７つの習慣｜30年前に出版された本が、なぜ今なのか？その5

隊長です！

スティーブン・R・コヴィー氏の「７つの習慣」が、今の時代だから、すごく大事だと思います。いろんな情報が、たくさんある中で、ブレない自分を作ることが大事だからです。

そのためには、第１の習慣：主体的であることが大事です。ただ主体的であるために、どうしたらよいか？という所は、話が別れる所でもあると思いますが、僕は第３の習慣：最優先事項を優先するを先にやると、主体性が生まれると思います。

主体性が生まれることで、だんだん自立が出来るようになると思います。自立とは、ブレない自分です。多くの方は、自立を「ひとりで食べて行けること」と思っている方もしますが、本当の自立は、ブレない自分を持つことです。なぜなら「ひとりで食べて行けること」とは、すなわち誰かに雇ってもらうことになり、真の自立ではないのです。厳密に言えば、雇ってもらうことは、依存している状態になります。

前回のブログでご紹介したマズローの５段階欲求の最上級の「自己実現」なると思います。それは４番目の承認欲求の上にあるからです。

僕も長いこと４番目の承認欲求にレベルにいましたのでわかります。「誰かに認めてもらいたい！」という願望が強かったです。ただ最近は「７つの習慣」を学び、実践していると、誰かに認めてもらいたい！という気持ちがだんだん薄れて来ました。でないと、承認してもらう人に依存している状態になってしまうからです。

承認してくれる方の範囲でしか評価されないわけです。そうすると、なかなか真の自分が発揮できないのではないか？と思います。

そして、あることに気付きます。

「７つの習慣」を実践していると、自立してくることを書きました。マズローの自己実現の欲求レベル行くわけです。そうすると、だんだん自分のことが好きになるのです。理由は、第３の習慣：最優先事項を優先するを実践することで「自分との約束を守ろうとするから」。

コツコツ続けていると、自分が信じられるようになり、自信が出て、自分が好きになります。承認欲求が強かった時期は、誰かに認めてもらいたいために、誰かに合わせるわけです。その状態が続く理由は、自分のことが自分で嫌いだからです。

そして面白いことは、自分が自分を好きになると、お金が貯まってくることです。反対に、自分が自分を嫌いな時は、認めてもらうためにお金を使うようになります。

①付き合いを大事にする
②外見を気にする
③収入より、高い買い物をする
自分を良く見せようとするわけです。そうすると、周りからチヤホヤされるので、それで良いと思ってしまうと思います。しかし、頑張っても頑張っても、お金が貯まらない状態なのです。大事なのは、本当に自立をして、ブレない自分を作ることだと「７つの習慣」から教わっています。

今日は、ここまでです。
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