隊長です!
前回から、バランスシート(貸借対照表)の大切さを書いています。
ずっと思っていたことなのですが、バランスシートが大切なのに、商業高校や大学で経済学部に行かない限り学校で教わることがありません。(来年、春から高校の家庭科で投資授業があるようです)の本当は会社だけでなく、一般家庭でもバランスシート(貸借対照表)を使って、家計の管理をする良いと思います。そうすると、何を優先して買い物をすべきなのか?わかるので、優先順位が変わると思います。多くの場合、家庭では家計簿を付けているだけで、家庭のバランスシートを意識しながらお金の管理をされている方は少ないと思います。そもそも家計簿も付けていない場合もあります。
ちなみに、毎日付ける家計簿は、PL(損益計算書)になります。収入に対して、支出がどれくらいか?どれくらい貯金(利益)が出たのか?を管理するために必要なのです。ただバランスシートがわからないと、家庭の総資産がどれくらいあるのか?またお金を産んでくれる金のタマゴを産むガチョウを持っているのか?持っていないのか?わからないと思います。結婚して、どれくらい資産が増えているのか?わかるのがバランスシートになります。
そしてバランスシートがわからないと怖いのは、資産( お金を産んでくれる金のタマゴを産むガチョウ )を持っているつもりが、お金を食い続けている負債になっていることを気付かないことです。
なぜ学校で教わらないのか?
現代社会はお金のことで、多くの方が縛られていると思います。好きな仕事をしたいけど、それでは生活ができない。生活のために、好きではない安定した仕事を見つけるように子供たちにアドバイスする親御さんは多いと思います。そう言いながら、お金の話になると、拒否反応をされる方が多い気がします。
一生付き合うことになるお金のことなので、お金の知識を持つことは大事だと思います。本当なら子供の頃から学校で教えてくれればよいのに、教えてくれません。そのために、お金のルールや仕組みを失らないままに借金やローンを組んで苦しんでいる若者も多いと思います。
借金やローンは、良くないこととわかっているのに「みんながしているから!」という気持ちがあるから簡単に考えていると思います。前回のブログで書いた先輩経営者は、このタイプになります。「借金がある方が、頑張れる!」と言っていました。
なぜ学校でお金の勉強をしないのか?もしかしたら、お金の勉強をされては困る方がいるから?と思います。では、誰か?それは国です。なぜ国は、国民がお金の勉強をされては困るのか?それは、税金を払ってくれる人が減ってしまうことを恐れているわけです。ただ、これはあくまでも僕の持論です。
なぜ国民がお金の知識を持つと、税金を払わなくなるのか?
それは、国民がお金に対して賢くなると、
①節税してしまう
②働かなくなる
こうなると、国家の税収が大きく変わったしまうためです。
それを裏付けるのは、
給料明細の中身のいろいろ天引きされていることに対して、イチイチ文句を言う人は少ないと思います。多くの方が、天引きされるのは痛いけど、仕方がないと思っていると思います。もしも国民が金融知識を持ち、給料明細を1つ1つチェックすると、大変なことになると思います。また余計に天引きされない様に、節税対策を取る恐れがあります。だから腫れもに触らない様に、教えない方が良い!と思っているのではないか?と思っています。これは、あくまでも僕の持論なので、絶対ではありません。
次回は、学校で教えないお金の話で、教えると国民が働かなくなる理由について書いてみたいと思います。
今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
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