師匠の教え|仕事とは、人を喜ばせること

隊長です!

仕事柄、成人式の撮影で若い人と接すことが多いのですが、将来の目標を 明確に 持っている方は少ないような気がします。実際、僕も将来の目標を若い時に持っていたわけではありません。いろいろやって行きながら、少しずつ自分がわかって行き、やりたいことが見えてくるものだと思います。

最近読んだ本の中に面白いことが書いてありました。「将来のやりたいことは、自分の頭や内側にはなくて、外側にある。内側をいくら探しても、見つからない!」とありました。本当に、そうだと思います。

仕事とは?

僕は、仕事とは辛いことだと思っていました。辛いから、お客さんからお金をもらえると思っていました。そんな僕が35歳の時に、人生の師匠 小阪裕司氏に出会うまでは。師匠に出会ってから、仕事の取り組む姿勢が変わります。それは師匠から言ってもらった「仕事とは、人を喜ばすこと」ということを教わったことが大きいです。

それまで、仕事とは辛くて、大変で、めんどくさいこと。だから、お金をもらえる。人生を充実させるためには、プライベートや趣味を充実させることと思っていたのですから。

この言葉で人生観が変わる

師匠の言葉「仕事とは、人を喜ばすこと」。それまで全く逆の考え方をしていますので、この考え方を知ってから、僕の考え方は180度変わります。パラダイムシフトが起きます。パラダイムシフトとは、騙し絵のあの老婆に見えたり、若い情勢の後ろ姿に見える絵が、それまで老婆に見えていたのが、若い女性の後ろ姿に見えだすわけです。同じ絵、同じ仕事なのに、考え方が変わると、仕事の取組み方が大きく変わります。

だまし絵

お客様は期待してくれているから仕事を依頼する

お客様を喜ばせるように考えるようになると、常にお客様を喜ばせるためには何をしようか?と考えるようになります。そうすると食事に行っても、遊んでしても、その視点でモノを考えるようになります。

いつしか遊びと仕事の堺が無くなります。そうなると毎日が楽しくなります。仕事なのか?遊びなのか?わからなくなります。お客様から「好きなことが仕事にできて良いですね!」と言われることありますが、師匠の言葉「仕事とは、人を喜ばせること」を理解できれば、誰でも仕事を好きになることできると思っています。

そして、お客様からお金を頂いているのにも関わらず、「ありがとう!」とたくさん感謝されることが、また次へのエネルギーに変わります。そのために、常に向上心を持って、精進しようと思うようになります。

若い方に伝えたいこと

よく「自分の好きなこと」「自分の得意なこと」を仕事にした方が良いと言われますが、僕はそれだけではダメだと思っています。僕は仕事とは、そもそも誰かから頼まれることで、お金はその対価として頂けるものです。だから誰でもできて、みんなが好きなことでお金を頂くことは、かなり難しいと思います。

ぜひ仕事を探す際にやってほしいことは、
①誰を喜ばせたいのか?
②どんなことで困っている人を救いたいのか?
③仕事が終わった際に、何と言われると嬉しいのか?

などを考えることが大事だと思います。

職業を探すのではなく、働く目的を見つけることです。うちの子供は現在「ニンジャゴー(職業)になりたい!」と言っています。でも、僕は必ず理由を聞くようにしています。「どうしてニンジャゴーになりたいの?」。そうすると「悪い人をやっつけたいから(使命・目的)」を言います。僕は使命や目的を大切にしてあげたいと思います。できれば、10才くらいからお子さんに自分の使命や目的を考えさせてみると良いと思います。

使命や目的が見つかれば、職業はたくさんあるからです。
だから、まだ見つかってない方はゆっくり時間をかけて見つけてほしいと思っています。そうすると、思ってもなかった仕事に出会えることができます。今、ロボット、AIで無くなりつつある仕事も増えています。しかし困っている人は、いつの時代もいます。その人に役に立てる仕事をアンテナを立ててみているとたくさんあります。

あなたの能力で、たくさんの方を喜ばせて欲しいです。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。

長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
良かったら、また読みに来てください。
僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。

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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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