と思ったからです。またAmazonのレビューを見ても、片付けや、断捨離に反対される方の書き込みのオンパレードで、レビューを見て、悲しくなったりしていました。

でも、読もう!と思ったのは、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を学び、実践していると第6の習慣:シナジーを創り出すためには、第5の習慣:まず理解に徹してから、そして理解をされるということを実践することが大事です。しかも、価値観の違う方がシナジーも大きくなる!と言われています。

大事なことは、意見を対立させるのではなく・・・・・・・

お互いの意見を客観的に俯瞰して物事考えることができることと思います。
スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」でいうところのパラダイムシフトです。
同じ絵でも、見方によって見え方が全然変わります。

同じ片付けの話でも、意見が分かれるわけです。大切なのは、お互いの意見から、第三の案(シナジー)を作り出すことができるか?どうかなのです。

だから、あえて読んでみました。

本を読んでみての感想は?

僕は、やっぱり片付けや、断捨離をして行こう!と思いました。

と、言いますのも、五木さん自体、断捨離を理解されてないし、片付けない言い訳に見えてしいました。
「片付ける」VS「片付けない」という争いをするより、少し視点を上げて、考えないと、もし五木さんの年齢と同じ多くの先輩方が片付けをしてくれなかったら、誰が片付けるの?ということを真剣に考えないと、後に残された子供たちがかわいそうだと思います。

全ての老人が片付けしてくれなかったら、きっと新たな公害が生まれると思いました。

視点が違うこと

本を読んでいて思ったことは、視点が違うことです。
・過去VS未来
・見えるものを評価VS見えないモノを評価
・自分VS他人
・無限VS有限
・モノを大事にする考え方の違い(取っておくVS使う)

・モノがたくさんある方が心地よいVSモノが適量の方が心地よい

これらの違いを感じながら読んでいました。

読みながら、すごくもったいない気がしました。と、言いますのも、本の中に断捨離の悪口が何度も出てきますが、真の断捨離は、モノを捨ているものでは無く、モノを選び抜き、モノを磨くあげ、モノを大事にする考え方です。自分の大事なものと、一緒に暮らしていく考え方です。

見えるものを評価する時代

戦後80年も経つと、モノがなかった時代から、大量生産、大量消費の時代になりました。たくさんのモノを持つことが評価される時代になってしまいました。だから、みんな目に見えるモノを欲しがります。目に見えるモノとは、新築住宅、クルマ、家電などのモノだけではありません。肩書や、出身大学、就職先など、見たら評価されるモノを好んで身に付けるようになりました。いわゆる目に見えるモノしか信じなくなっているのです。だから、自然と目に見えないことは大事にされなくなりました。

本の中に、最近の若い人が仏壇を捨てることを書いてありました。
仏壇を捨ている行為は、けして若者のせいだけではないと思います。いかが思われますか?
この続きは、次回書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。

最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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