片付け|僕が求める理想の片付けとは?

隊長です!

僕の理想の片付けは、無駄のない片付けです。イメージは、滞りの無い、流れるような片付けです。お家に帰ってきた際に、玄関から入って、定位置にモノを置き、散らからないお部屋作りをイメージしています。そうすることで、探し物をないわけです。しかも、時間の短縮になり、お部屋もきれいになります。

そのためには、家族の動作導線を意識する必要があります。

ルールを決める

片付けで一番難しいのは、ルールを決めること。
片付けのルールとは、3定と言われる定位置・定量・定数を決めることです。これが最初に決まると、散らからないお部屋ができます。3定を決める際に大事なことは、人の動きに合わせて、定位置を作っていくことです。そのためには、人の動きをじっくり観察しておくことが大事です。

片付けられない理由

片付かない大きな理由は、収納することがめんどくさい場所にあることが多いです。
この場合で言うめんどくさいとは、アクション数が多いこと。例えば、靴を収納する際に①靴箱の扉を開く②靴箱の中から箱を出す③箱を開ける④箱に靴を入れる⑤箱を靴箱に戻す⑥靴箱の扉を閉めるといったようにアクション数が6回にあると、めんどくさく感じます。この場合、靴箱に扉がないモノで、箱に入れない収納をすれば、1アクションで片付けができるようになります。

洗濯も同じで、僕は洋服を畳むことに、めんどくさく感じます。そのため、たたまないでも良いように、洋服は全てハンガーにかけて干すようにします。そして洋服が乾いたらハンガーのまま、洋服掛けにかけて収納します。そうすると1アクションで収納できますので、洗濯物が放置されることがありません。また移動も無くすようにするために、洗濯をモノを干す近くに収納場所を準備することで、移動距離も短くします。

このように1つ1つの作業を見直しながら、アクション数を減らすことで、かなりの時間の短縮ができます。ちょっとしたことすが、何も考えずに長い間そのままにしていると、かなりのロスが積みあがってきます。

片付けの言葉に「1歩・1秒・1円」という言葉があります。1歩移動することで、1秒と、1円のロスという考え方です。もし1歩の移動を短縮できたとしたら、1ヶ月、1年、10年と考えると、かなりの時間や、お金の改善ができると思います。

無駄のない動きを理想にする

片付けは、単にお部屋をスッキリさせるだけではありません。ちょっとした動きを確認することで、時間やお金の無駄を無くすことができます。だから自分で、作業をしていて、なんかこの動き(動作)にムダが多いなぁ~!と気付くことが大事です。

この気付きがないと「昔からやっていたから!」「先輩にそう指導されたから!」となってしまい、何も考えずに、無駄な動きを繰り返すことになります。無駄な動きになっていないか?毎度毎度、自分の行動を疑ってみることがとても大事だと思います。そうすることで、かなりの改善ができます。

ちなみに、うちの会社のルールで「探し物は10秒以内」です。そのため、ほとんど探し物がありません。

しかし、たまに探し物があったりすると嬉しくなります。なぜなら、片付けの仕組みができていないからです。探し物があった際に、「なぜ探したのか?」を考えます。そして「どうすれば次回探さなく良いのか?」を考えることで、次第に探し物が減ってきます。それを一つ一つ改善していくことで、定休日を増やすことができたり、残業が無くなったり働きやすい環境ができます。そうすることで、結果 スタッフさんが定着して、仕事の質が上がります。片付け1つで、好循環が生まれます。

僕の理想は、片付けを徹底して、ムダを無くし、あの空いた時間と、お金を使って、気持ちに余裕を作ることです。自分に余裕が生まれれば、相手に優しくなれると信じています。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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