子育て|バランスシートの考え方を応用してみる

隊長です!

前々回のブログから、財務を見る際に、損益計算書より、貸借対照表(バランスシート)を見るようにしている話を書いてきました。バランスシートを見ることが出来ないと自社が成長しているのか?そうでないのか?また自社は健全なのか?そうでないのか?わかりません。

会社のバランスシートを、人の体に例えると健康診断書と言っても良いと思います。見えない所を数値化してくれて、わかるようにしてくれます。そうすることで、病気の早期発見につながります。損益計算書や。バランスシートを見ることで、自分が借金をしても良いのか?またはしない方が良いのか?相談がしやすいと思います。

前日、先輩経営者と話をしていると
「借金をすることで、頑張ろうという気持ちが湧きます!」と言われてました。
「あなたも借金をした方が良いですよ!」と言われました。

僕は現在、多少借金をしていますが、できるだけ借金をしない様に経営しています。しかし、この先輩からすると借金をしないことが、頑張ってないことになるみたいで、ども話がかみ合いません。

先輩から「〇〇さんは、新社屋を建てて頑張っていますよ!彼みたいに頑張らないと!」とハッパをかけて来ます。以前の僕なら、張り合ったかもしれませんが、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を学んでいるので、「人は人!自分は自分!」と思っているので、あまり気にはなりませんでした。ただ以前の僕なら張り合っていたと思います。

このように周りが煽ることがあると思います。
だから先輩は、新社屋を建てている○○くんの方が頑張っている!と思っているわけです。僕は今はあまり借金をしない方が良いと考えているわけです。その違いは、バランスシートを見ると、よくわかります。しかしその先輩はバランスシートが見ることが出来ません。

バランスシートがわからないと頑張っている評価?は、目に見えるもので評価してしまいます。
一般家庭で言うと新築の家や、新車の購入、有名大学への入学などが当たると思います。
多分、どうしても目に見えるものを評価します。でも、大事なことは目に見えない所を評価できるか?どうかでないか?と思っています。

借金をするメリットはあります。時間を前借することが出来ます。だから若くてお金のない時にお金を借りることで、若いうちに欲しいモノが手に入るわけです。しかしその分、利息を払うことになります。その利息を払うだけ余力があれば借金もありだと思います。ただ僕は、今のままで大事に仕事をしたい!と思っているので、事業拡大はあまり興味がないわけです。

見えない所を評価してあげる

人はどうしても目に見えるものを評価します。でも目に見えないことも大事だったりすると思うのです。
バランスシートのことを考えていると、子育ても同じような気がしています。僕は財務で、損益計算書よりバランスシートを大事にするようになって以来、長男の良い所、または長所、得意を見るようにしています。

「この子の得意は何だろう?この子の長所は何だろう?」。そうやって見ることで、もし勉強に躓いたとしても、得意や長所を伸ばしてあげることで、自信が持てるのではないだろうか?と考えるわけです。

これこそ(得意や長所)バランスシートの左下の固定資産になるのではないか?と思います。
それが将来、お金を産んでくれると考えると、子供の得意や長所を育てることは、金のタマゴを産むガチョウを育てることと同じになるのではないか?と思ったわけです。ただこの我が子のバランスシートを作れるのは、我が子の普段を見ているご両親しかいないと思っています。学校の先生からもらう成績表は、損益計算書と同じ単年度なのです。

こう考えると、我が子の見方が変わったりするのではないか?と思うのです。じっくり我が子の得意や、長所を見つけることが出来れば、将来大きな資産に育つのではないか?と期待している所です。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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