片付け|片付けが、人生を大きく変える理由

隊長です!
片付けで人生を変えた方はたくさんいると思います。
僕もその中の一人です。
片付けを行うと、なぜ人生が変わるのか?
片付けをすることで
①時間ができる(探す時間が無くなるなどのメリット)
②お金が貯まる(無駄な買い物が無くなる)
③心がスッキリする(お部屋がキレイなので落ち着く)
これらの効果があることが一般的に言われています。

僕は、片付けができるようになって、だんだん快適になっていく中で、今度は怖くなって成功者の本と言われるスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を読み始めました。

怖くなった理由は、あれだけ忙しかったのに、だんだんすることが無くなって行ったからです。

7つの習慣

片付け と「7つの習慣」

「7つの習慣」の本の中に、直接「片付け」の話は出てきませんが、
片付けをすることで
①第3の習慣:最優先事項を優先する
②第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
③第1の習慣:主体的である
④第7の習慣:刃を研ぐ

に繋がっていき、これらのことを学ぶことができます。

片付けと、第3の習慣:最優先事項を優先する

「7つの習慣」で学ぶ、 第3の習慣:最優先事項を優先するは、「緊急でない、重要なこと(第2領域)」を優先することです。いわゆる「後回しにしやすいことを優先すること」です。 片付けは、完全に後回しにしやすいです。

「緊急でない、重要なこと(第2領域)」を優先すること で「緊急で、重要なこと(第1領域)」「緊急で、重要でない(第3領域)」を減らして行きます。

僕が実際に経験していることは、片付けをすることで
①ほこりが気かけるので、掃除機をこまめにかける
②部屋が散らからないようにキープする
③モノを買う際に、気を付けるので、お金が減らない、モノが増えない

④部屋にモノが少なくなるので、集中しやすい
これらの効果が得られています。

そのため「緊急でない、重要なこと(第2領域)」を優先すればするほど、どんどん 「緊急で、重要なこと(第1領域)」「緊急で、重要でない(第3領域)」が減って行きます。

そうすることで、さらに別に「子供との時間」「家族との時間」「スポーツ」「読書」などの 後回しにしやすい「緊急でない、重要なこと(第2領域)」の時間が取れるようになります。

片付けと、 第2の習慣:終わりを思い描くことから始める

多くの方が、新しい習慣を始めるのですが、途中で挫折してしまう理由があります。それはゴールをイメージしてないことです。 第2の習慣:終わりを思い描くことから始めるを理解されるとわかりやすいと思います。

第3の習慣:最優先事項を優先するは、多くの方がやった方が良いことは知っています。でもできない、続かない。その大きな理由は、考え方を変えないで、行動を変えようとするからです。第3の習慣:最優先事項を優先するためには、まず行動を変えるのではなく、先に考え方を変えることが大切です。

すなわち
「何をする」のではなく「どうあるべき?」を考えるのです。

第3の習慣:最優先事項を優先するためには、自分が将来どうなっていたいのか?をイメージしていることがとても大事です。僕はこの考え方のおかげで、片付けと、断酒ができました。

片付けは、当時苦しんでいた①時間に追われることから解放されたい!②スタッフが定着しない原因は、片付けができないからで、片付けができれば、スタッフが定着してくれると強く信じたからでした。

断酒に関しましては、30年間毎日飲んでいましたが、長男(当時2歳)の寝顔を見ていて「このままお酒を飲み続けた際に、きっと10年後に糖尿病になるだろう?そうなると長男に迷惑がかかる!」と思った瞬間、「お酒をやめよう!」と決断したわけです。面白いもので、お酒を飲まなくなったおかげで、さらに①時間ができる②お金が貯めることになります。

ゴールのイラスト

片付けと、第1の習慣:主体的である

片付けを行う際に、自分が驚いたことは「自分との会話」をすることでした。自分との会話をすると「自分がどうなりたいのか?」を自分の内面と会話するようになります。そして、このことが「7つの習慣」の第1の習慣:主体的であるに繋がります。

自分との内面の会話とは「いる?」「いらない?」という片付けに対して、自分が何を大事にしているのか?が、だんだんわかってきます。最少は、捨てられなくても、1ヶ月後に捨てることができることがあります。

片づけをしながら気付いたことは、片付けのモノを減らす際に「他人に合わせて購入していたものがたくさんあること」です。これらを捨てる際に、とても悲しい気持ちになりました。何でこのようなモノを買ってしまったのだろうか?

