お金の会議|お金の会議を開催してみて

隊長です!

先日、Zoomを使ってお金の会議を行いました。
参加してくれたのは、僕の師匠の勉強会で勉強をしているメンバーです。参加者は10名(うち女性が3名)。年代は30代~60代です。

僕がこの会議の企画した本当の狙いは、少子化問題の解決でした。
それぞれのお金に対する考え方が、少子化問題の原因になっているのではないか?と思っていたからです。

実は、日本の戦後復興時、たくさんの子供がいました。僕の母親(78才)は、5人兄弟の末っ子です。母親が子供の頃は、子供がたくさんいたと思います。しかし、母親が成人することから、子供を産む人数が減ってきたと思います。理由は、日本が経済的に豊かになってきたからです。僕が子供のことは、2人兄弟(姉妹)が大半で、多くて3人だったと思います。しかし、母親の時代(第1次ベビーブーム)の子供が多いので、僕らは第2次ベビーブームに当たるのです。しかし僕らの時代から、子供を産むことが少なくってしまいました。

それが今の少子化問題の原点だと思っています。

なぜ子供を産まなくなってしまったのか?

僕の考えは、母親の幼少期に与えられた考え方に問題があったのではないか?と思っています。
母親たちの幼少期の年代の子育ては
①良い大学に入る
②良い会社に入る
③退職後は、退職金で悠々自適
④一戸建てのお家を建てること

そのために、勉強するといった考え方だったと思います。

なぜこのような考え方になったのか?母親たちの幼少期は、戦後復興の真っただ中(昭和20年代)なので、モノがない時代で、自分のやりたいことが自由に選択できなかった理由だと思います。

そうなって来ると、次の世代(現在の40代~60代・昭和30年~60年生まれ)は、経済的に豊かになることを目指して頑張ります。たくさん稼ぐことが偉い!わけです。

24時間戦えますか!

これはリゲインという栄養ドリンクのキャッチコピーの言葉です。
今だったら、ブラック企業として訴えられますね(笑)。僕が20才の頃、日本がバブルの頃に言われていた言葉です。今から30年前になります。この頃は、長時間労働は当たり前で、たくさん仕事をする人が良い!と言われていた時代です。そして、大量生産・大量消費が良いといわれていた時代でした。それと「亭主!元気で、留守が良い!」のCMが流行って時期もこの時期でした。

この頃から、お金の消費の仕方が変わって来ています。海外旅行が当たり前になってきました。たくさん働いて稼ぎ、その分 遊ぶことが良い時代になってきたわけです。この考え方が、当たり前になり、結果的に子供に頼らなくても、自分たちで生きて行くという考えの元、少子化の方に進むことになったと思っています。

だから、どちらかというと、今を充実させえることを大事にしたことで、結果 未来のためにタネを蒔くことができなかったことになります。まだ、当時はそこまで長寿(長生き)の問題もなかったと思います。

50歳を目の前にして考えたこと

自分の人生を振り返って来てみて思ったのは、自分が辿ってきた道は正しかったのだろうか?と思うことでした。
一生懸働いてきて、しかし将来に不安が残ってしまう生き方が本当に良かったのだろうか?もっと若い時に知っておくべきことがあったのではないだろうか?

そして、何を今の若い方たちに伝えれば、僕らが思う不安を抱えずに人生を楽しむことができるだろうか?と考えて行くと、一度みんなでお金に対しての価値観を考えてみようと思ったわけです。そうすることで、何か?見えてくるのではないか?と思ったわけです。

詳しい会議の内容は、次回 報告したいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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