会議|会議の前のウォーミングアップ

隊長です!

会議に入る前に、ウォーミングアップを大事にしています。会議に参加する際に大事なのは、意見が気軽に言える場なのか?ということです。そのために、僕が会議の司会をする際は、まず「1分間スピーチ」を始めてから、場を温めてから、本題に入るようにしています。

1分間スピーチでは、最近あった良かったこと、新しく知ったことなど(Good&New)を参加者全員で行うようにしています。そうすることで、会議の発言をしやすくするのです。

タイマー

1分間スピーチの効果

1分間スピーチをする効果は、
①ラポール(信頼関係)を作ることができる
②話をまとめる訓練ができる

意見が言いやすい環境を作ることはとても大事です。多くの人が、会議に参加する際に、この会議は安全なのか?危険なの?会場に入った瞬間に感じると思います。特に初対面の方が集まる会議では、なおさらです。だから参加者全員の趣味や嗜好がわかることが大事だと思って、1分間スピーチを取り入れています。

そうすると、参加者の普段考えていることがわかります。マイナス思考なのか?プラス思考なのか?もわかってきます。自分と同じ関心のある方もわかってきます。そして大事なのは、話を短く話す訓練になることです。会議の際に、話が長くなる方がいます。きっと、話が長くなることが、格好悪いこととご存じないのだと思います。同じ内容を何回も繰り返したり、自分の発言に酔ってしまう方もいらっしゃいます。

会議の発言で大事なのは、要点をまとめて話すこと。最大2分間で話をするべきだと思っています。しかも話す順番も結論から、理由がベストだと思います。多いのは、理由から話す方です。そのため、最後まで話を聞かないと、結論が出てきません。僕は、結論から話をしてあげることが、相手に親切になると考えています。

1分間で話をまとめる

そして、1分間スピーチで大事なことは話を1分間にまとめることです。これがなかなか難しいです。しかしこれがとても良い訓練になります。普段、1分間など意識して話をしませんもんね!みんなが、短く意見を言う会議だと、効率も上がってくると思うのです。

しかし、特に1分間スピーチの内容を伝えておかないと、1分間!と伝えてもダラダラしゃべる経営者もいらっしゃいます。もしこれが朝礼だったら、朝からスタッフさんも大変だろうなぁ~!と思ったりします。

僕の1分間スピーチの話し方は、起承転結に話を4つに分けます。だいたい1つの項目が15秒です。これを意識すると、だいたい話を1分間でまとめることができるようになります。

話をまとめることが苦手な方は・・・・・

話をまとめることが苦手な方に共通項があります。それは、普段の片付けが苦手だということです。普段の片付けが苦手なために、話に枝葉がどんどん引っ付いてきます。きっと頭の中も散らかっているからだと思っています。

話を短くまとめることができると、子育てにも良い影響が出ると思います。
子供は、長い時間集中することができません。なるべく短く、要点を言ってあげることが大事だと思います。もしお子さんに「ちゃんと最後まで話を聞きなさい!」ということがあったら、お子さんを注意する前に、自分の話が長くないのか?疑ってほしいと思います。

僕はスタッフを叱る際、また子供を叱る際は、3分以内と考えています。叱る時間が長くなると、良いことはありません。叱っている方が、だんだん気分が良くなることがあるからです。

相手のためにも
①話は短く
②結論から言って、理由を最後に言う

これらを意識しながら、話をされることをおススメしたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。

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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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