お金の知識|お金の知識が増えると働かなくなる恐れがあるかも?

隊長です!

前回のブログで、お金の知識を学校で学ばない理由を書きました。
国民が金融知識に詳しくなると、1つは国民が節税に走り、国家の税収が減ってしまう可能性があるから。
そしてもう一つの理由は、国民が働かなくなる恐れがあることについて、今回書いてみたいと思います。

これらの話は、あくまでも僕の持論なので、読んで頂いている方には、一度自分なりに考えてみて頂き、こんな考え方もあるかも!と言ったくらいに解釈してもらえたら良いと思います。

仮説:お金の知識を持った国民が増えると、国民が働くなるかも!

このことを考えるようになったのは、投資(投資信託と株)を始めてからです。投資の運用益には税金が約20%かかります。しかしこの税金は、運用益が出た時にかかり、運用益が出ない時にはかかりません。すなわち投資信託や、株を売らなければ、税金を払わなくてよいわけです。

しかし労働(働いて)でもらったお給料は、税金が先に引かれます。しかも高所得者は税率が高い、累進課税制度になっています。最大45%の税率がかかります。たくさんお給料をもらっているので、仕方がないかもしれません。ただ、たくさんお給料をもらうために、それだけ努力されているので、累進課税制度もいかがなモノか?と思ったりします。たくさん収入があれば、たくさん税金を払うことになります。

僕は全く金融知識をもったいない頃、収入を上げることを目指していました。そうすることが正しいと思っていたし、他人から評価されるし、自慢できると思っていました。でも投資を始めてわかったことは、金持ちが金持ちになる仕組みがあることを知ります。

1つは、たくさん資産を持っている人は、掛け算で資産が増えて行きます。そして2つ目が、資産を売らない限り、税金を払う必要がないことです。資産を持っている人は、どんどん資産が増えて行くわけです。そして資産を売って、運用益が出ても、税率は約20%です。

そうなると、税金を払いたくない人は、収入を減らして、支出を切り詰め、残ったお金を投資に廻し、資産を増やすことを考えるかもしれません。しかし、これをされてしまうと国としては困るので、学校で金融教育をされないのではないだろうか?と言うのが僕の仮説です。

そして「投資は危ない!貯金が安全!」と言うことを言っていれば、ほとんどの人は働いて、労働収入を増やそうとします。そして家や、クルマを買うことで、自分は頑張っている!とアピールしてもらうことで、みんながお互い競争して購入欲を湧かせて、経済を廻し、税金を払う機会を作るといった流れになっているのかもしれません。

しかし、この考え方では、行きつくところ
①環境問題
②少子化問題

が浮上してしまうことになっているような気がしています。

大事なことは、自分はどのような生き方をした方が良いのか?を自分で決めることではないか?と思うのです。そ
のためには
①他人と比較しない
②世の中の全体像を知っておくこと

これらがとても大事になると思っています。

そのためにも、目に見えない部分を考えるクセとして、日々の収入だけを考える損益計算書だけではなく、今までどれくらい成長できているのか?がわかるバランスシート(貸借対照表)を確認することも大事だと思うのです。

面白いことに、バランスシート(貸借対照表)を意識しだすと、あまりイライラしなくなります。損益計算書を見ていると、いつも去年の自分と争わないといけなくなるわけです。イライラしない分、周りにも良い影響が与えられると思います。

見えない部分が見えるように

見えない部分が見えるようになることの大事さを実感しています。これは子育ても同じだと思っています。子育てしていると、お子さんの良い所より、悪いところが目立つと思います。お子さんの良い所を探す意識して、良い所を伸ばすことに、今回の話が繋がればと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
良かったら、また読みに来てください。

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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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