効果性|くら寿司で体感したこと①

隊長です!

先日、くら寿司にランチに行ってきました。コロナのこともあって、あまり混んでいない開店11時を狙って行ってきました。お目当ては、長男を喜ばせるための鬼滅のプレゼントなのですが・・・。

くら寿司は、僕の住んでいることろから少し離れているので、年に1回行けるか?どうかなのですが、今回 スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」の効果性を知ってからくら寿司を見てみると「効果性の考え方を、いろんな所に使ってあるなぁ~!」「うちの会社でも参考にさせてもらいたいなぁ~!」と思った次第です。

今回は、後日行うスタッフミーティングでスタッフさんに「効果性」という考え方を教えるための資料として書いてみたいと思います。読んでいる方にも、効果性の考え方が伝わればと思います。

ちなみに効果性とは、金のタマゴを産むガチョウのように、ガチョウを育てながら、タマゴを産んでもらう考え方です。「2頭追うモノ、一頭も得ず」ではなく、「2頭追うモノ、両方得る」という考え方だと最近説明しています。ただし欲を出しすぎて、ガチョウを殺してしまうことが意外と良くありますので、注意が必要です。

くら寿司の効果性を参考にしてみる

前回のブログに書きましたが、くら寿司で気付いたことは、
①くら寿司のガチャの「びっくらポン」のシステム
②お会計システム
③料理を運ぶベルトコンベ
④ふたが付いたお皿を流す
⑤少量しか出ない醤油さし
⑥入店してからの受付システム

でした。もしかしたら、ほかにも僕が気付かなかっただけで、いろいろあるのかもしれません。また裏方に回ると、さらにいろんなことがあるのだと思います。

気付いた点を2回に分けて、今回3つ解説してみます。

①くら寿司のガチャの「びっくらポン」のシステム

このシステムは有名なので説明はいらないと思います。簡単に言うと、食べたお皿を返却口に入れると、お皿5枚に1回、くじが引けて、当たればガチャガチャがもらえます。子供は喜びます。この日は、1つ当たりを引くことができました。

この仕組みの上手なところは
①お客さんがお皿を片付けるので、スタッフの仕事が減る。テーブルが皿でいっぱいにならない。食べ終わったお皿がテーブルに山積みに残っていないのでお皿がテーブルにないので、まだ食べられそうな感じになると思います。空いてる皿がテーブルにいっぱいだと見ただけで、お腹いっぱいになる気がします。
②5皿単位で、食べてもらうことができるので、客単価が上がる。あと2枚のお皿でクジが引けると思うと、お腹いっぱいでも頑張って食べると思います。特に、お子さんのいるパパはそうなると思います。

このように、お店の嬉しいこと(売り上げが上がり、スタッフの仕事が減る)と、お客さんの嬉しいこと(くじでワクワク、当たればガチャポンがもらえる)を上手に組合わせた考え方だと思います。

②会計システム

普通の回転すしの場合、会計の際に店員さんを呼んで、皿の数を数えて貰うのですが、くら寿司ではタッチパネルですぐに御会計が出ますので、スタッフの仕事を減らしています。さらにお客さんは、スタッフさんがテーブルに来る時間+スタッフさんがお皿を数える時間を待たなくてすみます。わからなかったことは、値段の違うお皿を間違わないで、よく計算してあるところがさらに関心でした。

③お寿司を運ぶベルトコンベ

他のお店に行くと、レーンに流れていないお寿司をパッチパネルで注文する際に、新幹線の乗り物などが運んできてくれます。ただ毎度毎度、返却ボタンを押すのが、とても面倒でした。忘れて返却しないと「返却してください!」と ブザーで急かされます。その点、くら寿司では、タッチパネルで注文したお寿司は、乗り物ではなく、普通の平らなレーンの上で運んでくれますので返却がありません。お客さんとしては、返却ボタンを押す手間が省けます。またお店側からしても、返却される際に何も乗っていない新幹線などの乗り物が戻って来る際にかかる電気代を考えると返却されない方がコストもかからないといメリットがあると思います。

このように、よく考えられて経営をされていると感心しながら、おいしくお寿司を頂きました。
次回は、 ④ふたが付いたお皿を流す⑤少量しか出ない醤油さし⑥入店してからの受付システム について書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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