子育て|師匠と、弟子の関係

隊長です!

僕が子育てをする際に、意識していることを書いています。前回のブログで、我が子を私物化しない!ということを書きました。僕は、長男を神様から預かっていると思って子育てをしています。

今回の「師匠と、弟子の関係」の話も、我が子を私物化しない!といことに少し似ています。我が子と接する際に、師匠と弟子の関係をイメージしています。言葉ではなく親の背中を見て育てイメージです。そして長男が30歳までには、自分が学んできたことを、全て教え、僕を超えさせたい!と思って子育てするつもりです。

師匠と弟子の関係のモデル

モデルは、僕の好きな映画:スターウォーズのヨーダ―(師匠)と、ルーク(弟子)みたいな感じです。師匠は、弟子のために試練を与え、乗り越えさせて、一人前に育てます。そのためには常に親子でも一線を引き、客観的に成長を確認して育てることを理想にしています。

親は師なので・・・・

甘えることはできません。有言実行で、一度言った言葉に責任を持たないといけないと思っています。

子供から「お父さんみたいになりたい!」と言ってもらえるようになることが理想なのです。そのためには、自分を目標にしてもらうために、自分を鍛えておきたいわけです。

この背景には、理由があります。このようなことを書くと申し訳ないのですが、実は僕は自分の親を半面教師にしています。自分の親のようになりたくない!我が子に自分のような人生を過ごさせたくない!と思いがあります。

親でなくて、師匠ならば

今、この子に何を言ってあげたら、将来のためになるのか?
どんな接し方をしたら、将来のためになるのか?
これらのことを意識しながら、接しています。このようなことを書くと、もしかしたら子育てが楽しくなさそうに思われるかもしれませんが、そうではありません。
子供が日々、成長している姿が楽しいのです。いろんなことができるようになっていることが楽しいのです。

師匠を超える時を待つ

僕は、子供に自分を超えて欲しいと思っています。できれば30代で超えて欲しいのです。そのためには、僕の経験を伝え、僕の経験の上に、我が子の経験、知識、千恵を載せて欲しいと思っているのです。

実は僕は親や、先輩から言われるあまり好きでない言葉があります。
それは「自分の頃は〇〇だった!」です。自分の経験と比べることは、その人たちと同じことをやっていることになります。それでは世代交代をしても、同じことの堂々巡りになり、全く成長してないことになります。それでは、もったいないのです。

ロボットや、AI時代の中では・・・・

ロボットや、AIに例えるとわかりやすいと思います。ロボットや、AIは、どんどん進化しています。今後も、どんどんバージョンアップしていきます。現在にiPhoneのOSは、iOS14.6です。今後も、どんどん数字は上がって行きますが、下がることはありません。しかし人の進化はそういうものでは無く、いずれ後輩に託すことになります。その際、一旦レベルが下がります。1から教えて行っては、自分たちと同じ人生を辿ることになり、進歩していないことになると考えているわけです。後輩たちの成長に、自分たちの経験を活かして、さらに発展させてもらいたいわけです。

例えると、40歳で経験したことを、20代で経験しても良いわけです。僕らを早く超えさせることが、次世代に対しての役目だと考えています。

課題もあります

我が子が素直に親の言うことを聞くか?どうかです。
僕自体、あまり親の言うことを聞いていませんから(笑)
だから僕は、息子が親の話を聞きたくなる人生にしておきたいと考えています。そのためには、子供が見て楽しそうな過ごし方をしていることです。そして対等に話ができる関係を作っておくことが大事だと思っています。また自分の経験から、モノを言うのではなく、子供の立場で話を聞いてあげることが大事だと思い訓練(「7つの習慣」の第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される)している所です。

子供から言われたい言葉

それは「将来、お父さんみたいなりたい!」という言葉です。
どうやったら、この言葉を息子から言ってもらえるのか?このことをイメージしながら、日々精進しないといけないと思っています。そのためには、常に楽しく、お客様に喜ばれる仕事をしたいと思っています。そして、いつも心していることは、常に学び続けることです。師匠が学びをやめてしまうと、弟子はすぐに刺激や学びがないために卒業し、離れて行くことになります。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。

僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

    コメント

    PAGE TOP