会議|アイデアを出す際は、ジャッジしない

隊長です!

アイデアのたくさん出る楽しい会議をする際、大事なことは相手の言ったアイデアや、意見に対して、すぐにジャッジをしない様にしましょう。そうしないと、なかなか意見が言えなくなります。意見が出ない会議になることほど、参加者の能力が発揮できなくてもったいない、また時間の無駄にもなります。

そういう僕も、会議のルールを知らなかった際は、すぐにジャッジしていました。嫌いな相手の意見には、とことん反対していたと思います。しかしスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を勉強してから、価値観の違う人同士の方が大きなシナジーを創ることができるということを知ってからは、相手の話を聞けるようになりました。

大事なことは、このように会議のルールや、意味を知っていることだと思います。知れば、素直に従いますが、知らないと自分の今までのペースを崩さないと思います。

マウントを取りたがる人

僕も最近知ったが概念に「マウントを取る」という言葉があります。マウントを取るとは、自分を優位なポジションに持っていく考え方です。何がない言葉で、自分の方が上だということをアピールすることです。会議の際に、相手の話を聞いていると、マウントを取りたがる人が結構いることに気付きます。ちなみに「マウントを取る」とは、自分の優位性を相手や周囲に示す行為を指します。

会議を始める際に、「マウントを取る」という話をしてあげた方が良いと思います。そうしないと、マウントを取る人は、自分ではマウントを取っている気にはなっていないと気がします。しかし言葉の端々に、自分の方が上だ!自分の方がこの件のことは良く知っている!といった感じになってしまうと、他の方がなかなか意見を言いにくくなります。

優しい言葉でマウントを取る

実は、マウントを取ろうとする人は、本当はマウントを取ろうとしてはしてないと思うのです。でも、どうしても上下の関係で考えてしまうために、言葉に上下関係が出てしまいます。僕も最近、「0秒思考」の赤羽雄二さんからこのマウントの考え方を教えてもらいました。

実は「顔色悪いね!」「自信を持った方が良いよ!」という言葉も、マウントを取る言葉だそうです。多分、言っている本人も、相手のことを思って言っていると思うし、言われている方も自分のことを気遣ってくれている!と思うと思うのです。しかしこれらの言葉が、マウントを取る言葉になっていますので、知らず知らずのうちに上下関係が生まれてしまいます。このことを知ってから、マウントを取る方を避けるようになりました。また避けても良いことを知りました。

会議で大事なのはヨコの関係

会議で大事なのは、年齢差はあったとしても、上下の関係ではなくフラットな関係だと思います。意見の言いやすい環境を作ることで、シナジー効果が生まれます。もし意見や、発言が出なかった場合、参加者が何も考えていないのではなく、意見や発言がしにくい状況になっていることを知っておくことが大事だと思います。会議で大事なことは「7つの習慣」の中の第5の習慣:まず理解に徹して、そして理解されるです。まず相手の意見がどのような背景からの発言なのか?ジャッジしないで、相手を理解するために聴くことが大事だと思っています。聴くことを大事にしていれば、だんだん意見を安心して言ってくれるようになるのでは?と期待しています。

今日は、ここまでです。
次回は発言しやすい環境を作るための場作りの話を書いてみたいと思います。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。

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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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