考え方｜手帳に書くことが無くなる

隊長です！

僕は手帳を持ちません。以前は、手帳を持っていたのですが、昨年から手帳を持つことを止めました。
おかげで
①手帳を買うお金が浮いた
②普段持つ荷物が減ったので、忘れ物が無くなった
などのメリットがあります。

ただスケジュールの関しましては、スマホのカレンダーを使っています。スマホのカレンダーは便利でパソコン、タブレット、スマホとスゲジュールが同期できることや、予定時間前にアラームでお知らせしてくれるので、予定を忘れることも少なくなりました。ただ問題がないわけではなく、デジタルでのスケジュール管理は、アナログの紙の手帳と違い全体の予定を俯瞰してみることがやりにくいので、少し工夫が必要です。そうしないと、どうしても目の前のことに追われてしまうことになります。

手帳を持たなくなったのは、なぜか？
それは、やるべきタスクがどんどん減って行ったことです。今まで「忙しい！忙しい！時間ない！」と言っていたのに、だんだんすることが無くなって行くわけです。正直、この現象に戸惑い、怖い！と思いました。あれだけ、時間とお金が無い！と言っていたのに、貯金はできるし、時間ができる。だから、手帳に書くことが無くなったのです。だから手帳に書く、手帳を見る。これらをするが無くなったのです。

それはなぜか？
片付けをするようになったからです。いわゆる「緊急でない、重要なこと」を優先するようになったからです。

どんどん突発的なことが減って行きます。しかも「緊急でない、重要なこと」を習慣にしてしまうと、どんどん快適になります。多分、ここ数年間で、一番時間が増えたことは、お風呂に入る時間です。お風呂に入りながら、本を読むことをしています。

以前の僕は優先順位の取り方を間違っていました。以前は「緊急で、重要なこと」または「緊急で、重要でないこと」を優先し。「緊急でない、重要なこと」を後回しにしていました。多分、多くの方もそうだと思います。そのために結果的に、さらに 「緊急で、重要なこと」または「緊急で、重要でないこと」に追われることになるのです。その証拠に、手帳のタスクを分けてみると 「緊急で、重要なこと」または「緊急で、重要でないこと」ばっかりだということに気付きます。そこで 「緊急で、重要なこと」または「緊急で、重要でないこと」ばかりのタスクを見ながら、そもそも何が原因でこの仕事（タスク）をしないといけないのか？と考えると、結果的に「緊急でない、重要なこと」を優先すればするほど、 「緊急で、重要なこと」または「緊急で、重要でないこと」がどんどん減って来ることに気付くのです。

だから優先すべきは「緊急でない、重要なこと」です。
歯磨きの習慣を例にとるとわかりやすいです。虫歯にならないために、歯を磨きます。これが「緊急でない、重要なこと」です。しかし歯磨きをしなければ、虫歯になり、歯医者さんに行かないといけなくなります。これが「緊急で、重要なこと」です。 「緊急で、重要なこと」のことの原因に 「緊急でない、重要なこと」が後回しになっていることがわかります。

そして 「緊急でない、重要なこと」を優先するためには、仕組みや習慣を身に付けるとどんどん楽になります。次回は 「緊急でない、重要なこと」の習慣や、仕組み作りの話を書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋（福岡県うきは市）メインカメラマン　松尾 勝彦でした。