考え方|タスクの中身を見てみる

隊長です!

僕は手帳を持たない様にしています。
理由は①忙しくなりたくないのと②そんなに予定もないから。
実は、片付けをすることで、どんどん時間が生まれてきます。その理由は、しないといけないかったことが、どんどん無くなって行きます。だから、やることが少なくなります。やることが無いので、さらに片付けや、掃除をします。そうすると、さらにやることが無くなってきます。この状態に入って来ると、片付け自体が、本来しなくて良いことに気付きます。

しかし多くの方は、片付けはしないといけないもの!と思っています。たまの休みに、片付けをしないといけないと思っています。でも、たまの休みに片付けすること自体が、勿体ない!結果的に、片付けをあと送りになってしまいます。あと送りになればなるほど、最初はちょっとの時間ですむことが、どんどん大きくなってしまい、手に負えなくなってしまいます。

例えば、僕が皿洗いで気付いたことなのですが、皿洗いも食事の後にすぐ行えば、労力が少なくてすみますが、時間が経ってから皿洗いすると、汚れが乾燥してこびりついてしまって、労力と時間が倍かかることになります。

片付けの肝は、片付けをしないで良いお部屋作りをイメージすることなのです。

片付けの間違った考え方は
①片付けを、しないといけないと思っていること
②やる時は、やる

この考え方では、永遠に片付けが付いて回ることになります。余計な仕事を増やさないためにも、散らからないお部屋を目指すべきなのです。そのためには、まず①定位置②定数、定量を決めることが大事です。

自分のタスクをよく見ると

やらなくて良いことをやっていることに気付きます。実はタスクの中に、先に○○しておけば、やらなくてよい仕事があることに気付きます。だから、本当は○○を先にやっつけてしまえば、この仕事はしなくても良いことになります。なので、自分の仕事(タスク)をよく見て、その仕事(タスク)は本当にしないといけないことなのか?まず考えること大事です。そうしないと永遠にその仕事が付きまとうことになります。

例えば、所有物で考えるとわかりやすいと思いますので書いてみたいと思います。
クルマはあると便利です!
好きな時に、好きなところに行けます。また重たい荷物も運んでくれます。
しかしクルマを持つことで、
①維持費
②駐車場
③保険
④車検

などいろんなコストや、余計な仕事が発生します。しかし、多くの場合「仕方がない!」と思っていると思います。クルマの場合は、極端かもしれませんが、意外と新しいことを始めたりする場合に、目に見えにくい仕事が増える場合がありますので、そのあたりに注意が必要です。このような感じで、タスクの後ろに隠れている本体をやっつけることがとても重要になるのです。

「その仕事は、本当にしないといけないの?」
「その仕事は、何が原因で発生しているの?」
「改善できないの?」
「他の方法はないの?」
「やらない方法はないの?」

これらの質問を自分に投げかけることが大事だと思います。

ある農夫の1日のお話

僕の好きなお話に「ある農夫の1日」があります。この状態から、どうやって抜け出すのか?考えることがとても大事だと思っています。

【ある農夫の1日】
ある農夫が、朝早くに起きて畑を耕そうとした。ところが、トラクターの燃料が切れていたので、近くまで買いに行こうとした。途中でブタに餌をやっていないことを思い出して、納屋に餌をとりにいった。すると納屋に置いてあるジャガイモが発芽しているのを発見した。これはいけないと思い、ジャガイモの芽を取っているうちに、暖炉の薪がなくなっていることを思い出して薪小屋へ足を運んだ。薪を持って母屋へ向かっていると、ニワトリの様子が変である。どうも病気にかかったらしい。取り敢えずの応急処置をほどこして、薪を持って母屋にたどり着いた頃には、日がトップリと暮れていた。
農夫は、やれやれ何とせわしい一日であったかと思いながら、一番大切な畑を耕すことができなかったことに気がついたのは、床に入ってからであった。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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