片付け|目に見えないモノVS目に見えるモノ

隊長です!

僕は、片付けで人生が変わったので、片付けの大切さを伝えようと思うようになりました。

そんな僕が、五木寛之氏の「捨てられない生きかた」を読んでみました。
そこで気付いた片付けのできる人と、片付けが苦手な方の違いは

・過去VS未来
・見えるものを評価VS見えないモノを評価
・自分本位VS他人本位
・無限VS有限
・モノを大事にする考え方の違い(取っておくVS使う)

・モノがたくさんある方が心地よいVSモノが適量の方が心地よい
このようなことがある気がしています。

見えないモノVS見えるモノ

片付けのできない大きな理由は、モノの量が大きく関係すると思います。
僕は、そもそもたくさん管理ができないので、少数持っていれば良いと考えています。
ストック(在庫)管理も、適量を意識して、発注タイミングを考えています。
おかげで、たくさん所有しなくてよくなり、モノの管理が楽になり、またお金も貯まりやすくなります。

片付けができない頃の僕は、たくさん所有することが大事だと思っていました。
だから、たくさん持っていました。
それが正しい!と思っていますので、間違っている!とは全く思っていません。
モノが多くなり、当然片付けができません。

その時に考えていたのは
①自分は片付けが苦手
②収納スペースが少ない
③部屋が狭い!

このようなことを考えていました。

この状態から片付けを学び、そもそもモノが多いことを知り、モノを減らすことの重要性を知ったわけです。
まず行ったのは、社内の全ての備品を集めました。
スタッフさんにも協力してもらって、机の中からも、全ての備品を集まました。
そして
①最低限必要な分だけ渡す
②備品に全て所有者の名前や、置き場の名前を書く

そうすることで、たくさんの備品(ボールペーン・マジック・ハサミ・ホッチキス)などあることに気付きます。

結果、必要最低限の備品と、名前のおかげで
①モノが無くならなくなる
②定位置に必ず戻って来ることになる(誰かが出しぱなしにしていても、所有者が分かるので誰かが元に戻す)
③侵入者が分かる(営業の方から頂いたボールペーンなど、名前がないので、保管の場所に入るようになる)

これらのおかげで、モノが増えないわけです。

モノが多き理由の中に、見えることが評価される世の中になっているからではないか?と思っています。コレクションなど、たくさん持っている方が偉い!という風潮ありませんか?

①借家より、新築の一戸建てを持っている方が偉い!
②車も軽自動車より、ワンボックスの方が偉い!

みたいな感じです。

そんな感じで見てみると
①成績
②学歴
③肩書
④収入やお金

⑤就職先
などなど、全てにおいて、目に見えることが評価されている気がします。本当にそうなのでしょうか?

目見えないモノの方が、多くの方は大事だということは、みんな知っています。
①愛情
②感謝の気持ち
③その人の長所
④思いやり
⑤夢や志
⑥友情
⑦ご先祖

⑧信用
⑨知恵

⑩時間
⑪相手の気持ち
⑫努力
⑬プロセス

などなどです。でも、見えないモノは評価されにくいです。
なぜ目に見えるモノをみんな追いかけるのだろう?
僕は、このあたりがモノをたくさん持つこと。つまり片付けができないことに繋がっていると思います。

この続きは、次回書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。

最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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