7つの習慣|初めての方のための「第6の習慣:シナジーを創り出す」:図解してみる

隊長です!

スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を勉強していて思うことは、たくさんの方にこの内容を知ってもらうことです。知らなくて、特にもったいないと思うことは結婚と離婚についてです。

あれだけ好きだったのに、別れてしまうのは悲しいです。しかも、子供がいればなおさらです。結婚は、自分にない魅力にひかれて結婚することが多いと思います。+(プラス)と-(マイナス)を補う関係だと思います。これこそシナジーができる条件です。

しかしシナジーのことを知らないと、自分にないモノに惹かれていたのに、だんだん価値観が違うように捉えてしまい別れ話に進展してしまうのは、勿体ない!と思います。価値観が違うから、大きなシナジーが生まれます。しかしこのシナジーを創るためには、第1の習慣から、第5の習慣までの5つ習慣が大事になります。

シナジーを創るために大事なのは、目標やゴールを設定すること。この目標やゴールがあれば、それに向かって二人で協力できます。イメージは、男性がクルマを運転しながら、女性が助手席に座っている感じです。夫婦で、目標に向かっていくと、お互いに協力し合ったり、ねぎらったり、感謝したり家庭円満になると思います。

しかし、ゴールや目標がないと、日々の忙しさに自分のことをお互いが向き合って話をするために、自分に合わない所や価値観の違いをほじくることになります。そうなると、だんだん相手の悪いところが目に入ってしまい、お互いに罵り合う結果になります。

だから「7つの習慣」を、多くの方に広めたいわけです。そうすることで、悲しむ人が少なくなると思います。また子供たちも両親がいたら、したいことが我慢しないでできると思います。

シナジーの図解:ベストなシナジー

シナジーを図解すると、次のようになります。価値観の違う赤い三角の人と、黄色い三角の人がアイデアを出して第3の案(水色の三角形)を作ることを目指します。この水色の三角形がシナジーで、赤い三角の人のアイデアでもなく、黄色い三角の人がアイデアでもない、全く別のアイデアなのです。

この大きな水色の大きな三角形を作って行くことを目指していきます。僕は、この水色の三角形を常にイメージすることが大事だと思います。そうすることで、自分と合わない価値観の方との話が、自然と聞けるからです。夫婦関係も、このような三角形を作ることが望ましいと思います。

これは、子育ても同じです。子供とも、シナジーが創れます。そのためには、子供の見ている世界を一緒に見ることを心掛けることが必要になります。親子でそういうことができれば、子供は親をリスペクトするでしょうし、親は子供の話にきちんと耳を傾けることができます。そうなれば、もしかしたら反抗期もないのではないか?と思います。

余談ですが、僕が思うに子供が反抗するのは、子供を親の世界に入れてしまうからではないか?と思います。先ほどのシナジーの図で言えば、大きい赤の三角形が親で、黄色い三角形が子とすると、赤い三角形の中(範疇)に、黄色い三角形を綺麗に入れてしまうこと。そうなると、親のレベルまで成長をすることはできますが、親を超えることができないわけです。

理想は、子供が早く親を超えることです。その為には、ひとりの人格として見てあげることが大事だと思っています。

一般的に多いシナジー:妥協

僕ら日本人に多いのが、妥協案です。そのため、なかなか大きなシナジーが創れないのです。しかし多くの場合、シナジーのことを知らないと、妥協案が解決のベストと思っている方もいらっしゃるかもしれません。妥協案とは、1+1が1以下ということです。妥協案になると、問題が先送りされて、手の付けられない大きな問題になることが多いです。

なぜ妥協案にまとまってしまうのか?
①理想のシナジーを知らない
②妥協案が正しいと思っている
③争いたくない
④相手の意見を聞き入れない
⑤依存している
⑥Win-Winで考えることができない
⑦目のまえのことに追われている


このようなことで起こってくると思います。何とか?シナジーのすばらしさを多くの方に知ってもらいたいわけです。

第6の習慣のまとま

これからテクノロジーのおかげで、海外との壁が無くなってくると思います。その中で、海外の方とコミュニケーションを持つためも、シナジーのこと、また「7つの習慣」のことは、とても大事になると思います。自分の意見をきちんと言える子に育てたいと思います。そのためには、第1の習慣:主体的である子に育てることが大事だと思います。ちなみに、主体的な子とは①積極的②責任感がある③器が大きい④自分のことが好きな子だと思っています。

今日は、ここまでです。
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