隊長です!
親子間の「伝承」について、
書いてみたいと思います。
実は、
僕は小さな会社の経営者なのですが、
周りの経営者を見てみると、
良い経営者の息子さんは、
ボンボンだったり、
反対に
頼りない経営者の息子さんは、
しっかりしていたり、
親子が逆になっている
このような場合が多いのです。
僕の仕事の写真の撮影の際に、
しっかりしているお子さんがいたら、
ママに
「どんな教育をされていますか?」
とお尋ねすると、
大体
「何もしていません!」
「ほったらかしています!」
と言われることがあります。
一見すると、
無責任みたいな発言に
聞こえてしまいそうですが、
親が何もしない方が、
過保護にならずに
返って子供が自立する可能性が
高まるのだと思います。
では、
なぜ良い経営者の息子さんに、
ボンボンが多くなるのか?
それは、
多くの親が
「子供に自分と同じ苦労をさせたくない!」
という思いがあるからだと思います。
だから、
少しでも苦労させないために、
お金や、財産を残してあげたい!
と思ってしまう。
でも、
これをしてしまうと、
残されたお子さんは、
自分でお金を稼ぐことを
しなくなる可能性が高くなります。
いわゆる
働かない子供に
なってしまう可能性が高いわけです。
お金や財産のある時は良いのですが、
お金や財産が残り少なくなれば、
特に若い時に働くことを知らなければ、
歳をとってから、
悲惨なことになると思います。
経営者の勉強会でよく聞く格言に
金を残すは三流、
仕事を残すは二流、
人を残すは一流。
ということがあります。
この格言からわかるように、
大事なことは、
お金や、財産、仕事を残す子育てではなく、
自立できる一人前の人を
残すことが大事だと思います。
自分の子育てが、
①子供の将来のためになっているのか?
②自分(親)のためになっていないのか?
考える機会にして頂きたいのです。
今回は、経営者のことを
例えて書いてみましたが、
次回、家庭で起こりやすい
もったいない子育てについて
書いてみたいと思います。
今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。
僕のブログが、仕事や、生活に
何か?お役に立てたら幸いです。
隊長こと、
写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン
松尾 勝彦でした。
僕の自己紹介の記事は
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