考え方|「ある農夫の1日」の脱出法:2022年版

隊長です!

僕は、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を実践しているのですが、ずっと意識していることは「ある農夫の1日」をどのようにすれば脱出できるか?です。

ある農夫の1日とは、

ある農夫が、朝早く起きて畑を耕そうとした。ところがトラクターの燃料が切れていたので近くまで買いに行ってきた。途中でブタの餌をやっていないことを思い出して納屋に餌を取りに行った。

すると、ジャガイモが発芽しているのを発見した。これはいけないと思い、ジャガイモの芽をとっているうちに暖炉の薪が無くなっていることを思い出して薪小屋へ足を運んだ。

薪を持って母屋へ向かっていると、ニワトリの様子が変である。どうも病気にかかったらしい。とりあえず応急処置を施して、薪を持って母屋にたどり着いた頃、日がトップリ暮れていた。

農夫はヤレヤレ何かとせわしい一日であったと思いながら、一番大切な畑を耕すことができなかったことに気がついたのは床に入ってからであった。


このような物語です。

この状態から、どのように抜け出すのか?意識をしながら生活をしています。この「ある農夫の1日」は、意識していないと自分は頑張っていると勘違いしてしまっていることです。以前の僕がそうでした。今から12年前の僕の口グセは「忙しい!」「時間がない!」「お金がない!」でした。

頑張っているのに、全然うまく行かないのです。今思えば、同じ所をグルグル回っていた気がしています。しかし、本人はすごく頑張っている気になっているのです。

この「ある農夫の1日」から救ってくれたのは
・片付け
・スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」
でした。

12年前の当時に比べたら、きっと考え方が180度変わってしまったと思います。それくらい衝撃的でした。おかげで、長男と過ごす時間もできます。また突発的なことが起こっても、優先順位の取り方がわかるようになったと思います。

もし現在「ある農夫の1日」状態になっている方がいらっしゃれば、この記事を読んで頂き、考え方や、行動を改められることをおススメしたいです。

しかし、残念ながらほとんどの方が考え方や、行動を改めることをしません。
なぜならば
・自分が間違っていると思っていないこと
・忙しいことは、良いことと思っていること
・今を一生懸命生きることが大事だと思っていること
・一生懸命やっていれば、いつか報われる!と期待していること

これらのことがあるからです。

この記事を読んで頂くことで、一度 自分の行動を客観的に見つめ直す機会になって頂ければと思います。

僕が考える脱出法

  • 「緊急でない、重要なこと」を優先する
  • 習慣化する
  • 未来から逆算して考える
  • 仕事を溜め込まない
  • 客観的に自分の行動を見つめる
  • 自問自答してみる
  • 自分の軸を大事にする
  • 夢や、目標を持つ
  • 断る勇気を持つ
  • 金のタマゴを産むガチョウを育てる
  • 集中力を付ける
  • お酒をやめる

このようなことを意識しています。これもスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を意識しているおかげです。おかげで、快適に過ごせていると思います。

次回、脱出法の解説を1つ1つしてみたいと思います・

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