隊長の自己紹介|人生の師匠から学んだことの応用(37歳)

隊長です!

現在、自社のホームページを自分で作っています。
その中に、自己紹介のページを作ろうとしています。その自己紹介のページに、僕の変化を書いてみたら、面白いかな?と思って、幼少期からの変化の話を書いてみます。

その中でも、人生のどん底で35歳の時に出会った人生の師匠の存在はありがたいものでした。

人生の師匠に出会うまで、自己肯定感の低いタイプでした。
しかし、師匠に言われることを学び、実践することで、だんだん自信が付くようになります。

師匠から教えてもらったことの1番は、行動をすること。
動くことの大切さを学びました。動けば、当然 失敗もあります。成功より、失敗の方が多かったと思います。しかし失敗が多ければ、多いほど、勉強することがとても楽しくなります。もし、このことを幼少期から知っていれば、勉強の好きな子が増えると思います。

今回は、師匠の学びを子育てと、片付けに応用した話を書いてみたいと思います。

人生の師匠から学んだことの応用(37歳)

僕の師匠は、人の行動の研究者です。
①人はなぜ行動するのか?
②人は何に反応するのか?

を研究している人です。その研究を応用して、マーケティング理論を構築されています。 

僕は、この考え方に深く感銘をしました。
なぜなら、この考え方はみんなが幸せにする考え方だと思ったからです。

僕は、この師匠の考え方を応用して子育てや、片付けに応用しています。
子育ての際には、子供がやる気になる声掛けを心掛けています。
おかげで、子育てが楽です。

片付けでの応用では、モノが溜まるのには理由があります。その原因を改善すると、モノが溜まらなくなり、片付けがスムーズになります。片付けで、モノが溜まりやすい場所は、めんどくさい場所だったりします。めんどくくさいと、どうしても人の行動が止まってしまうのです。そうすると、自然とモノが溜まって、怒られるようになります。

僕も幼少期から
①「やる気があるのか!」
②「もっと頑張れ!」
③「一生懸命やりなさい!」
④「もっと気合を入れろ!」

などなど、これらの言葉をたくさん浴びてきました。

でも、師匠の考え方を知ると、これらの言葉を使わないでも、スムーズに行動できるようになります。片付けも、流れができれば、動き始まます。僕は、子育ても同じだと思います。

僕が師匠の考え(行動の分解)を知った際に驚いた話を書いてみたいと思います。

師匠から「目の前のコップの水を飲むためには、いくつの工程があるか?考えてみて!」と言われました。
普通、そんなこと考えたことがないのですが、改めて考えてみると
①コップを見る
②右手を伸ばす
③右手を広げてコップを握る
④コップを持ち上げて、口元まで持ってくる
⑤口を開けて、首を後ろに倒し、手に持ったコップを水がこぼれないように傾ける
⑥水を口に入れ、水を飲む
このような動きを簡単に書いてみましたが起こっているわけです。これが行動の分解です。本当は、もっと細かく指の動きや、関節の動きなども加えると、100くらいの工程に行動を分解できると思います。
実際、これらの知識は、ロボットを作る際に役に立つと思います。

人の行動を見ていて面白いのが、先ほどのコップに水を飲む場面で、
③右手を広げてコップを握る→④コップを持ち上げて、口元まで持ってくる所で、コップを握って、すぐ手を放して、口元まで持っていかなかったら、みなさんどのように思われるでしょう?

幼少期の僕が言われたみたいに
①「やる気があるのか!」
②「もっと頑張れ!」
③「一生懸命やりなさい!」
④「もっと気合を入れろ!」

などと言うでしょうか?

人は面白いもので、無意識のうちに③右手を広げてコップを握る際に、手で温度を測ることができるのです。もし飲み頃の温度でなければ、コップを持つことはしません。お酒を飲む方だったら缶ビールを想像するとわかりやすいと思います。

実は、子育てでも同じようなことが起きています。
子供が行動しないのには、理由があります。その理由を大人が見つけてあげると、お互いに楽です。しかし多くの場合、大人の視点でモノを見てし合うので、子供が行動しない理由をどうしても、僕が幼少期に言われていた言葉
①「やる気があるのか!」
②「もっと頑張れ!」
③「一生懸命やりなさい!」
④「もっと気合を入れろ!」

などと言ってしまいます。

子どもと一緒にいると、当たり前のことが当たり前でないことがわかります。
例えば時計です。

時計の「3」の数字を見て、僕らは15分と理解するわけです。
しかし、子供たちからすると「3」は「3」なのです。だから最初、大人が言っている意味が分からないと思うのです。僕ら大人は、時計を見ると自然に掛け算したり、3は15と暗記しているわけです。

このように考えると、子供たちと、僕ら大人の視点が大きく違うことがわかります。師匠から教わった「行動の分解」を知っておくと、子供が止まった理由が手に取るようにわかるようになります。

子供の止まった理由を、大人が改善してあげることで、できるようになれば、子供たちも自信が付くはずです。まだ子供では、できない理由がわかりません。

改善のイメージは、できない時は、高いハードルがある時と思うと良いと思います。高くてハードルと超えることができませんが、緩やかなスロープを作ってあげることで、誰でも簡単にできるようになるのです。この応用は、片付けをはじめとする多くのことで使えます。

①なぜ行動が止まったのか?
②どこまでできたのか?
③何に障害を感じるのか?
意外と、大人でも気付くことができないことを、僕は師匠から教わったので、とても楽になりました。

今日は、ここまでです。

最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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