片付け|僕がいつも心掛けていること

隊長です!

前回のブログで、トヨタ生産性の話を書きました。なんとトヨタ生産性を導入することで。生産性が10倍も上がったお話でした。なぜこの話を書いたのか?理由は、多くの方が片付けのすごさをご存じないからでした。

片付けをしないといけないことはわかっている。
でも、片付けする時間が無い。
本当は片付けができないので時間が無いのですが、多くの方は片付けする時間が無いと思っています。この考え方を逆転することによって、より快適になります。生産性も10倍になるのです。もしかしたら信じられないかもしれません。もし今の家事が1/10で終わるとしたら、残りの9/10の時間を何に使うでしょうか?

僕が生活している中で意識しているのは

「トヨタの7つのムダ」「1歩・1秒・1円」です。

「トヨタの7つのムダ」
とは、
加工のムダ
在庫のムダ
造りすぎのムダ
手待ちのムダ
⑤作のムダ
運搬のムダ
不良・手直しのムダ

「1歩・1秒・1円」
とは、
1歩歩くことで、1秒のロスと1円のロス。1秒かかれば、1円のロス。

なので、もし探し物を5分(300秒)したら、300円のロスをしたことになるのです。

改善できたこと①

探し物を5分(300秒)したら、300円のロス ということを知っていました。しかし片付けができない頃、僕は間違った解釈をしていました。

どう解釈していたのか?
探し物をするのは嫌なので、5分探し物をしたつもりで、50円の消しゴムを6個購入していました。そうすれば、消しゴムはがたくさんあるので、探さないでよいはずなのですが、結果的にモノを探す羽目になります。消しゴムだけではなく、ほとんどの備品でそのように考えていますので、結果的にお家の中にモノがどんどん増えて行き、モノが増えれば増えるだけ探し物が増えることになることに、全く気付いていません。しかも、お金も使っていますので、モノが増えれば増えるだけ、お金も減っていることに気付かずに、もっと仕事の量を増やそうとしていました。

改善できたこと ②

トヨタタイムズの動画の中に出てきますが、トヨタ生産方式では、新しいことを始める際にお金を使わないようにされています。動画の中に出てくる衣装かけなど、会社にあるモノを代用しています。僕も現在は、何か?欲しいモノや便利なモノがあった場合は、すぐに買わないようにしています。①無くてやってみる。②代用してやってみる。これらを意識することで、モノが増えない、お金が減らないようになりました。

改善できたこと ③

次、ご紹介するのは、知らないと大きなロスが出るお話です。1つの作業をずっと行うことです。工業を想像してもらうとわかりやすいのですが、工場では流れ作業になっていて、1つの工程を黙々とこなします。これは1つの工程だけを行った方が、効率が数段良くなるからです。一度にいくつもの工程を行うと、考えないといけなくなるので、作業スピードが落ちてしまいます。これを家事に応用すると、調理をする場面で使えそうだと思います。 切る・炒める・煮る・洗うなど、大量にある場合は、1つの工程が先に終わらせて、次の工程をやることを意識されると、早く終わります。

改善できたこと④

自分でもよくやれた!と感心しているのは、2台あったクルマ内1台を手放しました。おかげで維持費が下がりました。なかなかクルマを手放すことは、多くの方が難しいと思います。なぜ手放せたのか?それは、動いている時間が少なく、止まっている時間が多いことに気付いたからです。当時、3人で2台のクルマを使っていました。でもよく考えてみると、①使う時間帯を変える②車以外の移動手段と使う③タクシー、レンタカーを借りる④自転車を使うなど、考えることで維持費が大きく変わりました。維持費には、保険代、ガソリン代、駐車場代、車両税などありますので、結構大きなお金です。これも、片付けの視点が無かったらできないことだと思います。

増えた時間とお金で始めたこと

次第に、お金を使わなくなりましたので、自然とお金が増えてきます。そのお金を、今度はNISAを使って、投資信託を買うようになりました。最近は、少し余裕が出たので、高配当株投資を始めることで、株の利益以外に配当金や、株主優待をもらうようになりました。金の卵を産むガチョウを育てているのです。

これらのキッカケは、全て片付けを学んだことです。仕事量を増やした結果ではありません。多分、片付けを知らなかったら、ずっと仕事量を増やしていたと思います。多くの方に、片付けの素晴らしさを知って頂きたいと思っています。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。

長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
良かったら、また読みに来てください。

僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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