他人に合わせて購入していたモノとは?
①自分をよく見せるモノ(ステータスなど)
②他人に合わせて購入したモノ(みんな持っているモノ)

これらのモノを処分している時に、とても悲しい気持ちになりました。そして、たくさんお金を使っていたことに気付くわけです。自分が無く購入していたものだと気付くわけです。

自分と向き合う時間を作る

忙しいと、自分と会話する時間が取れません。多くの方がさみしがり屋なので、一人になることを嫌がります。常にだれかと繋がっている状態です。そのため、なかなか一人で考える時間が作れないのです。

一人で考える時間を作ることで、自分の大事なモノや、やりたいことがわかってきます。一人で考える時間を作れないと
①自分が良くわかない
②自分がやりたいことがわからない
③自分の夢や、目標がわからない。

そのために、自分で考えて行動できる方が少なく、他人に合わせた生き方を選んでしまうことを、片付けを通して理解できると思います。

子供たちに教えてあげたいこと

①選択肢を増やしてあげること
②自分で選ぶ力を身に付けさせることです。


この2つは相反することになりますが、子供たちに将来に希望を持たせ、自立させるためには、とても大事なことです。モノを与え、選択のやり方を教えてあげないと、モノはどんどん増えていきます。そして選べないために、モノを大事にするという解釈が、全てモノを大事にする。すなわち、選べない状態になります。結果的に、自分がわからない状態になるのです。

大人がやるべきことは、子供たちに広い世界を見せ、自分の大事なモノ見つけ方をアドバイスすることだと思います。そのためにも、幼いころから片付けを教えることは大事だと思っています。

「7つの習慣」の伝える自立とは?

「7つの習慣」では、自立することが大事だと言っています。これは一般的に考えられる自立と少し違います。一般的に考えられている自立とは、自分で食べ行けるようにすることの意味で使われています。

しかし「7つの習慣」の自立は、他人との良い人間関係を作るために、自立することの大事さを教えています。ここの解釈が、大きく違う点です。この話は、またの機会にさせて頂きます。

片付けと、第7の習慣:刃を研ぐ

「7つの習慣」の第7の習慣:刃を研ぐとは、普段から自分を磨き続ける大事さを教えています。意識しないでも、できるようになるために、毎日毎日コツコツ行うことで、習慣になります。

片付けを行っていると、片付けが習慣になっている人がわかります。片付けが習慣になっている人は、「毎日、掃除をする!」「毎日、掃除機をかける」という言葉が頻繁に出てきます。

僕は、毎日 掃除を行うことができる人は少ないと思います。毎日、掃除をするためには乱れないお部屋や散らからないお部屋をキープすることが大事だからです。

しかし掃除ができる方たちは、毎日そうじをすることが当たり前と思っています。しかし習慣になっているとは思ってなく、やらないといけないことになっている所が、面白いです。習慣とは、そういうものかもしれません。

片付けで人生が変わる本当の理由

片付けができることで、
①お金が貯まる
②時間ができる
③気分がスッキリ快適になる

これらの効果とは別に、
④自分の大事なモノが見つかる
⑤自分の夢や、目標が見つかる


結果、
・前向きなる
・他人と比べることが無くなる
・自立できるので、他人との人間関係が良くなる

これらの効果が期待できるのです。
これが多くの方が、片付けで人生が変わるという理由だと思います。

しかも、片付けはお金がかからないので、自分のやる気次第なのです。このことが、僕が片付けにハマった大きな理由です。子供たちに片付けの大切さを教えたい!大きな理由です。

片付けは、人生の宝探し!と思っています。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。

僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
また読んで頂いて感想や、コメントを頂けると嬉しいです。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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